同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。

「神」の手により、次々と姿を消していく警官たち。

首相の非常事態宣言により警察上層部から指揮権を奪ったクラン。晴山警部補たちは身命を賭して黒幕「神」への足がかりを掴む。

渋谷スクランブル交差点でのテロを防ぎ、事件に関わる警察官を大量検挙した「クラン」。

渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。

人身事故を起こしたと出頭してきた女。

幼少時に海外でテロに巻き込まれ傭兵部隊に拾われたことで、非常時における冷静さ残酷さ、常人離れした危機回避能力を得た小日向純也。

警視庁管轄内にて、野原という税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。

白昼、新宿都庁前で殺人が発生。被害者は頚部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。

新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。

大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。

「ギフト」と書かれた段ボール箱が発見された。中には体液のついた毛布。

川内原発のHPが乗っ取られた。

海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。

大学生の津村哲郎が死亡した。アルバイトで月二百時間を超える残業の果ての「過労死」だった。

警視庁公安総務課庶務係分室、通称「J分室」。

外国人留学生から評判の悪い教授が、大学の研究室で爆殺された。

八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。

正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。

新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。

水面下で武装化を図る市民団体〈パグ〉を内偵中の公安0課作業班員・藪野と友岡は東雲の武器密造工場に侵入。

“世界中の大量殺人の裏には、人を操るゲームマスターという異能者が潜んでいる”警視庁生活安全部の女刑事鷲尾の話を、国立署の晴山旭は一笑に付した。

多数の死傷者を出した超高層タワーでの死闘は終結した。

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

エリート公安捜査官・小日向純也の目の前で自爆テロ事件が起きた。犯人はスペイン語と思しき言葉を残すものの、意味は不明。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。

成田の旧家育ちの東堂絆(20)は本庁・所轄の垣根を取り払うべく期待されて、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊所属となった。

捜査一課から地元の武蔵野中央署へと転出した刑事・瀧靖春は、旧友の長崎から姪の恵が行方不明になっていると相談を受けた。

中国には困窮や一人っ子政策により戸籍を持たない、この世には存在しないはずの子供“黒孩子”がいる。

大学教授爆殺から周唯暗殺まで、一連の事件の首謀者とされる“C”。その正体は、いまだ謎だった。

家庭を顧みずに仕事に没頭してきた叩き上げの刑事・本城が、警察官僚として出世争いの渦中にいる息子から懇願される。

組ご法度の覚醒剤取引に手を出した若頭が名古屋・栄で爆殺された。背後には、バハマリークスに端を発する国際金融の闇が―。

廃屋で見つかった5人の女性の死体。そのどれもが身体の一部を切り取られ、激しく損壊していた。

2015年読売新聞ミステリーブックフェアレコメンド大賞第1位『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ最新刊。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

成田の旧家育ちの東堂絆(20)は本庁・所轄の垣根を取り払うべく期待されて、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊所属となった。

“日本のCIA"と呼ばれる公安調査庁を退職して、カフェを営む影山夏樹。

“アラブの春”は中東に平和をもたらしたのか。激化するシリア内戦に対して送り込まれた多国籍和解仲介団。

闇夜の尖閣諸島上空。舞島茜のF15Jは、星空を塗りつぶすほどの巨大な影に対し、“対領空侵犯措置”に当たっていた。

盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下の女性刑事・秋穂。

首都圏を中心に密造銃を使用した連続殺人事件が発生した。

日銀総裁からの極秘電話に警察庁幹部は震撼する。

福岡で資産家の女児誘拐事件が発生。県警捜査一課刑事・皆川は、身代金を奪った犯人を追い詰め溺死させてしまう。

新聞記者の笹村に脅迫状が届いた。五年前、笹村は誤ってある女生徒がいじめの加害者ととれる記事を書き、自殺に追いやっていた。

世田谷署の刑事・樋口彰は、争い事が嫌いで、誰かとぶつならないように一歩いているところがある。

伊勢志摩サミット警備で緊迫する志摩半島の英虞湾で緊急事態発生!真珠養殖が盛んな“宝の海”から引き揚げられた死体は、闇経済を疾駆するブラックジャーナリストだった。

ティアドロップを巡る一連の事件は片桐、金田ら多くの犠牲を伴い終結した。

非合法ドラッグ「ティアドロップ」を巡る一連の事件の真相解明に奔走する絆の周辺に、次々と闇社会の刺客が。

同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。

12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。

千葉県警捜査二課係長の結城は贈収賄事件の内偵中に妻を失った上に、いわれなき告発によって、捜査の指揮権をも奪われてしまう。

幼い頃の事故により、人並みの感情が欠落している小田垣観月。

広尾に整体院を構える美崎照人は、ある晩覆面の男たちに襲われた。

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。