首挽村の殺人
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
首挽村の殺人の評価:
6.00/10点 レビュー 6件。 C ランク
首挽村の殺人の総合評価:
5.48/10点 レビュー 23件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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横溝正史の『獄門島』や『八つ墓村』などいわゆる「地方もの」へのリスペクトが色濃く出ている。
地方に伝わる伝説(むかし噺)に「見立て」られたかのような連続殺人事件の不可解さに、
赤熊(幻の巨大熊)の襲撃事件という恐怖が加わって、最後まで興味が尽きない。
犯人の意外性も充分だし、酷評されるような作品ではないと思う。
ただ、不満を言わせてもらうなら、金田一のような「名探偵」が不在であること。
藤田警部補は決して快刀乱麻を断つような推理を発揮してくれるわけでなく、存在感がかなり薄い。
いかにも横溝的な舞台・道具立てを用意したのに、名探偵は不在・・・とは。
なんだか肩透かしを食らったようで不満が残ってしまう。
この著者には描写力や教養や引き出しの多さを感じるだけに、
何より魅力的な「名探偵」の登場を期待したい。