首挽村の殺人

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長編
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あらすじ

2009年09月25日 首挽村の殺人 (角川文庫)

岩手県にある鷲尻村。長く無医村状態が続いた当地に、待望の医師が赴任した。その直後、彼は何者かに襲われ帰らぬ人となった。巨熊に襲われたと噂される彼の代わりに新たに赴任した滝本。だが、着任早々、彼は連続殺人事件に遭遇することになる。先祖の祟りに縛られたこの地で、彼らを襲うのは熊なのか、それとも―?横溝正史ミステリ大賞を受賞し、21世紀の横溝正史が誕生と各方面から絶賛されたデビュー作、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

首挽村の殺人の評価:

6.00/10点 レビュー 6件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

首挽村の殺人の総合評価:

5.48/10点 レビュー 23件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17
(4pt)

横溝ワールドの再来。足りないのは・・・アレ

著者=大村友貴美のデビュー作であるが、タイトルも内容も、
横溝正史の『獄門島』や『八つ墓村』などいわゆる「地方もの」へのリスペクトが色濃く出ている。
地方に伝わる伝説(むかし噺)に「見立て」られたかのような連続殺人事件の不可解さに、
赤熊(幻の巨大熊)の襲撃事件という恐怖が加わって、最後まで興味が尽きない。
犯人の意外性も充分だし、酷評されるような作品ではないと思う。
ただ、不満を言わせてもらうなら、金田一のような「名探偵」が不在であること。
藤田警部補は決して快刀乱麻を断つような推理を発揮してくれるわけでなく、存在感がかなり薄い。
いかにも横溝的な舞台・道具立てを用意したのに、名探偵は不在・・・とは。
なんだか肩透かしを食らったようで不満が残ってしまう。
この著者には描写力や教養や引き出しの多さを感じるだけに、
何より魅力的な「名探偵」の登場を期待したい。
首挽村の殺人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 首挽村の殺人 (角川文庫)より
4043943067
No.16
(4pt)

横溝ワールドの再来。足りないのは・・・アレ

著者=大村友貴美のデビュー作であるが、タイトルも内容も、
横溝正史の『獄門島』や『八つ墓村』などいわゆる「地方もの」へのリスペクトが色濃く出ている。
地方に伝わる伝説(むかし噺)に「見立て」られたかのような連続殺人事件の不可解さに、
赤熊(幻の巨大熊)の襲撃事件という恐怖が加わって、最後まで興味が尽きない。
犯人の意外性も充分だし、酷評されるような作品ではないと思う。
ただ、不満を言わせてもらうなら、金田一のような「名探偵」が不在であること。
藤田警部補は決して快刀乱麻を断つような推理を発揮してくれるわけでなく、存在感がかなり薄い。
いかにも横溝的な舞台・道具立てを用意したのに、名探偵は不在・・・とは。
なんだか肩透かしを食らったようで不満が残ってしまう。
この著者には描写力や教養や引き出しの多さを感じるだけに、
何より魅力的な「名探偵」の登場を期待したい。
首挽村の殺人 Amazon書評・レビュー: 首挽村の殺人より
4048737848
No.15
(3pt)

雪と辺鄙さと熊のお話

雪閉ざされた村と赤熊、マタギの描写力が素晴らしく、自分もそんな村に閉じ込められている気分。殺人はおまけと考えては?
首挽村の殺人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 首挽村の殺人 (角川文庫)より
4043943067
No.14
(3pt)

雪と辺鄙さと熊のお話

雪閉ざされた村と赤熊、マタギの描写力が素晴らしく、自分もそんな村に閉じ込められている気分。殺人はおまけと考えては?
首挽村の殺人 Amazon書評・レビュー: 首挽村の殺人より
4048737848
No.13
(3pt)

熊の活躍

2007年に出た単行本の文庫化。
 第27回横溝正史ミステリ大賞の受賞作で、横溝の再来とも言われたほど、それっぽい内容になっている。
 岩手の雪深い寒村で奇怪な殺人が続き、巨大な熊まであらわれて人々を襲う。怪しげな旧習、不気味な昔話、マタギ、血塗られた過去の歴史と、読者の心をくすぐるような要素がてんこ盛りで、それなりに楽しい作品に仕上がっている。
 ただ、やりすぎ感があり、特に熊は……。
 真犯人も意外だし、主人公の「動機」の意外性はなかなかのもの。
 とはいえ、これはダメだろうと思わなくもない。
 今後に期待。
首挽村の殺人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 首挽村の殺人 (角川文庫)より
4043943067

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