名探偵登場



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初公開日(参考)1999年06月
分類

長編小説

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名探偵登場 (創元推理文庫)

1999年06月30日 名探偵登場 (創元推理文庫)

奇術師フーディーニは、ある貴族の屋敷を訪れた。知友のコナン・ドイル卿も招かれ、降霊会が催されるからだ。実は敵から身を隠すためでもある。護衛はピンカートン社の探偵だ。と、たちまち幽霊騒ぎが、謎の狙撃が、ついには密室での怪死が…相次ぐ事件にロンドンより敏腕警部が到着。これで役者はそろった。真真相を巡り、推理合戦の火蓋が切って落とされる。だが、フーディーニを狙う人物はすぐそこに。かくも愉しき『探偵小説』。 (「BOOK」データベースより)




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名探偵登場の総合評価:7.43/10点レビュー 7件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(4pt)

黄金時代の本格推理小説の再現に尽力した感じの推理小説 (ネタバレあり)

奇術師のフーディーニや作家のコナン・ドイルがある館に集まり・・・というお話。

以下ネタバレになるかもしれないので、未読の方は読まないでください。

著者の方は推理小説なので、当然意外な結末や驚くべき犯人や予想外の犯行動機を考えたとは思いますが、それよりも、黄金時代の本格推理小説をどこまで再現できるか、に集中して書いたのではないかと思います。なので、黄金時代の推理小説が好きかどうかで、この作品への評価が変わってくるとは思いますが、個人的には結構よくできた作品に思えました。

黄金時代の推理小説がチャンドラーが批判したリアルでない状況、事件、登場人物、犯行動機、追及すべきは他にあるであろう、という作品が多いですが、本書でも社会派らしい問題提起や批判等はほぼありませんので、本当にクイーンやクリスティの小説が好きな人がその雰囲気を味わう為の作品に思えました。なので、そういう小説に興味のない方には食い足りないかも。

あまり評価や売り上げは芳しくなかったのか、中古の値段等はかなり安くなっているので、やはりマニア向けでしかね。

黄金時代の本格推理小説の再現に尽力した感じの推理小説。機会があったら是非。
名探偵登場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵登場 (創元推理文庫)より
4488192025
No.6:
(4pt)

コナン・ドイルが犯人か

Walter Satterthwaiteの『Escapade』(1995年)の翻訳。  イギリスの屋敷で起きた密室殺人の謎に、フーディーニやコナン・ドイルが挑むという歴史ミステリだ。  トリックそのものにはがっかりさせられるのだが、真相や犯人の意外性はかなりのもの。 読む価値がある。  ドイルがあまりに人格者で、いいひとすぎる。 これがドイルじゃなかったら、まちがいなく犯人というレベルだ。  かなり厚い本だが、登場人物の個性的な魅力もあって、一気に読み通してしまう。
名探偵登場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵登場 (創元推理文庫)より
4488192025
No.5:
(5pt)

ユーモアあふれる物語

フーディーニやドイルといった実在の人物を絡めて、昔ながらの邸宅ものの雰囲気を楽しく伝えてくれる物語です。
登場人物がむやみに多く、トリックやその解決がいささか単純という欠点もありますが、主役のボーモントやフーディーニのやり取り、もう一人の語り手であるジェーンの手紙などふんだんにちりばめられたユーモアがそれを補って余りあります。
本作を楽しんだ方は、続編の仮面舞踏会も併せてどうぞ。
名探偵登場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵登場 (創元推理文庫)より
4488192025
No.4:
(3pt)

軽妙

1921年のイギリス。貴族のお屋敷に降霊会、幽霊騒ぎ、狙撃事件。
「かくも楽しき≪探偵小説!≫」 の宣伝文句どおり、揃った舞台に登場人物たち。
敏腕探偵を主人公 (あまり魅力はなかったな) に、脇を固めるは自惚れ屋で子どものような奇術師フーディーニ、心霊現象と妖精に固執する愛らしい (けど役立たずの) コナン・ドイル卿。後者の二人がいい。
女性たちがみんなそろって色事に興味ありありという設定はちょっと……と思うものの、それもあっさり描いてあり、嫌味はない。
謎解きの醍醐味よりも軽妙な雰囲気を楽しむ一冊か。
名探偵登場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵登場 (創元推理文庫)より
4488192025
No.3:
(1pt)

誰にとって笑えるギャグか

んー、つまんね(/--)/
帯を信用した訳ではないがどこが「懐かしき探偵小説」でどこが「アンチミステリ」なんだ。さっぱりわからん。ちんたらした展開がレトロなのか。
フランス冒険小説大賞らしいか(これは信用した)どこが冒険なんざんしょ。それもわからん。銃やら落馬やら隠し通路が出てくるからか。
と言うことで全面的に怒っている。
正月からつまんねー本読まされちまったぜ凸(ーーメ
で結局誰が名探偵だったんでしょ。それすらわかんなかったりして。
謎を解いたのは奇術師フーディニだったんで彼が名探偵ってことか。
それまで念を押さないといけないとは言語道断、お話にならないキレの悪さだ。
誰にとって笑える冗談なのかわかんねーギャグを聞かされた気分。
名探偵登場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵登場 (創元推理文庫)より
4488192025



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