悪党
登録されているタグ
8.50pt
7.40pt
4.30pt
0.00pt
9pt
B
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
自らが犯した不祥事で職を追われた元警官の佐伯修一は、今は埼玉の探偵事務所に籍を置いている。決して繁盛しているとはいえない事務所に、ある老夫婦から人捜しの依頼が舞い込んだ。自分たちの息子を殺し、少年院を出て社会復帰しているはずの男を捜し出し、さらに、その男を赦すべきか、赦すべきでないのか、その判断材料を見つけて欲しいというのだ。この仕事に後ろ向きだった佐伯は、所長の命令で渋々調査を開始する。実は、佐伯自身も、かつて身内を殺された犯罪被害者遺族なのだった…。『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞した著者が、犯罪者と犯罪被害者遺族の心の葛藤を正面から切り込んで描いた、衝撃と感動の傑作社会派ミステリ。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
評判
悪党の評価:
8.50/10点 レビュー 4件。 B ランク
悪党の総合評価:
8.59/10点 レビュー 58件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 54件あります。
Amazon書評・レビューを見る
家族はその悔しさの激情をどこにぶつければいいのか。犯罪ミステリーのグランドテーマとしては
些か重いテーマでもある。この作品は、連作形式で探偵佐伯修一が、そのような被害者家族たちの
依頼を受けながら、この作品自身のより大きなテーマである、佐伯自身の「復讐劇」を描いていく。
佐伯自身も自分の姉を昔不良たちに殺害されている。3人の不良たちへの彼なりの復讐、
苦悩しながらもその復讐を遂行しようとする佐伯の凄まじい執念。作品の前半では、彼が扱う
数件の事件が描かれるが、すべて殺人被害者家族による依頼だ。描かれる加害者の多くは、
本当の意味での贖罪を果たしていない。彼らがどのような、復讐を受けるのか。構成が巧みで
うまい流れを作っている。この著者薬丸岳の作品を読むのは初めてだが、なかなか構成力に
優れた面白いミステリーを書く作者だ。