火蛾
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初版刊行(参考)
種別
長編
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42回
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あらすじ
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評判
火蛾の評価:
6.25/10点 レビュー 8件。 B ランク
火蛾の総合評価:
7.25/10点 レビュー 24件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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私にとって当たり外れの大きいメフィスト賞受賞作品。
舞台は12世紀の中東。
イスラム神秘主義修行者を描いた物語なのですが、そもそもイスラム世界に明るい日本人なんているのだろうか?
これを題材に持ってくる辺り、さすがメフィスト賞って感じはしますが・・・
イスラム知識皆無でも問題なく読めます、というレビューは散見されますが、それにしては専門用語が説明もなく頻繁に登場しますし、説明されていたとしてもよく意味がわからないものが多いし・・・
「火蛾」とは「出口を求めて何度も火中に身を投じてその身を焼き尽くしてしまう蛾」の事なので、要は宗教者が「修行により真理を求めて彷徨う」物語という事だろう。
物語の中で3つの殺人事件が起こりますが、そもそもその舞台に登場する人物はわずか5人で、そのうちの2人は死体でしか登場しないし、1人は影でしか登場しません。
一応ミステリ的な解決はなされているとはいえ、実際そんなミステリ的な事などどうでもよくて、単なる、最高階級に到達するため?彼らが信仰する世界観を完成させるため?の「手段」以外の何物でもないって感じがします。
要するに「フーダニット」などどうでもよくて「ハウダニット」、何故殺さなきゃいけなかったの?が主眼。
その「何故?」は、私イスラム教徒ではないんで説明されても腹落ちしないです。
私にとっては全てが後出しジャンケンみたくなってしまいますから。
宗教とミステリの融合という事で高評価なのかと思いますが、私には高尚すぎました。