火蛾

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種別
長編
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あらすじ

2023年05月16日 火蛾 (講談社文庫)

12世紀の中東。聖者たちの伝記記録編纂をJ志す詩人のファリードは、伝説の聖者の教派につらなるという男を訪ねる。男が語ったのは、アリーのという若き行者の《物語》──姿を顕さぬ導師と四人の修行者だけが住まう《山》の、閉ざされた穹盧(きゆうろ)の中で起きた連続殺人だった!未だかつて誰も目にしたことのない鮮麗な本格世界を展開する、第17回メフィスト賞受賞作がついに文庫化。解説:佳多山大地(「BOOK」データベースより)

評判

火蛾の評価:

6.25/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.25pt

火蛾の総合評価:

7.25/10点 レビュー 24件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

火蛾の感想

私にとって当たり外れの大きいメフィスト賞受賞作品。

舞台は12世紀の中東。
イスラム神秘主義修行者を描いた物語なのですが、そもそもイスラム世界に明るい日本人なんているのだろうか?
これを題材に持ってくる辺り、さすがメフィスト賞って感じはしますが・・・
イスラム知識皆無でも問題なく読めます、というレビューは散見されますが、それにしては専門用語が説明もなく頻繁に登場しますし、説明されていたとしてもよく意味がわからないものが多いし・・・

「火蛾」とは「出口を求めて何度も火中に身を投じてその身を焼き尽くしてしまう蛾」の事なので、要は宗教者が「修行により真理を求めて彷徨う」物語という事だろう。
物語の中で3つの殺人事件が起こりますが、そもそもその舞台に登場する人物はわずか5人で、そのうちの2人は死体でしか登場しないし、1人は影でしか登場しません。
一応ミステリ的な解決はなされているとはいえ、実際そんなミステリ的な事などどうでもよくて、単なる、最高階級に到達するため?彼らが信仰する世界観を完成させるため?の「手段」以外の何物でもないって感じがします。
要するに「フーダニット」などどうでもよくて「ハウダニット」、何故殺さなきゃいけなかったの?が主眼。
その「何故?」は、私イスラム教徒ではないんで説明されても腹落ちしないです。
私にとっては全てが後出しジャンケンみたくなってしまいますから。

宗教とミステリの融合という事で高評価なのかと思いますが、私には高尚すぎました。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(6pt)

火蛾の感想

幻想的といいますか宗教的といいますか、
本編にもあります蝋燭の炎の揺らぎの様な、
輪郭が定まらない不思議な世界でした。

ミステリのわかりやすい要素を挙げるとしたら、
穹廬(テント)の中でおきた密室殺人ですが、
このトリックも本書の不思議な世界により意識がぼやけ、
大胆な仕掛けが見えなくなってました。

端的に述べられる文とそこから生み出される幻想とで
不思議な魅了を受けます。読後の余韻も不思議なものでした。

egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16
(2pt)

ユニークな試みなのだが、途中で挫折

とても珍しい、イスラム教を題材としたミステリー。半分は勉強のためと思って読み始めたのですが、62/202頁で挫折しました。

 文章は読みやすいので、スイスイ頁が繰れるものの、内容が教義のオンパレードなので途中で飽きて来ました。

 ご免なさい。でもこういうオリジナリティのある作品はいいと思います。
火蛾 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 火蛾 (講談社文庫)より
4065313147
No.15
(2pt)

ユニークな試みなのだが、途中で挫折

とても珍しい、イスラム教を題材としたミステリー。半分は勉強のためと思って読み始めたのですが、62/202頁で挫折しました。

 文章は読みやすいので、スイスイ頁が繰れるものの、内容が教義のオンパレードなので途中で飽きて来ました。

 ご免なさい。でもこういうオリジナリティのある作品はいいと思います。
火蛾 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 火蛾 (講談社ノベルス)より
4061821490
No.14
(3pt)

いまいち

すべてがFになる、ハサミ男、土か煙か食い物とすばらしいミステリがあるだけに
いつも気になって面白そうなのを探してしまうのがメフィスト賞ですよね。
だいたいは撃沈しますが・・・・(ですよね?)

今回の作品は、比較的まともそうで興味深い内容でしたので期待して旅行にもって行きました。
文章もきれいで読みやすかったです。好きな語り口調でした。

でもオチというか、ミステリとしては正直普通でした。おしかったです。
火蛾 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 火蛾 (講談社文庫)より
4065313147
No.13
(3pt)

いまいち

すべてがFになる、ハサミ男、土か煙か食い物とすばらしいミステリがあるだけに
いつも気になって面白そうなのを探してしまうのがメフィスト賞ですよね。
だいたいは撃沈しますが・・・・(ですよね?)

今回の作品は、比較的まともそうで興味深い内容でしたので期待して旅行にもって行きました。
文章もきれいで読みやすかったです。好きな語り口調でした。

でもオチというか、ミステリとしては正直普通でした。おしかったです。
火蛾 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 火蛾 (講談社ノベルス)より
4061821490
No.12
(3pt)

いまいち

すべてがFになる、ハサミ男、土か煙か食い物とすばらしいミステリがあるだけに いつも気になって面白そうなのを探してしまうのがメフィスト賞ですよね。 だいたいは撃沈しますが・・・・(ですよね?) 今回の作品は、比較的まともそうで興味深い内容でしたので期待して旅行にもって行きました。 文章もきれいで読みやすかったです。 好きな語り口調でした。 でもオチというか、ミステリとしては正直普通でした。 おしかったです。
火蛾 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 火蛾 (講談社ノベルス)より
4061821490

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