硝子のハンマー

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種別
長編
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あらすじ

2007年10月01日 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は? 殺害方法は? 弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本のもとを訪れるが…。(「BOOK」データベースより)

評判

硝子のハンマーの評価:

6.73/10点 レビュー 15件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.73pt

硝子のハンマーの総合評価:

7.28/10点 レビュー 162件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(9pt)

硝子のハンマーの感想

大好きな貴志祐介の作品。
ドラマを昔見ていましたが、トリックなどは完全に忘れていたので読んでいて思い出すこともありませんでした(笑)
ドラマとは違った雰囲気で物語は進み、主人公の榎本もワトスン役の純子も私的にはドラマよりもいいキャラをしていると思いました。
読んでいる途中は1部くらいのところで終わり、半分くらいからは別の話が入っているかと思いきや、まさかの第2部!第2部に入ってからは本を置く時間がなかったように思います。
さすが貴志祐介。
夜から読み始めなくて良かった。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.1
(9pt)

硝子のハンマーの感想

とてもよかったです。

密室トリックが斬新なものでした。
さらに犯人の子供のころから犯行に至るまでの長いストーリーも良かった。

また、主人公二人のキャラにも好感がもてました。

ラケット
LLINCEK8

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.147
(4pt)

巧妙なトリックと緊張感が織りなす密室ミステリー

本書は巧妙なトリックと独特の緊張感が読者を引き込む作品。

密室殺人というクラシカルなテーマを現代的な視点で描いている一冊。

物語は、ある日とあるビルの会議室で発生した殺人事件から始まる。

この会議室は、外部から完全に遮断された密室であり、まるで犯人が蒸発したかのような状況。

本書の魅力は、まず何といってもそのトリック。

密室殺人というありふれた設定でありながら、貴志祐介は読者の予想を上回る複雑かつ斬新な仕掛けを用意している。

犯行の手口は、物理的な制約や現代の技術を巧みに取り入れており、その発想力には驚かされる。

読者は次々に提示される手がかりに目を奪われ、結末まで目が離せない。

また、キャラクターの描写も秀逸。

主人公をはじめ、事件に関わる人物たちは皆、個性的でありながらリアリティがある。

さらに、物語全体に漂う緊張感が、読書体験を一層深いものにしている。

密室という閉鎖的な空間が持つ圧迫感や、犯人の正体が徐々に明らかになる過程で高まるサスペンスは、まさに一級品。

読み手は主人公と共に手がかりを追い、真相に迫るスリルを味わうことができる。

反面物語の伏線が多く、複雑に感じられる点もある。

トリックの巧妙さゆえに、すべてを理解するためには注意深い読解が必要である。

適当に流し読みをしてると、物語の展開に不明な点が出てきて分からなくなる。

何度前に戻って読み直したことか。

そこのあなたもご注意あれ。

特に推理小説に不慣れな読者にとっては難易度が高いと感じる。

それを差し引いても、この作品が持つ魅力と完成度は非常に高く、挑戦しがいのあるミステリーであることは間違い無い。

本書は、貴志祐介の才能が存分に発揮された名作ミステリーであり、推理小説ファンのみならず、スリリングな物語を求めるすべての読者におすすめ。

密室トリックの真髄を体験したい方にとって、必読の一冊と言える。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.146
(4pt)

巧妙なトリックと緊張感が織りなす密室ミステリー

本書は巧妙なトリックと独特の緊張感が読者を引き込む作品。

密室殺人というクラシカルなテーマを現代的な視点で描いている一冊。

物語は、ある日とあるビルの会議室で発生した殺人事件から始まる。

この会議室は、外部から完全に遮断された密室であり、まるで犯人が蒸発したかのような状況。

本書の魅力は、まず何といってもそのトリック。

密室殺人というありふれた設定でありながら、貴志祐介は読者の予想を上回る複雑かつ斬新な仕掛けを用意している。

犯行の手口は、物理的な制約や現代の技術を巧みに取り入れており、その発想力には驚かされる。

読者は次々に提示される手がかりに目を奪われ、結末まで目が離せない。

また、キャラクターの描写も秀逸。

主人公をはじめ、事件に関わる人物たちは皆、個性的でありながらリアリティがある。

さらに、物語全体に漂う緊張感が、読書体験を一層深いものにしている。

密室という閉鎖的な空間が持つ圧迫感や、犯人の正体が徐々に明らかになる過程で高まるサスペンスは、まさに一級品。

読み手は主人公と共に手がかりを追い、真相に迫るスリルを味わうことができる。

反面物語の伏線が多く、複雑に感じられる点もある。

トリックの巧妙さゆえに、すべてを理解するためには注意深い読解が必要である。

適当に流し読みをしてると、物語の展開に不明な点が出てきて分からなくなる。

何度前に戻って読み直したことか。

そこのあなたもご注意あれ。

特に推理小説に不慣れな読者にとっては難易度が高いと感じる。

それを差し引いても、この作品が持つ魅力と完成度は非常に高く、挑戦しがいのあるミステリーであることは間違い無い。

本書は、貴志祐介の才能が存分に発揮された名作ミステリーであり、推理小説ファンのみならず、スリリングな物語を求めるすべての読者におすすめ。

密室トリックの真髄を体験したい方にとって、必読の一冊と言える。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.145
(5pt)

本格ミステリと青春クライムノベルが融合した傑作

前半と後半で全く物語の趣が異なる二部構成となっているが、それぞれに単独の作品として成立するほどクオリティが高く、著者のミステリ作家としての力量を示す、大変な力作である。
前半は防犯探偵と女性弁護士が密室の謎に挑む本格ミステリ。いくつもの犯人説とトリックが提示される多重解決ものとなっているが、トリックそれぞれが短編などで成立しそうなくらい秀逸。
後半に入ると犯人視点による、痛切な青春クライムノベルへと様相を変える。金の亡者たちによって人生を大きく狂わせられた青年が、人生を反転させようと殺人にまで手を染めてしまう心の動きが描かれる。決して悪人ではないだけに、どうしても感情移入してしまい、強い読後感を残す。
著者といえば「黒い家」や「天使の囀り」などホラーのイメージが強かったが、大きく印象が変わった。本作のようなミステリ作品を今後も続けて読んでいきたい。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072
No.144
(5pt)

本格ミステリと青春クライムノベルが融合した傑作

前半と後半で全く物語の趣が異なる二部構成となっているが、それぞれに単独の作品として成立するほどクオリティが高く、著者のミステリ作家としての力量を示す、大変な力作である。
前半は防犯探偵と女性弁護士が密室の謎に挑む本格ミステリ。いくつもの犯人説とトリックが提示される多重解決ものとなっているが、トリックそれぞれが短編などで成立しそうなくらい秀逸。
後半に入ると犯人視点による、痛切な青春クライムノベルへと様相を変える。金の亡者たちによって人生を大きく狂わせられた青年が、人生を反転させようと殺人にまで手を染めてしまう心の動きが描かれる。決して悪人ではないだけに、どうしても感情移入してしまい、強い読後感を残す。
著者といえば「黒い家」や「天使の囀り」などホラーのイメージが強かったが、大きく印象が変わった。本作のようなミステリ作品を今後も続けて読んでいきたい。
硝子のハンマー Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマーより
4048735292
No.143
(1pt)

つまらなかった

被害者、加害者、主人公とも魅力無し。この作者はSF ものが面白い。
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2) Amazon書評・レビュー: 硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)より
4041979072

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