皆月

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

7.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.22pt (5max) / 27件

楽天平均点

4.50pt (5max) / 2件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

2pt

サイト内ランク[]

B

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
4,296回
お気に入りにされた回数
3
読書済み登録回数
8
このページのURL

あらすじ

2000年02月15日 皆月 (講談社文庫)

諏訪徳雄は、コンピュータおたくの四十男。ある日突然、妻の沙夜子がコツコツ貯めた一千万円の貯金とともに蒸発してしまった。人生に躓き挫折した夫、妻も仕事も金も希望も、すべて失った中年男を救うのは、ヤクザ者の義弟とソープ嬢!?胸を打ち、魂を震わせる「再生」の物語。吉川英治文学新人賞受賞作品。(「BOOK」データベースより)

評判

皆月の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

皆月の総合評価:

8.44/10点 レビュー 27件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27
(3pt)

読後感がたまらない

花村萬月はデビュー以来しばらく一貫して都市のダークサイドを独自のタッチでで描き続けていた。作品を彩るのは、理不尽なまでのバイオレンスと、激しいセックス、そしてそこから浮かび上がる強烈な愛である。
本書は、さえないサラリーマン徳雄が、失踪した妻を追う過程を描いた作品。やくざ者の義弟との再会を機に暗黒社会へ身を投じた徳雄は、それまでの自分の生き方の問題に気づく。アナーキーなパワーがあふれ、それがドラマチックに結末に向けて集約していくさまは冒険小説のような面白さを生み出している。重厚さと微妙なうねりを兼ね備えた語り口が魅力。
ハッピーエンドではないが、何かを得たという読後感を強く味わわせてくれる。
皆月 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 皆月 (講談社文庫)より
4062647818
No.26
(3pt)

読後感がたまらない

花村萬月はデビュー以来しばらく一貫して都市のダークサイドを独自のタッチでで描き続けていた。作品を彩るのは、理不尽なまでのバイオレンスと、激しいセックス、そしてそこから浮かび上がる強烈な愛である。
本書は、さえないサラリーマン徳雄が、失踪した妻を追う過程を描いた作品。やくざ者の義弟との再会を機に暗黒社会へ身を投じた徳雄は、それまでの自分の生き方の問題に気づく。アナーキーなパワーがあふれ、それがドラマチックに結末に向けて集約していくさまは冒険小説のような面白さを生み出している。重厚さと微妙なうねりを兼ね備えた語り口が魅力。
ハッピーエンドではないが、何かを得たという読後感を強く味わわせてくれる。
皆月 Amazon書評・レビュー: 皆月より
4062085593
No.25
(5pt)

冴えない男が女にも男にも好かれる花村萬月定番の世界だが、読ませる。

建設会社で構造計算を担当する冴えない40男が妻に逃げられ、その妻を探しに行くロードムービー仕立ての小説である。
その過程で、この主人公はソープ嬢に惚れられ、逃げた妻の弟からは慕われる。
冴えない男であるにもかかわらず、である。
考えてみると、花村萬月の小説に登場する主人公は、冴えない男であっても、女にもてて男にも好かれる。
『たびを』しかり、『風転』しかり、『百万遍』しかり、『二進法の犬』しかり、『ワルツ』しかり、『弾正星』しかり・・・・。
要するに、これは花村萬月自身なのだ。
おそらく彼も、女にもてて男にも好かれる人物なのだろう。
そして、アウトローの世界を描かせると、ひりつくようなリアリティがある。
つまり彼の作品は、舞台こそ違え、そうした道具立ての展開なのである。
しかし、それでも読ませてしまうのは、この人の力としか言いようがない。
ところで、本作は1995年ごろに執筆されたものだが、パソコンのメモリーが128メガバイト、HDDが2ギガ✕3台で、「パーソナルの域をはるかに超える」とあるのが、隔世の感であったw
皆月 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 皆月 (講談社文庫)より
4062647818
No.24
(5pt)

冴えない男が女にも男にも好かれる花村萬月定番の世界だが、読ませる。

建設会社で構造計算を担当する冴えない40男が妻に逃げられ、その妻を探しに行くロードムービー仕立ての小説である。
その過程で、この主人公はソープ嬢に惚れられ、逃げた妻の弟からは慕われる。
冴えない男であるにもかかわらず、である。
考えてみると、花村萬月の小説に登場する主人公は、冴えない男であっても、女にもてて男にも好かれる。
『たびを』しかり、『風転』しかり、『百万遍』しかり、『二進法の犬』しかり、『ワルツ』しかり、『弾正星』しかり・・・・。
要するに、これは花村萬月自身なのだ。
おそらく彼も、女にもてて男にも好かれる人物なのだろう。
そして、アウトローの世界を描かせると、ひりつくようなリアリティがある。
つまり彼の作品は、舞台こそ違え、そうした道具立ての展開なのである。
しかし、それでも読ませてしまうのは、この人の力としか言いようがない。
ところで、本作は1995年ごろに執筆されたものだが、パソコンのメモリーが128メガバイト、HDDが2ギガ✕3台で、「パーソナルの域をはるかに超える」とあるのが、隔世の感であったw
皆月 Amazon書評・レビュー: 皆月より
4062085593
No.23
(5pt)

誠実に生きる

誠実に生きることは命懸けだということを教えられた。
汚いことが本当はきれいで、
きれいなことやえらそうなことが、
実はきれいごとに過ぎないと確認できた。
自分はきれいなんだと思った刹那に汚くなることも切実に感じた。
萬月さんの小説は人生が詰まっている。
泣けた。
皆月 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 皆月 (講談社文庫)より
4062647818

その他、Amazon書評・レビューが 27件あります。
Amazon書評・レビューを見る