反乱のボヤージュ

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種別
長編
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あらすじ

2004年07月31日 反乱のボヤージュ (集英社文庫)

坂下薫平19歳。首都大学の学生寮で、個性溢れる面々と楽しい日々を過ごしていた。だが、寮の取り壊しをもくろむ大学側は、元刑事の舎監・名倉を送りこみ、厳しい統制を始める。時を同じくして起こった、寮内のストーカー事件や自殺未遂騒動。だが、一つ一つのトラブルを乗り越えながら結束を固めた寮生達は、遂に大学側との戦いに立ち上がる。現代の若者達の「旅立ち」を描く、伸びやかな青春小説。(「BOOK」データベースより)

評判

反乱のボヤージュの評価:

9.00/10点 レビュー 3件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.00pt

反乱のボヤージュの総合評価:

9.61/10点 レビュー 23件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20
(5pt)

止まらない。

主人公クンペーの変化が読んでいてものすごく共感できた。そして、そのクンペーに影響を与えた名倉さんに憧れを持った。
どんなことがあっても、地に足をつけて、周りをよく見る。惑わされてはいけない世界がある。
僕も学生時代、たくさんの失敗をした。だからこそ、この物語の中に感情移入できた。
動乱の現代だからこそ、特に若者に読んでほしい本である。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.19
(5pt)

止まらない。

主人公クンペーの変化が読んでいてものすごく共感できた。そして、そのクンペーに影響を与えた名倉さんに憧れを持った。
どんなことがあっても、地に足をつけて、周りをよく見る。惑わされてはいけない世界がある。
僕も学生時代、たくさんの失敗をした。だからこそ、この物語の中に感情移入できた。
動乱の現代だからこそ、特に若者に読んでほしい本である。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.18
(4pt)

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのでは

ホントによくできた小説で、恋愛とか家族愛とか友情とかが全て分かりやすく感動しやすく描かれています。
伏線も何もかも、しっかり回収できているし、何より登場人物全てに意味があるので、読んだあと、印象に残ってない人がいないです。
特に舎監として寮生を指導する側として送り込まれた名倉が名言をたくさん言うので読んでて頷くことが多く、キャラとして立っています。

主人公の薫平ははっきり言って、影が薄いけど様々な人々の中でもまれていく中で傍観者から、自分で主張して行動していく人に変わっていきます。
そのあたり、急に変わった感じが合って、もうちょっと心の葛藤が欲しかったです。

六個の話に分かれていて、舞台と登場人物が共通した短編集とも取れるけど、一貫して名倉と若者たちの対話という形は通しているので、読んでて長編のようでもあります。
各話は、それぞれの寮生にスポットライトが当たる話で、キャラクターの個性が伝わる内容です。
これは最終話の一致団結に向けての闘争への助走とも取れます。

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのではないかというくらい、よくできた展開です。
あと登場人物も大学生なので、その時代の若手俳優を使えば、視聴率も取れそうです。
十数年前の小説だけど、普遍的な自分とは何か、とか、家族とは、とかそういうことを問うている話なのでいつの時代でもドラマ化できそう。
さすが、テレビドラマの脚本化が書いた話だけのことはあります。

ただ、小説としては余りによく出来た良い話と、展開と、さわやかすぎるキャラクターたちで、現実味はちょっとなかったです。
各キャラクターが暴動の騒乱の中、困難を乗り越えて恋愛が結ばれていくけど、そんなにうまく行かないだろっていう感じはしました。
もっと、そこは小説らしくうまくいかないとこや、ドロドロした葛藤とかが欲しかったです。
そこは廃寮という問題と、学生闘争という昔の現実を描いているのだから、何もかもが死闘しながらもうまくいかないことを描いてほしかったです。

うまく行くところ、さわやかな恋愛は、色々話の内容を変えてくれるテレビドラマの方に任せて欲しかったです。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.17
(4pt)

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのでは

ホントによくできた小説で、恋愛とか家族愛とか友情とかが全て分かりやすく感動しやすく描かれています。
伏線も何もかも、しっかり回収できているし、何より登場人物全てに意味があるので、読んだあと、印象に残ってない人がいないです。
特に舎監として寮生を指導する側として送り込まれた名倉が名言をたくさん言うので読んでて頷くことが多く、キャラとして立っています。

主人公の薫平ははっきり言って、影が薄いけど様々な人々の中でもまれていく中で傍観者から、自分で主張して行動していく人に変わっていきます。
そのあたり、急に変わった感じが合って、もうちょっと心の葛藤が欲しかったです。

六個の話に分かれていて、舞台と登場人物が共通した短編集とも取れるけど、一貫して名倉と若者たちの対話という形は通しているので、読んでて長編のようでもあります。
各話は、それぞれの寮生にスポットライトが当たる話で、キャラクターの個性が伝わる内容です。
これは最終話の一致団結に向けての闘争への助走とも取れます。

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのではないかというくらい、よくできた展開です。
あと登場人物も大学生なので、その時代の若手俳優を使えば、視聴率も取れそうです。
十数年前の小説だけど、普遍的な自分とは何か、とか、家族とは、とかそういうことを問うている話なのでいつの時代でもドラマ化できそう。
さすが、テレビドラマの脚本化が書いた話だけのことはあります。

ただ、小説としては余りによく出来た良い話と、展開と、さわやかすぎるキャラクターたちで、現実味はちょっとなかったです。
各キャラクターが暴動の騒乱の中、困難を乗り越えて恋愛が結ばれていくけど、そんなにうまく行かないだろっていう感じはしました。
もっと、そこは小説らしくうまくいかないとこや、ドロドロした葛藤とかが欲しかったです。
そこは廃寮という問題と、学生闘争という昔の現実を描いているのだから、何もかもが死闘しながらもうまくいかないことを描いてほしかったです。

うまく行くところ、さわやかな恋愛は、色々話の内容を変えてくれるテレビドラマの方に任せて欲しかったです。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.16
(5pt)

面白い

小説を読む前、you-tubeでテレビドラマを見た。放送時リアルタイムでも見ていた。非常に良く出来たドラマで主演の渡哲也も好演であったことを思い出した。小説はそのドラマに比べ少し劣るが、胸を打つ小説であることに変わりない。

私は全共闘世代より4,5年若い歳であるが学費値上げに反対し大学側と団体交渉を徹夜で行ったこと。機動隊の様子を見張るため県警までバイクで行き見張ったものだ。それが今の自分の原点であると思っている。あの時の首謀者たちはは今どうして暮しているのだろうか?ゲバラの様に職業革命家として過ごしているのか?平凡なサリーマンに変身しているのか?
革マル派の先輩はどうしているのか?
とにかく熱気が残る熱い時代であった。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266

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