反乱のボヤージュ

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反乱のボヤージュの評価:

4.85/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(5pt)

止まらない。

主人公クンペーの変化が読んでいてものすごく共感できた。そして、そのクンペーに影響を与えた名倉さんに憧れを持った。
どんなことがあっても、地に足をつけて、周りをよく見る。惑わされてはいけない世界がある。
僕も学生時代、たくさんの失敗をした。だからこそ、この物語の中に感情移入できた。
動乱の現代だからこそ、特に若者に読んでほしい本である。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.37
(5pt)

止まらない。

主人公クンペーの変化が読んでいてものすごく共感できた。そして、そのクンペーに影響を与えた名倉さんに憧れを持った。
どんなことがあっても、地に足をつけて、周りをよく見る。惑わされてはいけない世界がある。
僕も学生時代、たくさんの失敗をした。だからこそ、この物語の中に感情移入できた。
動乱の現代だからこそ、特に若者に読んでほしい本である。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.36
(4pt)

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのでは

ホントによくできた小説で、恋愛とか家族愛とか友情とかが全て分かりやすく感動しやすく描かれています。
伏線も何もかも、しっかり回収できているし、何より登場人物全てに意味があるので、読んだあと、印象に残ってない人がいないです。
特に舎監として寮生を指導する側として送り込まれた名倉が名言をたくさん言うので読んでて頷くことが多く、キャラとして立っています。

主人公の薫平ははっきり言って、影が薄いけど様々な人々の中でもまれていく中で傍観者から、自分で主張して行動していく人に変わっていきます。
そのあたり、急に変わった感じが合って、もうちょっと心の葛藤が欲しかったです。

六個の話に分かれていて、舞台と登場人物が共通した短編集とも取れるけど、一貫して名倉と若者たちの対話という形は通しているので、読んでて長編のようでもあります。
各話は、それぞれの寮生にスポットライトが当たる話で、キャラクターの個性が伝わる内容です。
これは最終話の一致団結に向けての闘争への助走とも取れます。

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのではないかというくらい、よくできた展開です。
あと登場人物も大学生なので、その時代の若手俳優を使えば、視聴率も取れそうです。
十数年前の小説だけど、普遍的な自分とは何か、とか、家族とは、とかそういうことを問うている話なのでいつの時代でもドラマ化できそう。
さすが、テレビドラマの脚本化が書いた話だけのことはあります。

ただ、小説としては余りによく出来た良い話と、展開と、さわやかすぎるキャラクターたちで、現実味はちょっとなかったです。
各キャラクターが暴動の騒乱の中、困難を乗り越えて恋愛が結ばれていくけど、そんなにうまく行かないだろっていう感じはしました。
もっと、そこは小説らしくうまくいかないとこや、ドロドロした葛藤とかが欲しかったです。
そこは廃寮という問題と、学生闘争という昔の現実を描いているのだから、何もかもが死闘しながらもうまくいかないことを描いてほしかったです。

うまく行くところ、さわやかな恋愛は、色々話の内容を変えてくれるテレビドラマの方に任せて欲しかったです。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.35
(4pt)

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのでは

ホントによくできた小説で、恋愛とか家族愛とか友情とかが全て分かりやすく感動しやすく描かれています。
伏線も何もかも、しっかり回収できているし、何より登場人物全てに意味があるので、読んだあと、印象に残ってない人がいないです。
特に舎監として寮生を指導する側として送り込まれた名倉が名言をたくさん言うので読んでて頷くことが多く、キャラとして立っています。

主人公の薫平ははっきり言って、影が薄いけど様々な人々の中でもまれていく中で傍観者から、自分で主張して行動していく人に変わっていきます。
そのあたり、急に変わった感じが合って、もうちょっと心の葛藤が欲しかったです。

六個の話に分かれていて、舞台と登場人物が共通した短編集とも取れるけど、一貫して名倉と若者たちの対話という形は通しているので、読んでて長編のようでもあります。
各話は、それぞれの寮生にスポットライトが当たる話で、キャラクターの個性が伝わる内容です。
これは最終話の一致団結に向けての闘争への助走とも取れます。

本編を12等分すれば、テレビドラマ1クール分になるのではないかというくらい、よくできた展開です。
あと登場人物も大学生なので、その時代の若手俳優を使えば、視聴率も取れそうです。
十数年前の小説だけど、普遍的な自分とは何か、とか、家族とは、とかそういうことを問うている話なのでいつの時代でもドラマ化できそう。
さすが、テレビドラマの脚本化が書いた話だけのことはあります。

ただ、小説としては余りによく出来た良い話と、展開と、さわやかすぎるキャラクターたちで、現実味はちょっとなかったです。
各キャラクターが暴動の騒乱の中、困難を乗り越えて恋愛が結ばれていくけど、そんなにうまく行かないだろっていう感じはしました。
もっと、そこは小説らしくうまくいかないとこや、ドロドロした葛藤とかが欲しかったです。
そこは廃寮という問題と、学生闘争という昔の現実を描いているのだから、何もかもが死闘しながらもうまくいかないことを描いてほしかったです。

うまく行くところ、さわやかな恋愛は、色々話の内容を変えてくれるテレビドラマの方に任せて欲しかったです。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.34
(5pt)

面白い

小説を読む前、you-tubeでテレビドラマを見た。放送時リアルタイムでも見ていた。非常に良く出来たドラマで主演の渡哲也も好演であったことを思い出した。小説はそのドラマに比べ少し劣るが、胸を打つ小説であることに変わりない。

私は全共闘世代より4,5年若い歳であるが学費値上げに反対し大学側と団体交渉を徹夜で行ったこと。機動隊の様子を見張るため県警までバイクで行き見張ったものだ。それが今の自分の原点であると思っている。あの時の首謀者たちはは今どうして暮しているのだろうか?ゲバラの様に職業革命家として過ごしているのか?平凡なサリーマンに変身しているのか?
革マル派の先輩はどうしているのか?
とにかく熱気が残る熱い時代であった。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.33
(5pt)

面白い

小説を読む前、you-tubeでテレビドラマを見た。放送時リアルタイムでも見ていた。非常に良く出来たドラマで主演の渡哲也も好演であったことを思い出した。小説はそのドラマに比べ少し劣るが、胸を打つ小説であることに変わりない。

私は全共闘世代より4,5年若い歳であるが学費値上げに反対し大学側と団体交渉を徹夜で行ったこと。機動隊の様子を見張るため県警までバイクで行き見張ったものだ。それが今の自分の原点であると思っている。あの時の首謀者たちはは今どうして暮しているのだろうか?ゲバラの様に職業革命家として過ごしているのか?平凡なサリーマンに変身しているのか?
革マル派の先輩はどうしているのか?
とにかく熱気が残る熱い時代であった。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.32
(5pt)

ドラマに興味をもち原作へ、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば

テレビドラマ 「反乱のボヤージュ」 が素晴らしすぎたため、原作が読みたくなって
購入した本。 本はもちろん素晴らしいが、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば
さらに、この本自体の良さも知れ渡るのにと 残念でならない。
 ドラマ 「反乱のボヤージュ」 については、次の2行 はウィキペディアより部分抜粋
≪テレビ朝日で2001年10月6日に前編、10月7日に後編が放送された。
サブタイトルは 「2001年の学生運動」。 平成13年度文化庁芸術祭参加作品。≫

 非常に素晴らしいので、文庫本ではなく 状態がよい このサイズの中古本を入手
していただき、じっくり読んでいただきたい本。 実際はあっという間に読めるけど。

 衝撃的なお亡くなり方をされて、「著作権などの問題でうやむやになってしまい、
DVD化されなかった」 との記述がネットで調べると出てきた。 このDVD が発売
されるまで生きて欲しかった。 死んだ後も作品は残るため、世に出る機会を失った
この映像作品が DVD として残らないのが残念。 「どうにかしてくれ」 と叫びたい
気持ちでいっぱいだが、現実には、どうにもならないのだろう。
 DVDを見て原作に興味を持ち、多くの人の記憶に残る という過程をたどることが
多いのに。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.31
(5pt)

ドラマに興味をもち原作へ、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば

テレビドラマ 「反乱のボヤージュ」 が素晴らしすぎたため、原作が読みたくなって
購入した本。 本はもちろん素晴らしいが、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば
さらに、この本自体の良さも知れ渡るのにと 残念でならない。
 ドラマ 「反乱のボヤージュ」 については、次の2行 はウィキペディアより部分抜粋
≪テレビ朝日で2001年10月6日に前編、10月7日に後編が放送された。
サブタイトルは 「2001年の学生運動」。 平成13年度文化庁芸術祭参加作品。≫

 非常に素晴らしいので、文庫本ではなく 状態がよい このサイズの中古本を入手
していただき、じっくり読んでいただきたい本。 実際はあっという間に読めるけど。

 衝撃的なお亡くなり方をされて、「著作権などの問題でうやむやになってしまい、
DVD化されなかった」 との記述がネットで調べると出てきた。 このDVD が発売
されるまで生きて欲しかった。 死んだ後も作品は残るため、世に出る機会を失った
この映像作品が DVD として残らないのが残念。 「どうにかしてくれ」 と叫びたい
気持ちでいっぱいだが、現実には、どうにもならないのだろう。
 DVDを見て原作に興味を持ち、多くの人の記憶に残る という過程をたどることが
多いのに。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.30
(5pt)

ドラマに興味をもち原作へ、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば

テレビドラマ 「反乱のボヤージュ」 が素晴らしすぎたため、原作が読みたくなって
購入した本。 本はもちろん素晴らしいが、「反乱のボヤージュ」 DVD が出れば
さらに、この本自体の良さも知れ渡るのにと 残念でならない。
 ドラマ 「反乱のボヤージュ」 については、次の2行 はウィキペディアより部分抜粋
≪テレビ朝日で2001年10月6日に前編、10月7日に後編が放送された。
サブタイトルは 「2001年の学生運動」。 平成13年度文化庁芸術祭参加作品。≫

 非常に素晴らしいので、文庫本ではなく 状態がよい このサイズの中古本を入手
していただき、じっくり読んでいただきたい本。 実際はあっという間に読めるけど。

 衝撃的なお亡くなり方をされて、「著作権などの問題でうやむやになってしまい、
DVD化されなかった」 との記述がネットで調べると出てきた。 このDVD が発売
されるまで生きて欲しかった。 死んだ後も作品は残るため、世に出る機会を失った
この映像作品が DVD として残らないのが残念。 「どうにかしてくれ」 と叫びたい
気持ちでいっぱいだが、現実には、どうにもならないのだろう。
 DVDを見て原作に興味を持ち、多くの人の記憶に残る という過程をたどることが
多いのに。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.29
(4pt)

良質な青春小説

撤去されそうになっている学生寮で、学校側の人間と対立しながらも暮らす青年たちの青春物語と、
なんだかその辺でいくらでも見かけたネタではあるが、さすが手練れの作者なこともあり、
そういった凡作とは一線を画す内容になっている
どんな事件が起こっても基本物語の中心は主人公と元刑事の名倉で、事件のたびに名倉が取る行動は
英断ともいえるもので、作中の登場人物だけではなく、読んでいる読者さえも彼に魅了されることだろう
ただラストの展開があっさりすぎるのはどうにもいただけない
ここはあと数十ページ追加して、卒業後の彼らの行く末を描写すべきだったろう
それさえあれば大満足だった作品だけに惜しい
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.28
(4pt)

良質な青春小説

撤去されそうになっている学生寮で、学校側の人間と対立しながらも暮らす青年たちの青春物語と、
なんだかその辺でいくらでも見かけたネタではあるが、さすが手練れの作者なこともあり、
そういった凡作とは一線を画す内容になっている
どんな事件が起こっても基本物語の中心は主人公と元刑事の名倉で、事件のたびに名倉が取る行動は
英断ともいえるもので、作中の登場人物だけではなく、読んでいる読者さえも彼に魅了されることだろう
ただラストの展開があっさりすぎるのはどうにもいただけない
ここはあと数十ページ追加して、卒業後の彼らの行く末を描写すべきだったろう
それさえあれば大満足だった作品だけに惜しい
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.27
(5pt)

名倉さんがカッコよすぎる

野沢尚作品で今まで読んだ中で一番よかったといえる作品かもしれません。
「魔笛」、「殺し屋シュウ」などでは暴力的なカラーがありますが、本作は学生寮に住みつく学生の成長をうまく描いています。
大学側との対立で廃寮に立ち向かう学生たちががどんな行動をするのか?という出だしですが、舎監としてやってきた名倉が登場してから少しずつ変化が起きていきます。
学生1人1人にあるできごと、事件が起きると、名倉がなにかしらの関与をしてくるのですが、そのかかわり方がいいです。
本当にそれでいいのか?どうするべきなのか?未熟な学生たちに大人ならではのアドバイスを名倉が与えていきます。
名倉がカッコよすぎるかもしれませんが、読んでよかったといえる作品です。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.26
(5pt)

名倉さんがカッコよすぎる

野沢尚作品で今まで読んだ中で一番よかったといえる作品かもしれません。
「魔笛」、「殺し屋シュウ」などでは暴力的なカラーがありますが、本作は学生寮に住みつく学生の成長をうまく描いています。
大学側との対立で廃寮に立ち向かう学生たちががどんな行動をするのか?という出だしですが、舎監としてやってきた名倉が登場してから少しずつ変化が起きていきます。
学生1人1人にあるできごと、事件が起きると、名倉がなにかしらの関与をしてくるのですが、そのかかわり方がいいです。
本当にそれでいいのか?どうするべきなのか?未熟な学生たちに大人ならではのアドバイスを名倉が与えていきます。
名倉がカッコよすぎるかもしれませんが、読んでよかったといえる作品です。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.25
(5pt)

さわやかな感動が残る

大学紛争のあの時代、多くの若者達は実際に何を考えて日々生きていたのか。常に私の中にある関心事だった。この小説は、どろどろしたものがほとんどなく、しらけていた仲間、仲間になれなかった同級生らが、ある同じ時間を過ごすことによって一体感を持つものである。最後の最後までドキドキはらはらさせ、そして最後に涙を流しながら爽やかな読後感にひたれる名著であると思う。多読の私は本がたまってしまうので、読み終えた本の大半はそのまま古本屋行きとしているのだが、どうしても出すことができずにいる一冊である。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.24
(5pt)

さわやかな感動が残る

大学紛争のあの時代、多くの若者達は実際に何を考えて日々生きていたのか。常に私の中にある関心事だった。この小説は、どろどろしたものがほとんどなく、しらけていた仲間、仲間になれなかった同級生らが、ある同じ時間を過ごすことによって一体感を持つものである。最後の最後までドキドキはらはらさせ、そして最後に涙を流しながら爽やかな読後感にひたれる名著であると思う。多読の私は本がたまってしまうので、読み終えた本の大半はそのまま古本屋行きとしているのだが、どうしても出すことができずにいる一冊である。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.23
(5pt)

心温まる青春物語

大学側と寮生たちのやりとりもおもしろかったが、寮内の人物の特徴がとてもしっかりと描かれていて人間関係にも読み応えがあった。学生寮に元機動隊の年配の管理人がやってきて学生たちのトラブルを解決しながら信頼関係を深めていくという、平凡でありきたりな話にも関わらず、些細な事件でもしっかりと読ませながら、平凡な寮生クンペーと寮生たちの成長を描いた心温まる青春物語だった。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.22
(5pt)

心温まる青春物語

大学側と寮生たちのやりとりもおもしろかったが、寮内の人物の特徴がとてもしっかりと描かれていて人間関係にも読み応えがあった。学生寮に元機動隊の年配の管理人がやってきて学生たちのトラブルを解決しながら信頼関係を深めていくという、平凡でありきたりな話にも関わらず、些細な事件でもしっかりと読ませながら、平凡な寮生クンペーと寮生たちの成長を描いた心温まる青春物語だった。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.21
(5pt)

心温まる青春物語

大学側と寮生たちのやりとりもおもしろかったが、寮内の人物の特徴がとてもしっかりと描かれていて人間関係にも読み応えがあった。学生寮に元機動隊の年配の管理人がやってきて学生たちのトラブルを解決しながら信頼関係を深めていくという、平凡でありきたりな話にも関わらず、些細な事件でもしっかりと読ませながら、平凡な寮生クンペーと寮生たちの成長を描いた心温まる青春物語だった。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171
No.20
(5pt)

心温まる青春物語

大学側と寮生たちのやりとりもおもしろかったが、寮内の人物の特徴がとてもしっかりと描かれていて人間関係にも読み応えがあった。学生寮に元機動隊の年配の管理人がやってきて学生たちのトラブルを解決しながら信頼関係を深めていくという、平凡でありきたりな話にも関わらず、些細な事件でもしっかりと読ませながら、平凡な寮生クンペーと寮生たちの成長を描いた心温まる青春物語だった。
反乱のボヤージュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュ (集英社文庫)より
4087477266
No.19
(5pt)

懐かしい

 20年ほど前、学生時代に某国立大学で寮生活をしていたのですが、まさにこんな感じでした。大学の学生寮の特殊な雰囲気がよく出ていてとても面白く読みました。筆力があると言ってしまえばそれまでですが、この雰囲気を出すのにどんな取材をしたんでしょうか?作者自身寮生活の体験があるんでしょうか?ちょっと興味を持ちました。
 権力に抗い、最後はどうなるのかとハラハラしながら読みました。田中角栄が、街頭デモをする左翼の学生について、「女の尻を追い掛け回したり、マージャンをしている腑抜けどもよりよっぽどましだ。国家の将来を案じており見所があるのだ。」とアメリカの要人に語っていたいう話を思い出しました。寮の監視に来た管理人は、現代の腑抜けた学生に我慢がならず、自ら「当局」と対決することになったのではないでしょうか。腑抜け社会人の私としては、長いものに巻かれる自分に反省もしながら読了しました。
反乱のボヤージュ Amazon書評・レビュー: 反乱のボヤージュより
4087745171