幻の祭典

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種別
長編
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あらすじ

2002年12月01日 幻の祭典 (文春文庫)

ヒトラーなぞ糞くらえ!1936年、ナチス賛美のベルリン・オリンピックに対抗し、水面下で進められていたバルセロナの人民オリンピック。内戦で中止された「幻の祭典」を現代の東京で掘り起こすうち、二人の男はスペイン現代史の秘部に迷い込んでいく。驚嘆のラストまで息もつかせぬサスペンス巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

幻の祭典の評価:

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幻の祭典の総合評価:

9.00/10点 レビュー 4件。

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未読の方はご注意ください

No.4
(5pt)

「幻のオリンピック」を巡る一大スペクタクル

初版は1993年だから30年近く前。
知人からのお勧めで今、読んだのですが、期せずして東京オリンピックが延期されるこの時期に、幻となったバルセロナオリンピックの話を読むことになりました。

主題となる「1936年の人民オリンピック」については本書で初めて知りました。
オリンピックの政治利用について、当時から問題視されていたのは興味深いところ。
今も昔もなかなか「純粋なるスポーツの祭典」とはいかないようで……。

内容については、「とにかくスケールが大きい」という印象です。
舞台は日本とスペインにまたがり、時間軸も1930年代と90年代を行き来する。
登場人物も、パブロ・カザルス、ジョージ・オーウェルなど豪華絢爛。
あくまで印象論ですが、バブル前後の時期の日本のサスペンス系小説のほうが、今より話のスケールが大きかったような気がします。
サグラダ・ファミリアでの死闘となると、ちょっとやりすぎな感じもありますが(笑)。

肝心の「幻になった人民オリンピック」については、実際には思ったほど深掘りされておらず(多分、そもそもの情報量が少ないのだと思いますが)、そこだけちょっとモヤモヤしましたが、スペイン史に大きな影を落とす「内戦」と「フランコ独裁」時代の空気を、エンターテインメントとして楽しみながら理解できる1冊です。
カタルーニャ文化を知るきっかけにもなるかと思います。
幻の祭典 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 幻の祭典 (徳間文庫)より
4198932360
No.3
(5pt)

「幻のオリンピック」を巡る一大スペクタクル

初版は1993年だから30年近く前。
知人からのお勧めで今、読んだのですが、期せずして東京オリンピックが延期されるこの時期に、幻となったバルセロナオリンピックの話を読むことになりました。

主題となる「1936年の人民オリンピック」については本書で初めて知りました。
オリンピックの政治利用について、当時から問題視されていたのは興味深いところ。
今も昔もなかなか「純粋なるスポーツの祭典」とはいかないようで……。

内容については、「とにかくスケールが大きい」という印象です。
舞台は日本とスペインにまたがり、時間軸も1930年代と90年代を行き来する。
登場人物も、パブロ・カザルス、ジョージ・オーウェルなど豪華絢爛。
あくまで印象論ですが、バブル前後の時期の日本のサスペンス系小説のほうが、今より話のスケールが大きかったような気がします。
サグラダ・ファミリアでの死闘となると、ちょっとやりすぎな感じもありますが(笑)。

肝心の「幻になった人民オリンピック」については、実際には思ったほど深掘りされておらず(多分、そもそもの情報量が少ないのだと思いますが)、そこだけちょっとモヤモヤしましたが、スペイン史に大きな影を落とす「内戦」と「フランコ独裁」時代の空気を、エンターテインメントとして楽しみながら理解できる1冊です。
カタルーニャ文化を知るきっかけにもなるかと思います。
幻の祭典 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 幻の祭典 (文春文庫)より
4167520052
No.2
(5pt)

「幻のオリンピック」を巡る一大スペクタクル

初版は1993年だから30年近く前。
知人からのお勧めで今、読んだのですが、期せずして東京オリンピックが延期されるこの時期に、幻となったバルセロナオリンピックの話を読むことになりました。

主題となる「1936年の人民オリンピック」については本書で初めて知りました。
オリンピックの政治利用について、当時から問題視されていたのは興味深いところ。
今も昔もなかなか「純粋なるスポーツの祭典」とはいかないようで……。

内容については、「とにかくスケールが大きい」という印象です。
舞台は日本とスペインにまたがり、時間軸も1930年代と90年代を行き来する。
登場人物も、パブロ・カザルス、ジョージ・オーウェルなど豪華絢爛。
あくまで印象論ですが、バブル前後の時期の日本のサスペンス系小説のほうが、今より話のスケールが大きかったような気がします。
サグラダ・ファミリアでの死闘となると、ちょっとやりすぎな感じもありますが(笑)。

肝心の「幻になった人民オリンピック」については、実際には思ったほど深掘りされておらず(多分、そもそもの情報量が少ないのだと思いますが)、そこだけちょっとモヤモヤしましたが、スペイン史に大きな影を落とす「内戦」と「フランコ独裁」時代の空気を、エンターテインメントとして楽しみながら理解できる1冊です。
カタルーニャ文化を知るきっかけにもなるかと思います。
幻の祭典 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 幻の祭典 (新潮文庫)より
4101195137
No.1
(5pt)

「幻のオリンピック」を巡る一大スペクタクル

初版は1993年だから30年近く前。
知人からのお勧めで今、読んだのですが、期せずして東京オリンピックが延期されるこの時期に、幻となったバルセロナオリンピックの話を読むことになりました。

主題となる「1936年の人民オリンピック」については本書で初めて知りました。
オリンピックの政治利用について、当時から問題視されていたのは興味深いところ。
今も昔もなかなか「純粋なるスポーツの祭典」とはいかないようで……。

内容については、「とにかくスケールが大きい」という印象です。
舞台は日本とスペインにまたがり、時間軸も1930年代と90年代を行き来する。
登場人物も、パブロ・カザルス、ジョージ・オーウェルなど豪華絢爛。
あくまで印象論ですが、バブル前後の時期の日本のサスペンス系小説のほうが、今より話のスケールが大きかったような気がします。
サグラダ・ファミリアでの死闘となると、ちょっとやりすぎな感じもありますが(笑)。

肝心の「幻になった人民オリンピック」については、実際には思ったほど深掘りされておらず(多分、そもそもの情報量が少ないのだと思いますが)、そこだけちょっとモヤモヤしましたが、スペイン史に大きな影を落とす「内戦」と「フランコ独裁」時代の空気を、エンターテインメントとして楽しみながら理解できる1冊です。
カタルーニャ文化を知るきっかけにもなるかと思います。
幻の祭典 Amazon書評・レビュー: 幻の祭典より
410364902X
No.0
(4pt)

スペイン旅行を思い出して

逢坂さんの作品はスペインを舞台にするものが多く、その民族文化に造詣が深く感銘します。作品を読んでいると旅行で訪れた街や施設が思い出されて、不思議と懐かしい気持ちになります。
幻の祭典 Amazon書評・レビュー: 幻の祭典より
410364902X

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