螺旋墜落

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種別
長編
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あらすじ

2025年07月08日 螺旋墜落 (文春文庫)

数学教師チャーリーの乗った旅客機は午前0時に墜落、乗客乗員は死亡した。だがチャーリーは23:00に目を覚ます。そして機は再び午前0時に墜落した。次に気がつくと時刻は23:01。彼女はタイムループに囚われたのだ。墜落を阻止できるのは彼女ただひとり。だが失敗のびにループ開始が11:02、11:03、11:05、11:08と繰り下がってゆく――。(「BOOK」データベースより)

評判

螺旋墜落の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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螺旋墜落の総合評価:

6.33/10点 レビュー 6件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(4pt)

手軽に読める良いサイズ感のサスペンス

悪趣味だが、飛行機に乗る前後では航空サスペンスを読むことにしている。前に読んだのは「フォーリング」という本だったがあれは超つまらなかった。

今作はボリュームもスッキリまとまっていて、まるで映画原作のような筋書きにスラスラ読むことができた。こういうのでいいのだ。こういうので。

他の方のレビュー見るとキーパーソンである息子がアホすぎて感情移入できないとあるが、アメリカのアクションスリラーに出てくる人物なんてこんなもんである。全然気にならなかった。ラストが薄っぺらいという感想もあったが、特に深い感情変化を望んでいるわけではないのでこれまた充分。ご都合主義大いに結構!

では何故5つ⭐️ではないのか?
一つはお母さんが主人公なのでアクションが少なく展開がまだるっこしい点が不満である。前半の巻き戻しはほとんど訳も分からず過ぎていくので(それが普通だとは思うけど)後半のどんでん返しが足りないのではと。後半力づくではなく、相手と知力を尽くした戦いが見たかった。

または渋くてタフそうな親父さんの方が好みなのでこちらのストーリーでアクションを盛り込んで欲しかった。
螺旋墜落 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 螺旋墜落 (文春文庫)より
4167923955
No.5
(3pt)

傑作になりそこねた一気読み作品

一気読みしたが、クライマックスがリアリティなく駄作。
螺旋墜落 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 螺旋墜落 (文春文庫)より
4167923955
No.4
(1pt)

溜息をつく読後感

行き違いで葛藤する母と息子とを軸として、生き別れた父とその周辺が絡むタイムループものです。
結末に至るまで息子の周辺事情や航空機内での出来事について陳腐で冗長な記述が続きます。更には息子の思い込みと無軌道な行為に全く感情移入ができず、不愉快ですらあります。
とある週刊誌書評で絶賛されており、「英タイムズ紙2024年度ベスト・スリラーに選出!」とのキャッチコピーにも誘われて購入しました。この息子に巻き込まれた母と父の哀れさに溜息をついて読了しました。
螺旋墜落 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 螺旋墜落 (文春文庫)より
4167923955
No.3
(5pt)

半端ないスピード感!読むべき!

タイムリープを絡めた航空サスペンスの秀作。ある仕掛けの効果もあって後半のスピード感は半端ない。
主人公の息子の行動にイラっとさせられるが、父を知らずに育った者には共感できる面もあるし、何よりも彼の行動が物語の推進力になっているので大目にみてやってほしい。ラストにはある種の解放感とカタルシスがある。読むべき!
螺旋墜落 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 螺旋墜落 (文春文庫)より
4167923955
No.2
(3pt)

読後感の希薄なSF(タイムループ)の発想を借りたスリラー

SF(タイムループ)の発想を借りたスリラー。ページを捲る手が止まらなくなるページ・ターナーでした。
 主人公は、数学教師のチャーリー。彼女は副操縦士であり、息子でもあるセオが操縦する航空機に乗り、ロサンジェルスへ向かおうとしています。セオはそのことを知らず、二人は一年近く疎遠な関係が続いていました。ヒースロー空港を離陸して深夜12:00を迎え、機体が急降下し、機内が大パニックに陥る中、その航空機が墜落します。何故?
 そして、チャーリーが目覚めると時計は午後11:01を示していました。再び時刻が12:00を示すや航空機はまた墜落を開始、そして目を覚ますと・・・・またもや。そのタイム・ループの間隔は次第に短縮されていきます。何故?チャーリーはそれらの何故を解明し、航空機の墜落を阻止すべく行動を開始します。何故なら、その航空機の副操縦士が息子のセオだから・・・。
 勿論、これ以上このスリラーについて多くを語るつもりはありません。
 美点は、チャーリーが死を繰り返しながらそれらの何故が少しづつ解明されていくプロセスにあるわけですが、そのことは<人は何度でも失敗できる>という真実を言い表していることへと通じます。タイムループの根拠については、あまり説得力があるとは言い難いですが、読者が物語を信じてさえいれば、サスペンスを醸し出すための大いなる効果をもたらしてくれることになるでしょう。
 また、物語にはチャーリーの視点に加えて、セオがロサンジェルスで己が父親を探す時系列が度々インサートされていきます。その秘密がもう一つのサスペンスと相まって<墜落>へと至るもう一つの何故?を解き明かしていきます。そのスパイラル・パワーが本書がページ・ターナーであることの所以なのかもしれません。
 しかしながら、読後感は希薄です。楽しさと面白さは残ったとしても、おそらくディティールは揮発し、何が面白かったかも忘れてしまうかもしれません。尚、残念ながら私はセオとその恋人でもある売り出し中の歌手、ローラのやり取りがとても信じられず、何の説得力も見出せなかった(笑)。勿論、それでいいとも思っています。エンタメの常道は理解できます。
 最後に巻頭に<主な登場人物>が纏められていますが、内容を書き過ぎていますね。そこで薄々物語がどこへ向かうのかが類推できてしまいます。さあ、次の読書へと向かいましょう。私が墜落してしまわないうちに(笑)。
 ◻︎「螺旋墜落 "Spiral"」(キャメロン・ウォード 文春文庫) 2025/7/09。
螺旋墜落 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 螺旋墜落 (文春文庫)より
4167923955

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