ゆうずどの結末

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種別
長編
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あらすじ

2024年02月22日 ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)

「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。こんな結末は耐えられない――。大学に入学して4か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。宮原の死から6日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。「ゆうずど」というタイトルの小説は普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかったが、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。その〇〇本を、絶対に読んではいけない。あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!(「BOOK」データベースより)

評判

ゆうずどの結末の評価:

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ゆうずどの結末の総合評価:

7.41/10点 レビュー 27件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.27
(4pt)

読んでいる自分が呪われていく——本という媒体を武器にした新世代ホラー。

読んでいる自分が怖くなる、新世代ホラー
これは効きました。
呪われた本の話なのに、読んでいるこちらも"その本を読んでいる"という構造が、じわじわと現実に侵食してくる感覚。セリフとモノローグのテンポが絶妙で、一度読み始めたら止まれません。
終盤の展開は賛否あるかもしれませんが、読んだ後に残る不快感こそが本作の真骨頂。
良質なホラーとはこういうものだ、と改めて実感させてくれる一冊でした。
就寝前の読書には……くれぐれもご注意を。
ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)より
4041142059
No.26
(4pt)

オーソドックスなテーマでも多様性あり

呪いの謎に迫り、何とか逃れようとする典型的なJホラーの第一章。
え、そっち?と叙述トリックにやられるオカルトマニアの第二章。
少年の友情と復讐の物語が…の第三章。
何があっても部屋から出てはいけない古典怪談系ホラーの第四章。
本書を執筆中の作者が登場するメタホラーの最終章。

呪いは毎度絶対なのですが、そんな展開、描き方もあるのかと楽しめました。第三章終焉の急な展開と結局謎の残る最終章はう〜ん…。

電子より紙の方が現実を侵食してより怖いかもしれません。図書館で借りなくて良かった…
ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)より
4041142059
No.25
(4pt)

どこか懐かしいホラー。

最近のホラーは合理的というか、スタンド能力的というか、ルールや法則の解明ができない人間が殺されるというスタイルが多い気がする。本作は70年代の恐怖マンガのような、登場人物の死・敗北が前提としてある小説として描かれているところが懐かしさの原因だと思われる。実写ドラマより、古めのテイストでアニメ化したほうが向く話だと思う。
ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)より
4041142059
No.24
(3pt)

読み終わったあともやもやする

だから、なぜこの手はメタっぽい終わり方をするんだ。本の本当の出どころも曖昧。終わり方も読者に向けた匂わせ。呪いは続くよ何処までも、にしてももうちょい捻りが欲しかった。
最近、出版社を巻き込んでの読者への語りかけみたいな作風が流行ってるのだろうか。
第四章に関しては、ゆうずど人間に化けてまで呪い結末どおりになるために殺す為に1年もかけたの辛抱強いし粘り強いなと思った。恋愛ごっこだけど嘘でも妊娠までしてみせながら第四章の主人公にまったく情を抱く事なく遂行したのは良かった。
でもなあ、タイトルに「結末」とあるなら、ちゃんとこの本の中で完結させて欲しかったと思う。
ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)より
4041142059
No.23
(4pt)

消化不良

洒落怖のテンプレネタをいじって何か仕掛けがあるのかなぁと思ってたら
本当に単なるテンプレネタの模倣だった
終わり方もテンプレの範疇、これに関しては勝手に叙述トリックミステリ的なものを期待していた自分が悪いのかも知れない
今どき髪の長い女の怪異や「おまえあそこに行ったんか!」のおじいちゃんで怖がる人が居るのか
ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ゆうずどの結末 (角川ホラー文庫)より
4041142059

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