Blue

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2024年01月17日 Blue

割りあてられた「男」という性別から解放され、高校の演劇部で人魚姫役を演じきった。そんな真砂(まさご)が「女の子として生きようとすること」をやめざるをえなかったのは――。『人魚姫』を翻案したオリジナル脚本『姫と人魚姫』を高校の文化祭で上演することになり、人魚姫を演じることになった真砂は、個性豊かな演劇部のメンバーと議論を交わし劇をつくりあげていく。しかし数年後、大学生になった当時の部員たちに再演の話が舞い込むも、真砂は「主演は他をあたって」と固辞してしまい……。自分で選んだはずの生き方、しかし選択肢なんてなかった生き方。社会規範によって揺さぶられる若きたましいを痛切に映しだす、いま最も読みたいトランスジェンダーの物語。(「BOOK」データベースより)

評判

Blueの評価:

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Blueの総合評価:

9.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4
(5pt)

性についても価値観についても考えさせられる最高傑作

鈴木保奈美さんの「あの本、読みました?」で紹介させていて購入したが、想像以上に考えさせられる小説だった。
トランスジェンダーの生きづらさを考えさせられるだけでなく、人間個人としての価値観や生き方を考えさせられる素晴らしい小説。
またアンデルセンの人魚姫をモチーフに展開して行くストーリーも非常に面白い。
是非一読して頂く事をお薦めしたい。
Blue Amazon書評・レビュー: Blueより
4087718662
No.3
(3pt)

Blue

自分も性的マイノリティですが 子供の頃同性の友達に嫌われないようにビクビクする感じあったな〜と懐かしく思いながら読みました
後半、トランスジェンダーの苦悩を主人公が一気に語ってたけど 性的マイノリティのデメリットまとめ記事 みたいな印象でうーんって感じ
Blue Amazon書評・レビュー: Blueより
4087718662
No.2
(5pt)

ジェンダーについてもっと深く考察するきっかけとなる作品

「いま の わたしたちはそれをtransformと呼ぶべきではないようにかんじているわたしは ずっとそれであったのだからtransformではない」という一文に襟を正された。この作品はジェンダーについて本音と本音をぶつけた作品だと思う。最初に引用した文章にあるように“トランスジェンダー”という単語自体がマイノリティに対する失礼な言葉ではないかと考えるようになった。作品自体は思春期の不安定な性自認の話を含むが、この作品で読み解くのはもっと長いタイムスパンのジェンダーについてだと思う。現時点でジェンダー問題の先を行く問題を提示していると思う。
Blue Amazon書評・レビュー: Blueより
4087718662
No.1
(5pt)

繊細な心の動きを描く

表面的な性別違和でなく、繊細な心の動きが描かれ興味深い。
二次性徴抑制という治療はやや不規則だが、その後の展開で納得。
コロナ、トランスヘイトという今日的問題も書き込まれている。
タイトルの「Blue」は映画のムーンライトからだが、歌人の著者らしく、本歌取り、と思った。
Blue Amazon書評・レビュー: Blueより
4087718662

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