(短編集)
ミナヅキトウカの思考実験
- オカルト (136)
- 怪異 (283)
- 黒猫ミステリー賞受賞 (2)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.00pt |
ミナヅキトウカの思考実験の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまり面白くない。助手役にも魅力がないし、なぜミナヅキトウカと行動を共にするようになったのかが、不自然に感じる。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ミステリと怪異,さらには思考事件の組み合わせも,三つ目の要素に疎いせいか, 強引な結びつけの印象は否めず,怪異の方も,主人公の背景に絡めてはいるものの, 存在の肯定と否定,説明も含めてあっさりしており,こちらもうわべだけに感じます. ミステリも,刑事と親しすぎるお約束の設定はじまり,ツッコミどころが目立ち, 物語を締めくくる過去の事件については,それがどうなったのかは語られないまま, いきなり現在で解決されてしまうので,違和感もそうですが,盛り上がりに欠けます. 思考実験に明るければ,また違ったのかもしれませんが,抜けた面は見つけられず, 読みやすく,わかりやすくもあったのですが,全体的に小さくまとまって映りました. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
●有名な思考実験をモチーフにした5つの短篇連作集。タイトルの持つ強力なインパクトに誘われ購 読。 しかし、思考実験そのものに対する向き合い方、こだわり方、本質への迫り方が不足していて、大 仰なタイトルとの落差が大きすぎた(その落差が狙いなのではないと思うが…)。肩すかしを食った ようで、憮然と憤然の繰り返し。アイディアは良かったので、ミステリよりSF仕立てにした方が良か ったのでは?と思う。実際「シュレーディンガーのネコ」を題材にしたSFで面白いものが結構ありま す。 場面があっちこっち飛びすぎたり、推論の構築が乱暴だったりでツッコミどころが多かったが、第 五話の展開が好みだったので★一つプラスしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少しずつ読むつもりだったのに、一日で読み終えてしまった。余韻も含めて楽しい作品。 「怪異(オカルト)」と「思考実験(化学)」の相反する要素の組み合わせがこんなに面白いとは。更にこのテーマが「変人美少女(オカルト)」と「理系リアリスト少年(化学)」として人物に投影されているのがいい。 キャラが奇抜すぎないのも感情移入の妨げにならなくて助かった。神前くんがジャ◯プの主人公みたいだったら、きっと内容が入ってこなかった。 ただ楽しく読んでいた前半に比べ、後半にかけて濃度が増してくる。思わず「えっ?」と声が出てしまったり、うわぁ…と衝撃を受けているうち、謎も伏線も全て回収。話が綺麗に着地してすっきりした。 先がありそうな終わり方だったが、続編があれば嬉しい。透華さんにまた会いたい(そう言う私は薫さん推し)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み物としてつまらないわけではないが、これと言って特段の高評価をすべきところもないかな、というところ。ありていに言えば、「よく頑張っているけど、数打ちもののラノベの域をでていない」「登場人物のつくりこみが薄く、ありきたり」「推理小説としても大味、薄味」というところ。 著者が若い人なので仕方のない部分もあるが、小説に限らず古典を読みこんだり、社会人として多様な年長者と交流したりする経験がまだ足りないのがその原因だろう。理科系の出身というところをベースに、どこまでそのへんの経験を積んでいけるかが、今後の著者のキャリアの分かれ目となると思う。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|