君の顔では泣けない



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初公開日(参考)2021年09月
分類

長編小説

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君の顔では泣けない

2021年09月24日 君の顔では泣けない

圧倒的リアリティで「入れ替わり」を描く小説野性時代新人賞受賞作! 高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた陸だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、うまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。男として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながら、陸は高校卒業と上京、結婚、出産と、水村まなみとして人生の転機を経験していくことになる。(「BOOK」データベースより)




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君の顔では泣けないの総合評価:8.63/10点レビュー 19件。Aランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.19:
(5pt)

新しい切り口

入れ替りの物語はたくさんありますが、こちらは、切り口が違います。
とにかく、葛藤というか、リアリティがある。
思いっきり泣けます。
君の顔では泣けないAmazon書評・レビュー:君の顔では泣けないより
4041117968
No.18:
(5pt)

「葛藤」さえあればドラマになるのだ

男女の身体が入れ替わるという使い古された設定にも関わらず、面白いと思った。
入れ替わり系の物語だと、たいていは元に戻るために四苦八苦するプロセスを描くものだが、本作の主人公は違った。異常な状況を何となく受け入れてしまう。もちろん葛藤はある。ただ、原因を探るとか、元に戻るために苦悩するとか、そういう展開ではなく、まずは新しい環境に適応する努力をするのだ。そこが新しい。

他の気づきもある。
この物語に大きなイベントは起きない。ただただ入れ替わった男女の日常が続く。年齢とともに一般的なライフイベントは起きるが、ドラマチックな事件は無い。
それでも読者としての自分は主人公の行く末をハラハラしながら見守ってしまう。
どうやらドラマというものは、主人公の葛藤さえあれば成立するものらしいと気づいた。主人公の目の前にはありふれた日常しかないのだが、「この人生は自分のものではない」という葛藤が物語のエンジンとなっているのだ。身近な愛すべき人々に嘘をついている罪悪感。他人の人生を生きる居心地の悪さ。それが葛藤となる。

なるほど、「葛藤」さえあればドラマになるのだな。

個人的には大林宣彦監督で映像化してほしい作品。
君の顔では泣けないAmazon書評・レビュー:君の顔では泣けないより
4041117968
No.17:
(5pt)

面白かった。

入れ替わりものが好きなので面白く読ませてもらった。ただ!入れ替わった相手の水村が今の主人公の家に来るのは違和感を覚えた。主人公がフリーの状態ならともかく結婚後に、旦那と娘を家に置いて他所の男が実家に出入りしてるのおかしいよ!!意味が分からない。でもそれを抜きにしてもTS物としてはよく描かれた作品だと思う。ハッピーエンドとかそんな感じの話とは言えないけど面白いことは間違いない。
君の顔では泣けないAmazon書評・レビュー:君の顔では泣けないより
4041117968
No.16:
(3pt)

男女入れ替わりのここはどうなるの?を書いた作品

男女入れ替わりモノの多くは入れ替わった2人を中心にストーリーが短期間の間に怒涛のように過ぎて、元に戻ってしまえばあの夏は、あの期間はという展開を想像させる。その展開とは全く違う入れ替わった後の2人の葛藤や家族との妙なズレや、少しずつ受け入れながらも進んでいく(成長)ストーリーは読んでいて気持ち良い。また、表題もとても良いと思う。表題の出てくる場面も良いのでタイトルを変えた方の力量に感服した。
1つ心残りは男女入れ替わりの理由、原因があまりにも無くて、サラッと入れ替わってしまったというのが話し始めにあるので、そこで止まってしまったら読みにくい作品です。
君の顔では泣けないAmazon書評・レビュー:君の顔では泣けないより
4041117968
No.15:
(5pt)

アフターストーリーも読んでほしい

ミセスグリーンアップルの我逢人好きには刺さる
君の顔では泣けないAmazon書評・レビュー:君の顔では泣けないより
4041117968



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