(アンソロジー)
瞬殺怪談 罰
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寝る前に怪談を読む習慣になっています。短編が多いので良いです。 | ||||
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1話1話短いが 内容はコッテリしていた。 中には 「え?ここで終わらせる?」というぶつ切り的な話もあったが、それはそれで読者の想像力を掻き立てる。 | ||||
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この手の超短編集とも言える作り(一話長くても2ページほど)では仕方ないっちゃそうなのだが。 情感を誘う描写が煮込まれる前に、起承転結の”起”と”結”だけが先行する類いの話も多いもんで、正味「はぁ?」と無体な感想が少なからず飛び出てしまうのは考えもの。 反対に、怪談らしいみょうちきりんな愛嬌や、後を引く不条理、顛末が光る話もあって、まぁ兎角にも玉石混淆の趣き。 個人的には王道の向きや良しの黒史郎氏、発想が楽しい小田イ輔氏、切り口の斬新な川奈まり子氏を推したい。 反対に「上手いこと捻った話作ったるぞ」みたいな、アイデアばかり先行して肝心の怖さが話にない鷲羽大介氏には、私見偏見丸出しで申し訳ないが、ちょっとガッカリ。 論外なのは、一人だけ「都市伝説」を語る鈴木呂亜氏。これは氏の参加を決めた企画自体にも問題があるように思うが、初っ端から説教臭い『黒い救急車』『ピシュタコ事件』で入る辺り、編集の如何あれど、本人の芸風にもケチをつけたくなる。 要約するに「デマって怖いね、新型コロナが蔓延する今だからこそ気をつけようね」と「空想の怪物より、人間のがずっと怖いね」なんてオチの二作なのだが、究極の”おまいう”である。 それは真偽の怪しい与太話をこじつけでそれっぽく見せて飯を食う、都市伝説界隈の語り手が言えたことじゃあないだろう。 せめてこの安っぽい語り口がなければ、まだしも楽しめたのだろうが。 良くも悪くもサクッと、様々な短編怪談を読んで時間を潰せるので、及第点の星三つってことで。 | ||||
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