警官の道
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あらすじ
「力が必要だ」--母と自分を虐待し別れたろくでなしの父親に復讐するため、暴力団員を目指す聖。中華料理店でアルバイトをしながら、神戸の金坂組のバッジをもらうチャンスを狙う聖は、組に出入りするサングラスをかけた迫力十分の男に弟子入りを懇願する。だが、男は素姓はそのうちわかると言い残し闇の奥へ消えた……(「聖」)。組織に生き、事件と隣り合わせの警官たちの生きざま。「孤狼の血」シリーズの柚月裕子、『スワン』『爆弾』で注目の呉勝浩、「刑事犬養隼人」シリーズの中山七里など、ミステリー界を背負う注目作家たちによる、豪華警察小説アンソロジー!上級国民 葉真中顕許されざる者 中山七里Vに捧げる行進 呉勝浩クローゼット 深町秋生見えない刃 下村敦史シスター・レイ 長浦京聖(あきら) 柚月裕子解説 西上心太(「BOOK」データベースより)
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評判
警官の道の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
警官の道の総合評価:
4.40/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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『警官の道』というこの本のタイトルからも想像がつくように、7つの作品に共通していることは、どの作品も何らかの形で「警官」に関わりがあるということである。
個人的には、7つの作品の中では、ちょっとしたどんでん返しがあり意外な結末が待っている葉真中顕氏の『上級国民』と柚月裕子氏の『聖』の二つが特に面白く読み応えがあった。
長浦京氏の『シスター・レイ』は、途中まではこの本のタイトルにある警官には全く関係がない作品に思われるが、主人公能條玲の正体と過去が明らかになってくると、タイトルから外れていないことがわかる。主人公玲のアクションシーンと彼女の格好良さが光る。
呉勝浩氏の『V字に捧げる行進』は、あくまで私個人の感想であるが、あまり面白みを感じず少し退屈な作品であった。
柚月裕子氏の『聖』は、7つの作品の中で最も人情味を感じさせる作品となっている。
短編集なので、一つの作品が長くなく飽きずに読みやすい。