(短編集)

ミステリー作家は二度死ぬ

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種別
短編集
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あらすじ

2020年05月13日 ミステリー作家は二度死ぬ (光文社文庫)

推理作家の恋住木美子は、作品数も収入も知名度も低いが、能書だけはまくし立て、おまけに酒乱ときては敬遠する編集者も多い。だが、そんな彼女にテレビ局から、現代ミステリーについて一席という出演依頼があり、それが大変なことに…自身をパロディ化した「木美子の冒険」をはじめ、ファンタジーやハードボイルドなど、文庫初収録を含む傑作短編集!(「BOOK」データベースより)

評判

ミステリー作家は二度死ぬの評価:

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ミステリー作家は二度死ぬの総合評価:

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感想一覧

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No.1
(5pt)

在りし頃の日本の情景は 不思議な既視感のある別次元に迷い込んだよう。

前作「ミステリー作家の休日」はタイトル通りミステリー寄りでしたが、今作は ライトでありつつ捻りの効いた作品が多く、どちらかと言うと一般小説に近いかもしれません。

 スマホ、バブル、グローバル化、異常気象災害、コロナ等は当然経験する前の世界で、そこには、、
大映テレビ風不良少女、活気ある夜の街、”007”ブーム、高層マンションのはしり、未だ実感のある戦争、寂れた裏町の風景、などなどがノスタルジックですがリアリティーのある世界として見事に描かれています。作者は見たままの昭和を、そっくり切り取ったのでしょうが、2020年ともなれば殆んどパラレルワールドに思えてきます。 ですが 人の行動原理はさほど変化がないのが良く解り、現代でも充分有りうる話ばかりでした。
大雑把に例えると、タイムカプセルを35年後に開けてみたら真新しかった…と言えば伝わり易いか。。

 現代を目にしたら、作者はどんな作品を書いていたのだろうかと想像してしまうほど、残されたこれらの作品はその時代を小気味よく、ライトで有りつつウエットに切り取っています。。
ミステリー作家は二度死ぬ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ミステリー作家は二度死ぬ (光文社文庫)より
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