№1レディーズ探偵社、引越しす
- 毒殺 (157)
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楽しみにしてたボツワナのミス・マープル、マ・ラモツエを主人公にしたシリーズ第3弾。正直ボツワナがアフリカ大陸のどこに位置するか知らないのですが、小説を読んでるだけでボツワナの壮大な景色が想像出来そうです。首都ボツワナで唯一の女性探偵社を経営するマ・ラモツエのおおらかで前向きに生きてる姿に凄く共感してしまいます。アフリカの女性って男性の後ろを歩いていくイメージを持ってたけど、マ・ラモツエは自分の意見を持っていて男性であろうが、位の高い人物であろうが気に入らないものは気に入らないって言える強い女性です。こんな魅力的なマ・ラモツエなんですが、今作では婚約者のマテコニ氏の様子がおかしいのが気がかりです。毒殺未遂事件の捜査と平行してマテコニ氏が経営する修理工場の経営までマ・ラモツエの肩に圧し掛かってきます。そこで活躍するのが、秘書から探偵助手になったマ・マクチ。彼女が才能を発揮してこのシリーズの重要なキャラクターになったのは嬉しいです。彼女のマ・ラモツエのコンビの前ではどんな難事件も解決って思えるぐらい頼もしいですよ。4作目ではどんな事件が、そしてマテコニ氏の事にも進展があるのか今から楽しみです。 | ||||
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これ読む限り、ボツワナはいいところですよ、本当に。日本なんかより、よっぽど。(確かエイズの発症率が非常に高いと聞いた覚えがあるが)そのボツワナ唯一の探偵社の女社長、マ・ラモツエ(マというのは、女性に対する敬称のようです)。前巻で結婚を決めたものの、問題は山積み。まずは引っ越し、秘書の扱い、おまけに婚約者のJ・L・B・マテコニの調子があまり良くない……。薄い本だが、ほとんどがそういった話で、探偵らしい事件といえば二つ。役人の弟が毒を盛られた、というのでわざわざ田舎まで調べに行くマ・ラモツエ。その留守の間に秘書のマ・マクチがちょっとした、厄介な(矛盾している?)仕事をこなす。日本より良さそうだが、悩むことはどの国でも一緒。「最近の若者は…」というので、共感を持てるだろう。いきなりボツワナに行くことは出来ないが、最初から住んでいたなら、いい国かもしれない。というか、行ってみたい。 | ||||
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ミス・ラモツエの事件簿、第3巻。ボツワナで起きる日常の事件を、真摯な態度で解決に導くマ・ラモツエとその助手マ・マクチ。周囲の男性のあなた任せの態度が混迷のもとになっている事件を、女性なりの細やかな熱心さが救う。 今回の事件は、ブッシュで見つかった謎の少年、ラ・マテコニの憂鬱、美人コンテストの優勝の行方と日常的ながらあいかわらず多彩。専門化の進んでいない、ボツワナ独自の事情が絡んでマ・ラモツエの行動が冴える。 独自の問題には独自の解決、それでも人間の考え方の基本は変わらないのかもと思わせてくれるこの雰囲気が好き。第3巻に入って、著者の筆もずいぶんと練れてきたようだ。ページ数に比べると値段がちょっと高いようにも思う。 | ||||
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ミス・ラモツエの事件簿、第3巻。ボツワナで起きる日常の事件を、真摯な態度で解決に導くマ・ラモツエとその助手マ・マクチ。周囲の男性のあなた任せの態度が混迷のもとになっている事件を、女性なりの細やかな熱心さが救う。 今回の事件は、ブッシュで見つかった謎の少年、ラ・マテコニの憂鬱、美人コンテストの優勝の行方と日常的ながらあいかわらず多彩。専門化の進んでいない、ボツワナ独自の事情が絡んでマ・ラモツエの行動が冴える。 独自の問題には独自の解決、それでも人間の考え方の基本は変わらないのかもと思わせてくれるこの雰囲気が好き。第3巻に入って、著者の筆もずいぶんと練れてきたようだ。ページ数に比べると値段がちょっと高いようにも思う。 | ||||
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今作では婚約者の仕事場に探偵社の引越しをするのですが、その婚約者のようすがなんだか変。そんな中、毒殺未遂事件の調査依頼が…。普通の女性ならヒステリーでも起こしそうなところですが、そこはマ・ラモツエ。どう解決していくかは読んでのお楽しみですが、前二作同様マ・ラモツエのやさしさと信念に心を打たれました。助手のマ・マクチも今作では、いつも以上に活躍していてそちらのエピソードも楽しめます。まるでボツワナの人が雨を待つように、早くも四作目が待ち遠しいです。 | ||||
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