かがみの孤城

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初版刊行(参考)
種別
長編
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15,406回
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42
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175
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あらすじ

2021年03月05日 かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。なぜこの7人が、なぜこの場所に――すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。(「BOOK」データベースより)

評判

かがみの孤城の評価:

8.25/10点 レビュー 12件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.25pt

かがみの孤城の総合評価:

8.74/10点 レビュー 796件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(9pt)

かがみの孤城の感想

繊細に、それでいて周到に描かれた傑作。
ミステリーではないかもしれないが、それはどうでもいい程の傑作。
安易な展開に逃げ込まず、7人、いや8人全員を闘士として描いた力作。
今も昔も、未来も、若者は傷付きながらも闘い抜くのだという青春賛歌にして応援歌。

寿司芸者
K2SWV1GW
No.4
(9pt)

かがみの孤城の感想

感動しました。
思春期の描写、お互いのことを知り仲良くなっていくプロセス、そこから生まれる絆、巧みな展開、、切なさもありながらも善処により、少しだけ感じる過去とかも良いです。羨ましい世界を創り上げてます。

kmak
0RVCT7SX
No.3
(9pt)

かがみの孤城の感想

素晴らしい作品でした。所々で心に響き、惹き込まれた読書でした。

デビュー作の『冷たい校舎の時は止まる』を彷彿させる青春ミステリを感じました。比べると、デビュー作はミステリ色や死の雰囲気が強かったですが、本書は青春物語にミステリの技法が盛り込まれているような作り。

まず、あえて少し違った視点で感想を挙げますが、ミステリ的な舞台設定はデスゲームもの。詳細はボカシますが、突然集められた男女。舞台のルール説明。1人だけ得られる報酬。この展開から起きる一般的な小説は疑心暗鬼で殺伐とした物語が多いのですが、本書は優しく温まり、心が揺れ動く話として描かれていた事が読書人生の中で新鮮に映りました。デスゲーム設定でこんな作品が作れるのかと驚いた次第です。

さて本書はミステリを期待して読む本ではないです。
そこに比重がおかれると少し物足りなく感じてしまうでしょう。
著者の描くファンタジー&青春物語の1作を読んでみる。程度の気持ちで読むのが丁度よい心構えとなります。

物語は、学校で悲痛な思いをし不登校になってしまった中学生の"こころ"(名前)。彼女の部屋の大きな鏡が輝き、吸い込まれるように中に入ると同じ年代の男女と城の中で出くわします。主人公含む7人の男女。それぞれ何か闇を抱え、最初はギクシャクしながらも、徐々に心を通わせていく――。という流れ。

主人公の名前"こころ"とある通り、本書は中学生の心模様をものすごく丁寧に描かれている作品だと感じました。学校に行けなくなった理由を単純に"いじめ"や"不登校"という短い単語でグループ化してしまうのではなく、人それぞれ、一言では語れない関わる人や場やタイミング、その時誰かが言ったセリフなど、1つ1つが丁寧に描かれ、その状況を読んでこそ悲痛な気持ちがより浸透していくような、感情が揺さぶられる読書体験でした。

終盤の展開はこうなるのだろうと想定の範疇でしたが、文章や展開に惹き込まれて感動しました。
10代の小中高生にはとてもオススメな作品です。素晴らしい作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.2
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

かがみの孤城の感想

当たり外れのある作者さんですが、この作者さんの当たりは大当たりになる事が多くこの作品も例外に漏れず大当たりでした。

登校拒否の7人の中学生が日中17時まで鏡の中の世界で、見つければ何でも願いが叶うという部屋の鍵を探すというファンタジーものですね。
読んでいても、登校拒否な人の気持ちなんて私には理解出来ないし、甘ったれるな、とも思ってしまうんですが、この作品は、つまりは「仲間」がいれば、そんな連中の寄せ集めであったとしても、そんな中で役割分担もなされて協力しあってわかりあえて・・・要は人間強くなれるって言っていますね。
読中「生年月日を確認し合ったらどうだ」って思っていたくらい展開はほぼ読めてましたし、登場人物たち~あえて弱者たちと言わせてもらいますが、に同調など全くしていないにも関わらず、読中何度も涙腺が緩みました。何故だか自分にも分かりません。
辻村さんってホント不思議な作品描く人ですね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

かがみの孤城の感想

大傑作ですね。とても良かったです。
この本に出会って救われる人、多いのではないでしょうか。
本当におすすめです。

▼以下、ネタバレ感想

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ぺこりん12
M5MH63SF

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.784
(5pt)

かがみの孤城

辻村深月さんの小説は初めて読んだ。上下と長いので最後まで読めるかと思ったが一気読み。後半の伏線回収は、唸った。アニメ映画版は未鑑賞だが、これだけのボリュームをどのように映像化されているのか気になる。
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1) Amazon書評・レビュー: かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)より
4591169715
No.783
(5pt)

最後の展開が熱い

なかなか読み終えることなく積読してましたが、終盤とても読み応えがあり、謎が解けていく感じと胸が温かくなりました。
ただ終盤まで読むの時間かかりますが…
([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2) Amazon書評・レビュー: ([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)より
4591169723
No.782
(5pt)

夜空に大輪の花が咲いて弾けるみたいな、なんて素敵な最終盤の展開なんだろう。胸熱くなる物語の魔法に、乾杯

下巻の半ば、〝鏡の城〟の謎がほどけていく辺りからの展開がスピーディーで、それはパズルの欠片(かけら)が寄り集まって一つの絵になるみたいに素敵で、息を呑むものでした。1+1が2ではなく、10にも100にも1000にもなる、そんな桁外れの魔法を見せてもらってるみたいで、胸がいっぱいになりましたね。「エピローグ」の章、ラスト一頁まで、泣き笑いの気持ちで読んでました。

あと、できればもう何枚か、とうじたちを描いた〝禅之助〟さんのイラストを見てみたかったです。この作品にふさわしい、とてもセンスのある絵だなと思いました。
([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2) Amazon書評・レビュー: ([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)より
4591169723
No.781
(5pt)

次第に生まれていく仲間の絆、少しずつ癒やされていくこころの心の傷、そしてミステリアスな物語の魔法。どきどきしながら頁をめくっていってます。

この上巻では、まず、主人公の中学一年生・安西(あんざい)こころが、理不尽ないじめを受けて家から出られなくなる、そこのところが丁寧に描かれていて、胸にぐさっと刺さりました。
私自身、小学生の時、転校生としてやって来ていじめを受けた体験があるので、なおのこと、こころが心に負った傷の深さとか、どうしようもなく絶望的な気持ちになるところとか追体験してるみたいで、他人事とは思えなかったです。

で、こころは鏡の向こうの不思議な世界に行き、自分と同じ年頃の七人と過ごし、言葉を交わすうちに、彼らの間に次第に仲間としての絆が生まれていきます。そして、傷ついたこころの心も、少しずつ癒やされていきます。
この辺りの展開もじっくり、ゆったりと描き込まれていて、こころたち七人の間に起きる出来事に、はらはら、どきどきしました。

また、狼面をつけた少女姿の〝オオカミさま〟をはじめ、〝鏡の孤城(こじょう)〟という異世界独特の約束事があったりしますね。そんななか、やがて不可解な謎が浮かび上がります。
こうした空気感、ミステリアスな雰囲気が物語をおおっているところも印象的で、不思議な肌触りがするものでした。

それと、こころをはじめ、鏡の世界の登場人物たちを描いた禅之助さんのイラストがとてもいいなと思いました。彼らそれぞれのイメージにふさわしい絵じゃないかなあと、私はそう感じました。

さて、下巻に向かいます。
どんな展開が待っているのか、わくわく、ぞくぞくしますね。楽しみです。
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1) Amazon書評・レビュー: かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)より
4591169715
No.780
(5pt)

買って良かったです。

上下巻共に購入しました。配達も早いし商品も綺麗で良かったです。
([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2) Amazon書評・レビュー: ([つ]1-2)かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2)より
4591169723

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