七日目は夏への扉



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    初公開日(参考)2016年08月
    分類

    長編小説

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    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)

    2016年08月18日 七日目は夏への扉 (講談社タイガ)

    学生時代の恋人・森野の訃報。初めて聞くはずのそれをわたしは知っていた。残された証拠から推測すると、森野は自殺したのかもしれない。それも殺人を隠蔽するために。死の真相をさぐるうち、わたしの一週間が崩れだす。火曜日の次の日は月曜日。次は水曜日で……。意味がわからない。けどこれだけは言える。あ いつが死ぬのは七日目だ。なら、やるべきことは決まってる――。(「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (5pt)

    読後感(は)さわやか

    なんでだろう。病んでる人が出てくるのにな。
    最後まで読んであらためて表紙を見てみると。この内容なのにこんな爽快な夏の青空でいいのかコレ、と思ったり。
    いやまぁ逆にふっきれててこれはこれで最高に合ってる絵なのかも、と納得させられたり。
    さわやかなのかドロドロなのか、最後にどっちが強く印象に残るかは、読む人の性格や感性に寄るのかも。
    主人公・朱音の言葉も、文章も、ライトだけど。どれもさらっとは読み飛ばせない。
    朱音と彼。朱音と彼女。それぞれの対比、ギャップの魅せ方が見事。
    深く考えすぎるとうっかり暗い所へ連れていかれそうになるような、ギリギリのバランスで成立してる物語。
    狂いかけ。ほんの一歩手前。ゾクリとくる面白さと、ぱぁっと目の前が開いていく清々しさ。
    タイムリープ小説としても、元カレとの再会話としても、へぇと感心する。一筋縄ではいかない本。
    私は、面白かった。大好きな本です。1年に1度くらいは思い出して読み返してる。で、やっぱりまだ面白い。
    今更とは思いましたが、何度目かのこの今も面白かったので、レビューを入れてみました。
    や。受け取るものが全然違って、コレのどこがドロドロでギリギリなの?っていう人も多数いるかもしれませんが。
    それはそれで、そんなレビューも読んでみたいです。影響されて感じ方が変わるかもしれないから。
    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:七日目は夏への扉 (講談社タイガ)より
    4062940442
    No.8:
    (4pt)

    謎と時間

    著者は講談社青い鳥文庫の「ふしぎ古書店」シリーズで知られる人物。
     本書は、ノン・シリーズのSF/ミステリ。時間を行き来しながら、かつての恋人の死の真相に迫っていくというストーリーだ。ひとひねりあり、この手のものを読み慣れた読者でも満足できるだろう。
     主人公に行動力があり、バリバリ突き進んでいくところが楽しい。
     ただ、タイトルから期待していたようなロマンチックさはなかったかも。
    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:七日目は夏への扉 (講談社タイガ)より
    4062940442
    No.7:
    (5pt)

    青春ミステリーでありSF

    なぜか一週間の中の出来事をバラバラに経験する主人公。
    どうやら昔付き合っていた人が事故死したようだ、自殺とされているけれど、原因はわからない。
    しかも自分も電車のホームから突き落とされたり、命を狙われているような気がして……という展開。

    仕掛けもいいけど、いちばん好きなのは主人公の頑張りだった。
    追い込まれた状態でも、人を信じてあげられるって、すごいことだと思った。おすすめです。
    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:七日目は夏への扉 (講談社タイガ)より
    4062940442
    No.6:
    (4pt)

    SF?ミステリー?

    一週間をランダムにタイム・リープするという設定は、高畑京一郎先生の大傑作「タイムリープ」があるので、作者がどのようにオリジナリティーを出しているのかなという興味で読んでみました。にかいどう先生は、ミステリー色を強く出し、時間SF的要素は抑え目、キャラ設定を濃い目(特に主人公の朱音)にという戦法できましたが、時間ものSFが大好きな私としては、やや不満の残る作品でした。ただ、先ほども書いたようにキャラ設定が濃いので、たとえば朱音と森野の会話とかはユニークで面白いです、あとにかいどう先生はおそらくバンド経験者ですね、素人にはわからない描写がいくつかあって、私はおもわず苦笑してしまいました。西澤保彦先生が書かれるような、ミステリーにSF的な味付けがしてある小説が好みのかたには、おススメではないでしょうか。
    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:七日目は夏への扉 (講談社タイガ)より
    4062940442
    No.5:
    (2pt)

    何を書きたかったのかが不明瞭。

    正直言うと、期待を裏切られたというのが本音です。
    タイムリープものというジャンルは発掘されつくした感があり、斬新なものを書くのは難しいと思いますが、依然として読者を引きつける魅力がある設定です。しかし本作では、その魅力を活かせていなかったように思えます。そもそもタイムリープものである必要性が薄い気がしました。
    ミステリーとして見ても、ミスリードが非常に浅く謎が深まりません。本筋から枝葉のように不安材料が伸びて行きますが、ほんのオマケ程度です。
    結局、この作品を通して作者が何を書きたかったのかが最後まで見えませんでした。
    文章自体は読みやすく、主人公のキャラも魅力的だと思いました。
    七日目は夏への扉 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:七日目は夏への扉 (講談社タイガ)より
    4062940442



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