サブマリン

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種別
長編
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5,757回
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5
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あらすじ

2019年04月16日 サブマリン (講談社文庫)

家裁調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。また15歳のパソコン少年は「ネットの犯行予告の真偽を見破れる」と言い出す。だが一番の問題は傍迷惑は上司・陣内の存在だった! 読み終えた瞬間、今よりも世界が輝いてみえる大切な物語。伊坂ワールドでは、どんなに孤独な魂にも光が注ぐ!!(「BOOK」データベースより)

評判

サブマリンの評価:

7.75/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.75pt

サブマリンの総合評価:

8.36/10点 レビュー 91件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

サブマリンの感想

交通事故の被害者と加害者という重いテーマながら、陣内はいつものように適当な(?)仕事ぶりで、犯罪の重大性とか、加害者の人間性とか、彼には全く関係ない。
きっと、それが大事なことで、また、それは当然のことなのだと思います。
他の作品のような「しかけ」は弱いですが、確かにこのシリーズにはいらないかもしれません。

Hidezo
GX0TU62Y

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.87
(3pt)

答えのない問いと向かい合うみたいな‥‥。どうしようもなく、やりきれない気持ちになりました。

家裁調査官の陣内(じんない)と武藤(むとう)、視覚障碍者(しょうがいしゃ)の永瀬(ながせ)、彼のパートナーの優子さんが登場する作品。『チルドレン』(2004年)の続篇で、単行本が2016年に刊行されました。

タイトルの〝サブマリン〟は、潜水艦のこと。と言っても、潜水艦そのものを指しているのではなく、胸の奥に潜む鬱屈した感情、長あこと引きずっている罪悪感といった意味合いで使われているのだと思います。
そう言えば、作中に〝潜水艦〟の言葉が入った次の文章がありました。

《彼の起こした事故は、(中略)姿が見えない時もどこか、視界の外に潜んでいる。水中の潜水艦の如く、そしてことあるたびに、急浮上し、■■■■に襲い掛かるのだ。》講談社文庫 p.264
※ネタバレのおそれがあるため、個人名を■■■■の伏せ字としました。

白黒はっきりつけられない、かなり重たい話でしたね。交通事故の加害者、被害者が抱えているそれぞれの思い、どうにも割り切れない感情が描かれていて、やりきれない気持ちになりました。

そんな中、気分がすかっと晴れた印象的な文章がこれ。ジャズの巨星チャールズ・ミンガスのライブで、ローランド・カーク奏するテナーサックス・ソロの凄さ、その圧巻の演奏を描写した文章です。

《あの演奏を思い出してしまう。ソロで走り続ける彼のサックスの音は、そこら中を縦横無尽に飛び交う鳥のようで、誰かが捕まえようとするのをするすると、優雅に抜け、そのまま空を一気に上昇し、どこまで伸びるのかと皆が見つめている中、雲はおろか大気を越え、宇宙にまで突き抜けてしまい、観客は自分も宇宙に連れて行かれるような驚きで、声を上げずにはいられない。あの、湧き上がる歓声はまさにそのようだった。こんなところまで来た! という感動と痛快で、みなが笑っているのが想像できる。》文庫 p.184

ここで描き出されたローランド・カークのサックス・ソロの演奏。すごく聴いてみたくなりました。
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.86
(3pt)

答えのない問いと向かい合うみたいな‥‥。どうしようもなく、やりきれない気持ちになりました。

家裁調査官の陣内(じんない)と武藤(むとう)、視覚障碍者(しょうがいしゃ)の永瀬(ながせ)、彼のパートナーの優子さんが登場する作品。『チルドレン』(2004年)の続篇で、単行本が2016年に刊行されました。

タイトルの〝サブマリン〟は、潜水艦のこと。と言っても、潜水艦そのものを指しているのではなく、胸の奥に潜む鬱屈した感情、長あこと引きずっている罪悪感といった意味合いで使われているのだと思います。
そう言えば、作中に〝潜水艦〟の言葉が入った次の文章がありました。

《彼の起こした事故は、(中略)姿が見えない時もどこか、視界の外に潜んでいる。水中の潜水艦の如く、そしてことあるたびに、急浮上し、■■■■に襲い掛かるのだ。》講談社文庫 p.264
※ネタバレのおそれがあるため、個人名を■■■■の伏せ字としました。

白黒はっきりつけられない、かなり重たい話でしたね。交通事故の加害者、被害者が抱えているそれぞれの思い、どうにも割り切れない感情が描かれていて、やりきれない気持ちになりました。

そんな中、気分がすかっと晴れた印象的な文章がこれ。ジャズの巨星チャールズ・ミンガスのライブで、ローランド・カーク奏するテナーサックス・ソロの凄さ、その圧巻の演奏を描写した文章です。

《あの演奏を思い出してしまう。ソロで走り続ける彼のサックスの音は、そこら中を縦横無尽に飛び交う鳥のようで、誰かが捕まえようとするのをするすると、優雅に抜け、そのまま空を一気に上昇し、どこまで伸びるのかと皆が見つめている中、雲はおろか大気を越え、宇宙にまで突き抜けてしまい、観客は自分も宇宙に連れて行かれるような驚きで、声を上げずにはいられない。あの、湧き上がる歓声はまさにそのようだった。こんなところまで来た! という感動と痛快で、みなが笑っているのが想像できる。》文庫 p.184

ここで描き出されたローランド・カークのサックス・ソロの演奏。すごく聴いてみたくなりました。
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X
No.85
(1pt)

浅い。まわりくどい。

読む前から想像できるテーマでした。陣内のこと知らずに読みましたが、読んでるうちにかっこよく見せるために初めにコケ落としておくやり方に辟易しました。くどくどと書かれたジャズのくだりは本当に萎えた。もっとシンプルならカッコ良かったのに、その演出のせいでむしろダッサって醒めました。
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.84
(1pt)

浅い。まわりくどい。

読む前から想像できるテーマでした。陣内のこと知らずに読みましたが、読んでるうちにかっこよく見せるために初めにコケ落としておくやり方に辟易しました。くどくどと書かれたジャズのくだりは本当に萎えた。もっとシンプルならカッコ良かったのに、その演出のせいでむしろダッサって醒めました。
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X
No.83
(5pt)

行動の根拠を問う事がいかに大切かと思わせる

表面上見える事実と当事者の考えや人間性は深く知らずには、知り得ない。
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953

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