(短編集)

前夜祭



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初公開日(参考)1994年12月
分類

短編集

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前夜祭 (文春文庫)

1997年11月01日 前夜祭 (文春文庫)

亡き親友の未亡人・清江とたった一度だけの肉体関係を持った真山。妻の康子は夫の部下、白川との不倫に走った。そんなある日、真山の不意の失踪、そして白川の手に残された一枚の離婚届には真山の名前だけが書き込まれていた…。表題作など男と女のミステリアスな関係を描いた粒選りの短篇八篇を収録。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(2pt)

不倫・離婚・嫁姑問題の<輪廻>がテーマとなっている短編ばかりで、作者にしては珍しい凡作

表題作の他、「それぞれの女が...」、「夢の余白」、「裏葉」、「薄紅の糸」、「黒い月」、「普通の女」及び「遠火」の全8つの短編を収録した短編集。私は作者のデビュー当時(「変調二人羽織」)からのファンで、「白と黒」、「陰と陽」を一瞬の内に反転させてしまう作者の"騙し"の技巧を愛好している(その意味では「夜よ鼠たちのために」が最高傑作だと思う)のだが、作者は恋愛小説家としての一面も持つ。

<花葬>シリーズは恋愛小説風味と"騙し"の技巧とが巧みに融合して素晴らしかったと思うが、本作は恋愛小説風味に偏っている感がある。それも、不倫・離婚・嫁姑問題の<輪廻>がテーマとなっている短編ばかりで、単調な上に、私が期待する"騙し"の技巧が全く見られなかった。

作者にしては珍しい凡作で、期待外れの一作という他はない。本作は<花葬>シリーズの後で、「夜よ鼠たちのために」や「宵待草夜情」とほぼ同時期に執筆されている割には驚く程出来が悪く、何故このような凡作を発表したのか不思議に感じられる程である。最近、作者の隠れた秀作を探している私にとっては残念な内容だった。
前夜祭Amazon書評・レビュー:前夜祭より
4163152709
No.1:
(4pt)

連城三紀彦ならではの切なさ

8作の短編集。 恋愛物と呼ぶにはいささかシビアかもしれません。 熟年の男、女、もしくは夫婦の正しくないのかもしれない愛の形がそれぞれ表現されています。 どこか優しく不器用な生き方に共感する人も多いのでは?
前夜祭Amazon書評・レビュー:前夜祭より
4163152709



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