恐竜物語
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短編集
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恐竜物語の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
恐竜物語の総合評価:
9.33/10点 レビュー 9件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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そして、私が知っている「霧笛」は、この本のヴァージョンとは翻訳者が違う。なので正直、少し違和感は感じるけど、文句を言う意思はないです。だって、「この人も翻訳してみたかったんだろうなあ」と素直に思うから。そうじゃなきゃ、こんな仕事しないですよね。伊藤典夫先生。全部ひとりで翻訳して解説まで。伊藤先生の「嬉しい」がいっぱい、この本に詰まっていると思います。
(私が覚えている「霧笛」は、たぶん創元SF文庫じゃないかと思うので、改めて確認します。)
あとひとつ、この本の中で好きな作品は「ティラノサウルス・レックス」。ひと言で言うと、
「レイ・ブラッドベリ先生が書いた、レイ・ハリーハウゼン先生のお話」です。そしてもうひとつ追加すると「ティラノサウルス」とは「暴君竜」という意味で…それが痛快なオチにつながっている。この作品について序文で解説しているのは、ほかならぬハリーハウゼン先生ご本人で、だからこの作品は純粋に作品として楽しむと同時に、お二人で映画を作っていた時こんな風なことが本当にあったのかな?と想像してしまいます。
最後に、この本の表紙の絵は、ファンタジー的な穏やかな感じだけど、「恐竜のほかに」の本編イラスト、デイヴィッド・ウィスナー先生の絵は、もっと真に迫る感じで怖いのです。なので「表紙は誰の絵なのかな?」と知りたくなってカバー裏を見たら、東逸子先生。日本人の女性の方でした。
恐竜女子としては、恐竜男子たちの秘密基地に自分たちも居場所があったんだ、と嬉しくなりました。