(短編集)
瞬きよりも速
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私が知らなかった作品に出合えて幸せです。 | ||||
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読みだすと止まらない面白さである。次から次へと、粒ぞろいの短編が出るわ出るわで面白さ百倍である。レイ・ブラッドベリの究極の快心作である。【瞬きよりも速く】では、マジック・ショーの女すりが、舞台に上がらせた客の男連中を、カモのごとく次から次へと、すりまくるのは圧巻である。スピード感がありついうっかりしていると、いつのまにかすられてしまった。に、なること請け合いの華麗なる傑作短編集である。 | ||||
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ブラッドベリ風味としか形容しがたい独特の雰囲気を纏う作品群は、強烈な読後感や寝食を忘れる程の引き込みはないが、読み終えるたび宝石の煌めきにも似た印象を胸中に宿す。 同時に新装版が出た『太陽の黄金の林檎』と比較すると、SFより幻想・怪奇色が強い作品が多め。 物語の持つ力強さと暖かみを描いた『交歓』や失意の内に没した作家へのレクイエム『最後の秘跡』など、本にまつわる作品が好み。 その他、久々に再開した親友が天賦の才があるにも関わらずダンスを放棄したことを知り、再び踊りを楽しんでもらおうとあれこれ画策する男の友情に心が奮う『バッグ』も良かった。 収録作は次の通り Uボート・ドクター ザハロフ/リヒタースケール'X 忘れじのサーシャ またこのざまだ 電気椅子 石蹴り遊び フィネガン 芝生で泣いている女 優雅な殺人者 瞬きよりも速く 究極のドリアン 何事もなし、あるいは、何が犬を殺したか 魔女の扉 機械の中の幽霊 九年目の終わりに バッグ レガートでもう一度 交歓 無料の土 最後の秘跡 失われた街道 あとがき―生きるなら走れ | ||||
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「芝生で泣いてる女」ははじめ詩で、のちに小説に書き直された。 わたしの母がまだ若く、多くを必要とする女性であったころをモデルにしている…。 (ブラッドベリのあとがきより) *ブラッドベリならではの美しい幻想譚です。 | ||||
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ブラッドベリの作品は、いつも幻想的なイメージだけが心に残り、その意味とか作者のいいたかったことなどは考えたことがなかった。 というかわからなかった。 でも今回この本に書かれたあとがきを読んで、ようやく納得できた気がする。 あんなに不思議な世界もブラッドベリにとっては日常的なものなのだ。 いや他の誰にとっても?この魔法の箱みたいな短編集、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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