狼の時刻(とき)
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なにやらいわくありげな人ばかりが出てくる作品です。 基本的にこの作品はひとつの事実を除けば 犯行の描写に関しても包み隠さず読者に伝えられますし 殺人を犯した人間に関してもばっちりやってしまった光景が 出てきますので推理要素は0です。 すべては俗に言うヒモの男の愛人の犬が 殺されたことから始まります。 その相手の男の周辺人物に なにやらわけがあったことから物語は複雑に 絡んできます。 作者は女性ですが 女性独自のいやーな甘ったるさは 極力押さえられています。 その代わり登場人物の腹黒さは 強烈ではありますが。 最後は煮え切らない展開となります。 そう、残ったものは 罠にがんじがらめとなり 身動きが取れなくなるのです。 推理小説(重厚なもの)が好きな人は 苦手とする作品なはずなので スルーした方がよさそうです。 | ||||
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金持ちが出てきて、その財産をねらう誰かが出てきて、 騙し騙されの攻防・・・・筋書きは、アルレーの王道なんだけど 話がすべて、破滅的です。 救いがまるでありません。 登場人物を全員、絶望させて「完」みたいな。 騙し騙されのトリックも、そんなに複雑じゃないし 昼メロになる位のわかりやすさ、ドラマティックさで、相当面白いです。 この本も、アレンジすれば、もう、まさに火サスの世界。 アホみたいに人間でてきて、登場人物が最後まで把握できないクリスティと比べると これは5人。 アルレーの本は、だいたい登場人物も少ないです。 そこも良い。 | ||||
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