(短編集)

新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな



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初公開日(参考)1977年10月
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新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな (1977年) (角川文庫)

1977年10月01日 新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな (1977年) (角川文庫)

この〈「新青年」傑作選集Ⅰ~Ⅴ〉は、大正から昭和にかけて時代の最先端にあった風俗小説雑誌「新青年」に掲載した作品から、傑作五十篇を選び、全五巻に編集しました。 読者の方々には、第Ⅰ巻から第Ⅲ巻の推理編で、当時の名探偵たちの粋な推理を味わっていただきます。そして第Ⅳ巻の怪奇編では読者をゾッとさせる妖気の世界に誘い、第Ⅴ巻のユーモア・幻想・冒険編で奇想天外な世界に遊んでいただけるよう配慮してあります。 永遠に古くなることのない傑作ばかりを集めたファッショナブルなこの〈「新青年」傑作選〉で、あなたは時のたつのも忘れてしまうでしょう。 収録作品「ヤトラカン・サミ博士の椅子」牧逸馬/「死屍を食う男」葉山嘉樹/「紅毛傾城」小栗虫太郎/「可哀想な姉」渡辺温/「鉄鎚」夢野久作/「痴人の復讐」 小酒井不木/「柘榴病」瀬下耽/「告げ口心臓」米田三星/「聖悪魔」渡辺啓助/「本牧のヴィナス」妹尾アキ夫/「エル・ベチョオ」星田三平/「マトモッソ渓谷」橘外男/「芋虫」江戸川乱歩(解説頁・中島河太郎/水谷準)(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

『付録 作家を作る話』は掘出物

立風書房版「新青年傑作選」との重複はほぼないらしい。それにしても、カバーにあるように「永遠に古くなることのない傑作ばかりを集めたファッショナブルなこの<「新青年」傑作選>で、あなたは時のたつのも忘れてしまうでしょう」と謳うほど“傑作揃いでファッショナブル”でもない。この第4巻には13篇が収められているが、ホホーと感心したのは瀬下耽「柘榴病」、渡辺啓助「聖悪魔」、橘外男「マトモッソ渓谷」くらいか。もちろん掉尾を飾る乱歩の「芋虫」は別格だが。
と言う訳で、1920~1930年代の日本の怪奇小説の雰囲気に触れるには手軽な一冊です、という感想です。
ただし、巻末にある、元「新青年」編集長・水谷準の『付録 作家を作る話』は掘出物。新潮文庫ホームズ物の翻訳で高名な延原謙(新青年編集長)の若き時代。長谷川海太郎=牧逸馬=谷譲次=林不忘の快男児ぶり。その他、久生十蘭、徳川夢声、横溝正史、獅子文六、小栗虫太郎、木々高太郎、海野十三などのエピソードが興味も滋味も深い。
新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな (1977年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな (1977年) (角川文庫)より
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