(短編集)
新青年傑作選集〈4 怪奇編〉ひとりで夜読むな
- 新青年傑作選集 (5)
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立風書房版「新青年傑作選」との重複はほぼないらしい。それにしても、カバーにあるように「永遠に古くなることのない傑作ばかりを集めたファッショナブルなこの<「新青年」傑作選>で、あなたは時のたつのも忘れてしまうでしょう」と謳うほど“傑作揃いでファッショナブル”でもない。この第4巻には13篇が収められているが、ホホーと感心したのは瀬下耽「柘榴病」、渡辺啓助「聖悪魔」、橘外男「マトモッソ渓谷」くらいか。もちろん掉尾を飾る乱歩の「芋虫」は別格だが。 と言う訳で、1920~1930年代の日本の怪奇小説の雰囲気に触れるには手軽な一冊です、という感想です。 ただし、巻末にある、元「新青年」編集長・水谷準の『付録 作家を作る話』は掘出物。新潮文庫ホームズ物の翻訳で高名な延原謙(新青年編集長)の若き時代。長谷川海太郎=牧逸馬=谷譲次=林不忘の快男児ぶり。その他、久生十蘭、徳川夢声、横溝正史、獅子文六、小栗虫太郎、木々高太郎、海野十三などのエピソードが興味も滋味も深い。 | ||||
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