アルベマス

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種別
長編
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あらすじ

1995年03月31日 アルベマス (創元SF文庫)

わたしはP・K・ディック、SF作家である。わたしの親友のニコラスが、ある日神秘体験を得た。何かが星の彼方から啓示を送ってくるという。ニコラスはそれをVALISと呼んだ。折しも合衆国では、新しい大統領が、国家転覆を目論む破壊活動機関の存在を主張、これを粛正せんと動きだした。わたしも取締官にマークされ…。『ヴァリス』の原型となり、著者の死後刊行された傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

アルベマスの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

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アルベマスの総合評価:

8.00/10点 レビュー 1件。

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No.1
(4pt)

聖なる侵入

夜警国家と化したアメリカ合衆国で

「神」という超巨大な裏コマンドに行き当たった男の話。

全部夢だと思いたい。一個人に世界や神というものは大きすぎる。

体制を打倒すべく何者かの陰微な暗躍が始まった。

聖なる侵入。それを阻止すべく体制も動き出した。

これは夢か妄想か。この世界とは何なのか…

神というだけで拒絶反応を示す人も多いと思いますが

ディックの示す神は「巨大にして能動的な生ける情報システム」なのであり、

深宇宙から来たクトゥルーのようなヌエ的肌合いはまさにSFです。

ディック本人は真剣に神を模索していただけに、このギャップは可笑しいといえば可笑しい。

骨の髄からSF小説家だったという事でしょうか。

本作は、小説としてのバランスもよく、ディック神学云々は抜きにしても

「世界の真の姿」をめぐる大掛かりなSFミステリとして楽しめると思います。

怪作「VALIS」でつまづいてしまった人にもオススメです。
アルベマス (サンリオSF文庫) Amazon書評・レビュー: アルベマス (サンリオSF文庫)より
4387871172
No.0
(4pt)

聖なる侵入

夜警国家と化したアメリカ合衆国で

「神」という超巨大な裏コマンドに行き当たった男の話。

全部夢だと思いたい。一個人に世界や神というものは大きすぎる。

体制を打倒すべく何者かの陰微な暗躍が始まった。

聖なる侵入。それを阻止すべく体制も動き出した。

これは夢か妄想か。この世界とは何なのか…

神というだけで拒絶反応を示す人も多いと思いますが

ディックの示す神は「巨大にして能動的な生ける情報システム」なのであり、

深宇宙から来たクトゥルーのようなヌエ的肌合いはまさにSFです。

ディック本人は真剣に神を模索していただけに、このギャップは可笑しいといえば可笑しい。

骨の髄からSF小説家だったという事でしょうか。

本作は、小説としてのバランスもよく、ディック神学云々は抜きにしても

「世界の真の姿」をめぐる大掛かりなSFミステリとして楽しめると思います。

怪作「VALIS」でつまづいてしまった人にもオススメです。
アルベマス (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: アルベマス (創元SF文庫)より
4488696139

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