深山の桜

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種別
長編
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あらすじ

2016年03月04日 深山の桜 (宝島社文庫)

日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。定年間近の自衛官・亀尾准陸尉と杉村陸士長が調査に乗り出すが、さらに不可解な事件が連続して発生する。謎の脅迫状、そして小銃弾の紛失。相次ぐ事件は何を意味するのか。日本から特別派遣されてきた警務科のちょっとオネエなキレ者・植木一等陸尉も調査に加わり、連続事件の謎に挑む!2015年第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

深山の桜の評価:

5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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深山の桜の総合評価:

7.00/10点 レビュー 17件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16
(3pt)

自衛隊がやれない行為、発砲や戦闘、を思い切って書いた、という感じの内容である。

作者は自衛隊の置かれている現状に飽き足らずに、南スーダンでの第二回目の紛争を背景にして、思い切って自衛隊に銃を取らせ、戦闘させている。それはそれでよいが、背景となっている南スーダンの描写が正確ではないので小説として迫力を書いている。南スーダンのことを知らない人であれば気がつかないことでも、私のように同国に足掛け11年滞在していた者にとっては、その杜撰な描写だけで作者の作家としての態度を疑ってしまう。小説であっても現実にある国や場所を舞台にするのであればもう少し正確な調査が必要である。
深山の桜 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 深山の桜 (宝島社文庫)より
480025342X
No.15
(3pt)

自衛隊がやれない行為、発砲や戦闘、を思い切って書いた、という感じの内容である。

作者は自衛隊の置かれている現状に飽き足らずに、南スーダンでの第二回目の紛争を背景にして、思い切って自衛隊に銃を取らせ、戦闘させている。それはそれでよいが、背景となっている南スーダンの描写が正確ではないので小説として迫力を書いている。南スーダンのことを知らない人であれば気がつかないことでも、私のように同国に足掛け11年滞在していた者にとっては、その杜撰な描写だけで作者の作家としての態度を疑ってしまう。小説であっても現実にある国や場所を舞台にするのであればもう少し正確な調査が必要である。
深山の桜 Amazon書評・レビュー: 深山の桜より
4800237424
No.14
(1pt)

この本買ったのがミスだった。

自衛隊の海外派遣などの問題点や危険性などに触れられている点は興味深いが、如何せんそれ以外はあまり興味が持てなかった。理由はいくつかあるが、まず黒人少年がペコリと頭を下げるようなところがあるが、西洋だとよっぽど目上の、それこそハイネス的な人にしか頭を下げないような気がしたので違和感があった。その他にもたとえば現地の人はとりあえず悲惨だよ、みたいな語り口とか、死にかけた子供に禿鷹がたかっている写真の件だとか、すっかりアイコン化された要素をふんだんに盛り込んだだけのところが目立った。なので、日本人によるステレオタイプなイメージとしてのアフリカという舞台で日本人ばっかが集まって何してんだ? という印象。結局これが拭えず、読むのをやめてしまった。
深山の桜 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 深山の桜 (宝島社文庫)より
480025342X
No.13
(1pt)

この本買ったのがミスだった。

自衛隊の海外派遣などの問題点や危険性などに触れられている点は興味深いが、如何せんそれ以外はあまり興味が持てなかった。理由はいくつかあるが、まず黒人少年がペコリと頭を下げるようなところがあるが、西洋だとよっぽど目上の、それこそハイネス的な人にしか頭を下げないような気がしたので違和感があった。その他にもたとえば現地の人はとりあえず悲惨だよ、みたいな語り口とか、死にかけた子供に禿鷹がたかっている写真の件だとか、すっかりアイコン化された要素をふんだんに盛り込んだだけのところが目立った。なので、日本人によるステレオタイプなイメージとしてのアフリカという舞台で日本人ばっかが集まって何してんだ? という印象。結局これが拭えず、読むのをやめてしまった。
深山の桜 Amazon書評・レビュー: 深山の桜より
4800237424
No.12
(4pt)

日常描写と御都合主義展開のバランスの良さ

著者の自衛隊三部作の三作目が文庫化された機会にたまたま手にとって結局本作まで遡ってしまった。三作とも自衛隊の人事や日常生活の部分でまずはまってしまった。考えてみれば、筆者は子供の頃から編成や人事・給養に偏った薄いミリタリーオタクであり、軍人や自衛官の体験談の類もどちらかと言うと平時の日常生活ものをよく読んできたという経緯があって、去年からはまったレビュー書きにもそれが大分反映されている。
 ところで著者の長編デビュー作である本作品は自衛隊の海外派遣施設部隊の編成や人事日常生活が詳細に描かれ、その部分のリアリティの積み重ねで読んでしまう。その上で中盤以降の「戦闘場面」はとても派手だが、設定が内戦下の外地なので二作目の派手なシーンより無理がない。一方、「推理」の対象となる事件は重大だけど何となくしょぼいところが三作目に通じるが、こっちの方がバランスが良い。三作品に通じる登場人物の自衛隊ゆえに色々屈折する心情の応酬も説得的である。そういう地道な積み重ねに支えられているので、オチがとんでもなく御都合主義っぽいんだけどあまり気にならずに読めた。むしろ御都合主義的で良かったと思えた。
深山の桜 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 深山の桜 (宝島社文庫)より
480025342X

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