神さまがぼやく夜

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種別
長編
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あらすじ

2015年01月20日 神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス)

万物の創生主、神は悶々としていた。ある計画を胸に下界に降りたものの、百年ぶりの世界はすっかり様変わりし、かつて自分に似せて創った人間たちはスマートフォンにタトゥーに脱毛、理解不能な進化を遂げていたのだ。そこで彼らを知るため夜ごと酒場めぐりを始めるが、男と女の関係はどうも複雑怪奇なようで…。ミステリーの名手が極上のユーモアで現代社会を諷刺する意欲作。(「BOOK」データベースより)

評判

神さまがぼやく夜の評価:

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神さまがぼやく夜の総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(4pt)

ミステリーではない

とても面白かったです。
ただ、マイクル・Z・リューインさんのミステリー作品が好きなのですが、
本作はミステリ要素はほとんどなく、どちらかというとSFっぽい感じです。
カート・ヴォネガットをちょっとほんわかさせたような感じ?
あと、キリスト教についてある程度知っていないとくすっとできないかも、と思うのと、
リューインさんらしく、徹頭徹尾「男目線」なのが、星1個減の理由です。
神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス) Amazon書評・レビュー: 神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス)より
4864911924
No.2
(5pt)

疲れた大人の癒しに、最高の一冊です

とにかく、神様のキャラが最高!
残りのページが少なくなるにつれて、このキュートな神様(のお話)と、もっとずっと一緒にいたいのに〜と、読み終わるのがとても残念に感じてしまいました。
世界や人生に、ちょっぴり疲れているような方に、ぜひオススメです。
神様(人間)が幸せになれますように!
神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス) Amazon書評・レビュー: 神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス)より
4864911924
No.1
(5pt)

神さまは、かくも愛おしい。

面白いタイトルだと思って気楽に手に取った。そして、読み進めるほどに、考えさせられ、身につまされることがたくさんあった。
最初は、神さまをこんなにおちょくっていいのかな、と思いながら読んでいた。しだいに、そういうことってあるかもなあ、と思い始めた。八百万の神の国に住む日本人だからこそ、神さまに共感できるのかもしれない。それから突然、志村けんの神さまコントを思い出した。人間ぽくて、真理をついているなあというところが。リューインさんはドリフが好きなのかも。さらに、映画にすればいいのに、と強く思った。神さまと人間との描写や会話がとても素晴らしい。ハリウッド映画で、神さまが登場するのはいくつかあるし。
中盤を過ぎると、だんだんと、神さまが愛おしくなってきた。我々は何故、こんなにも神さまを悩ませているのだと、罪深い気持ちになってきた。終わりにさしかかって、ふと、神さまから人間がもらったものの中には創造力があるとあらためて思った。自由にいろいろ考えられるが故に、時に楽しく、時に苦しい。神さまがくれた一番大事なものはきっと創造力なのだろうと思った。神さま、ありがとう!
それにしても、こなれた日本語がすばらしい。作者と翻訳者が相談して書いたのかと思うくらい。いや、神さまの声をそのまま言葉にしたから、言語の違いなど感じさせないに違いない。楽しかった。
神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス) Amazon書評・レビュー: 神さまがぼやく夜 (ヴィレッジブックス)より
4864911924

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