梟の巨なる黄昏
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初版刊行(参考)
種別
長編
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評判
梟の巨なる黄昏の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
梟の巨なる黄昏の総合評価:
4.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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女房の和子は、パートに出かけ、子供を育て、そして、校正の仕事までやる。収入は妻しかないのだ。たまたま旦那の布施朋之がやった校正が、全くダメだった。こいつは、校正もできない作家である。
そんな彼のもとに、異端の作家・神代豊比古が遺したとされる空前の大作『梟の巨なる黄昏』の原稿が大手出版社の次期社長、美貌の編集者阿久津理恵によって、布施朋之に持ち込まれる。
この原稿は、「呪われた書物」として知られ、手にした者を破滅させると伝えられていた。
布施朋之の同級生の流行作家の宇野明彦は、アメリカ旅行をして、そのことを本にしたら、売れた。
瞬く間に、流行作家になる。昭彦が好きだった和子は、布施朋之と結婚した。しかし、布施と結婚した後に、なぜかふらりと宇野明彦のところにきて、関係を持つに至った。その関係以後、布施夫妻に子どもが産まれて成長する。その子供がひょっとしたら、布施ではなく、俺の子供ではないかと思う。それを出版会社の理恵に調べさせるのだが、理恵は布施の子供のように調査事実を書き換えた。どうしても、次期社長になるには、宇野の原稿が欲しかったのだ。
『梟の巨なる黄昏』を読んだ布施朋之は、妻に殺意を抱き、そして、事件が起きることになる。
読み進んでいくうちに、重層的な物語の進行となり、ここでは小悪魔が、健気な和子なんだよね。いやいや。本当の主人公は、息子だった。