怒り

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初版刊行(参考)
種別
長編
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9,781回
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15
読書済み登録回数
99
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あらすじ

2016年01月21日 怒り(上) (中公文庫)

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。犯人は山神一也、二十七歳と判明するが、その行方は杳として知れず捜査は難航していた。そして事件から一年後の夏―。房総の港町で働く槇洋平・愛子親子、大手企業に勤めるゲイの藤田優馬、沖縄の離島で母と暮らす小宮山泉の前に、身元不詳の三人の男が現れた。(「BOOK」データベースより)

評判

怒りの評価:

8.50/10点 レビュー 8件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

怒りの総合評価:

7.41/10点 レビュー 211件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(8pt)

悲しいなぁ・・・

読み終わり、悲しさがいつまでも残った。
ただ、悲しいと言っても、悲惨な悲しみではない。小さな希望が残された悲しみであり、わずかな灯が救いを残してくれた。
上下2巻のある程度ページ数の多い小説ではあるが、物語はテンポよく進み、特に下巻はあっという間に読み終えた。
複雑な人間の感情を思い知らされると同時に、一種の社会派小説として今の日本の抱える社会問題に一つの石を投げかける。
惜しむべきは、山神一也の生い立ち・内面・心理・動機などについては、やや希薄な描写で終わり、もう少し記述して欲しかった。(※作者の意図かもしれないが、、、)
最後に追伸だが、本書の冒頭は悲惨な惨殺現場で始まり、犯人は逃亡したままで捕まっていない。
と言っても、犯人探しのミステリー小説ではないことをお伝えしたい。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3
(8pt)

怒りの感想

流石芥川賞作家の作品でした。ある猟奇的事件を引きがねに、登場人物たちの心に生れた小さな疑惑が、情という養分を吸いながら、緩く深く根をはり巡らせていく様を夢中になって読み進めました。あるものは純粋で、あるものは無垢で、あるものは正直であるが故に、自らの心に芽生えた疑惑に破滅させられてしまいます。なんとも切なくやるせない思いに苛まれました。
憎むべきは彼らの心を壊したサイコパスの所業ですが、これについては理由は語られてはいません。作者は「怒り」が産み出す仕業として人間の脆さを描くことに集約し際立たすことで、「怒り」の本質を突きつけようとしたのでしょうか。私の勝手なる解釈です。
読みやすい文体、引き込まれるエピソード、形の異なる愛のすがた、丁寧に描かれた心の機微…。オススメできる一冊です。

はつえ
L7BVQMDY
No.2
(7pt)

怒りの感想

吉田修一を読むのは『悪人』以来2回目です
殺人事件の謎解きよりも、人を信じることの難しさ、信じられなかった愚かさについて面白く読みました
揺れ動く登場人物の心理描写に引き込まれ、一気に上下巻を読んでしまいました

のぶくん
UIM2AM2N
No.1
(8pt)

人と人とのつながり

それぞれ異なった三つの人間劇に心を打たれました。

わたろう
0BCEGGR4

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.203
(5pt)

続きが気になります。

色んな主人公の生活場面が細かく何回にもわかれていて「…?」と思いながら読んでいました。作者のスタイルなのか慣れてくると飽きさせずほぼ一気に読み進みます。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.202
(4pt)

良い

内容が良い
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.201
(4pt)

良い

内容が良い
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.200
(5pt)

良かった

なんか色々こころにグサグサ来る。
登場人物の色んな人の気持ちを考えたら、泣きたい気持ちになった。傑作
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.199
(5pt)

これは

上下巻セットで買いです。
面白すぎる。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136

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