汚れた守護天使

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長編
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あらすじ

1999年05月31日 汚れた守護天使 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ちょっといいかい?あたしは顔も頭も良くない。だけど悪役女子プロレスラーとしてはうまくやってる。それなのにある夜、警察の手入れを受けたクラブから若い娘を救いだし、家に連れ帰ったときから不審な男たちに追い回されるようになってしまった。あの娘が原因らしいけど、だからって見捨てるなんてできない。あたしがカタをつけてやる!正義感と人情味溢れるヒロイン、エヴァの奮闘を描く英国推理作家協会賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

汚れた守護天使の評価:

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No.2
(5pt)

「海外ミステリの楽しみかた」翻訳家 宮脇孝雄先生の教材です。

1992年英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞受賞作品です。
1980年「見習い女探偵」で英国推理作家協会賞最優秀処女長編賞受賞。
と、実力派のようですね。
私は調べても彼女のプロフィールが見つけられなかったのですが、宮脇先生のレジュメによると、失読症(知能にはなんの問題もないのに、単語の綴りが読めない学習障害の一つ。ディスレクシア)だそうです。
 ”ある年の冬、退屈しのぎに小説を書きはじめたら(字は夫にかいてもらった)、長編が一本完成し、作家の道に入った。”そうです。
ゆえに、読んでいて俯瞰しているような不思議な文体の気がします。
ただしこの作品は女性レスラーのそれも階級社会のあるイギリスの話ですので、主人公のことばははっきり言って汚いです。それが気になる方にはおすすめできません。
汚れた守護天使 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 汚れた守護天使 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773548
No.1
(5pt)

嗚呼、女子プロ

このところ、にわか女子プロファンの私。きっかけは『ガイア・ガールズ』という女子プロのドキュメンタリー映画を見たこと。これはキム・ロンジノットというイギリス人の女性映画監督が撮った、日本の女子プロチームの夢と栄光の物語。で、他の国の女子プロはどうなっているのかしらん、とウェブでチェックしました。ブラジルやら、他の国にもあるにはあるらしい。でも、例えばアメリカでは、女の子は闘うよりは、なんだか添え物みたい。つまらん。
そんなときに出会ったんですよ、この本に。エヴァは、イギリスの女子プロレスラー。若くて、痛々しいような強さをもった女の子。長与千種みたいなガタイかしら、なんて想像してみます。ちょっとやそっとで人に小突きまわされない、自立した、強い身体をつくるエヴァ。肉体を鍛え上げていく、ひたすらに自己充足的な快感と、まだ行き場を見出していない繊細な心の不安定さが、危ういバランスを保っているところに、この作品の味わいがあります。文庫しか買わないはずの私だが、邦訳の他の二作品は文庫にあらず。これは仕方がない。方針をまげて買うことにします。
汚れた守護天使 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 汚れた守護天使 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773548
No.0
(5pt)

「海外ミステリの楽しみかた」翻訳家 宮脇孝雄先生の教材です。

1992年英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞受賞作品です。
1980年「見習い女探偵」で英国推理作家協会賞最優秀処女長編賞受賞。
と、実力派のようですね。
私は調べても彼女のプロフィールが見つけられなかったのですが、宮脇先生のレジュメによると、失読症(知能にはなんの問題もないのに、単語の綴りが読めない学習障害の一つ。ディスレクシア)だそうです。
 ”ある年の冬、退屈しのぎに小説を書きはじめたら(字は夫にかいてもらった)、長編が一本完成し、作家の道に入った。”そうです。
ゆえに、読んでいて俯瞰しているような不思議な文体の気がします。
ただしこの作品は女性レスラーのそれも階級社会のあるイギリスの話ですので、主人公のことばははっきり言って汚いです。それが気になる方にはおすすめできません。
汚れた守護天使 (ハヤカワ ポケット ミステリ) Amazon書評・レビュー: 汚れた守護天使 (ハヤカワ ポケット ミステリ)より
4150016054
No.-1
(5pt)

嗚呼、女子プロ

このところ、にわか女子プロファンの私。きっかけは『ガイア・ガールズ』という女子プロのドキュメンタリー映画を見たこと。これはキム・ロンジノットというイギリス人の女性映画監督が撮った、日本の女子プロチームの夢と栄光の物語。で、他の国の女子プロはどうなっているのかしらん、とウェブでチェックしました。ブラジルやら、他の国にもあるにはあるらしい。でも、例えばアメリカでは、女の子は闘うよりは、なんだか添え物みたい。つまらん。
そんなときに出会ったんですよ、この本に。エヴァは、イギリスの女子プロレスラー。若くて、痛々しいような強さをもった女の子。長与千種みたいなガタイかしら、なんて想像してみます。ちょっとやそっとで人に小突きまわされない、自立した、強い身体をつくるエヴァ。肉体を鍛え上げていく、ひたすらに自己充足的な快感と、まだ行き場を見出していない繊細な心の不安定さが、危ういバランスを保っているところに、この作品の味わいがあります。文庫しか買わないはずの私だが、邦訳の他の二作品は文庫にあらず。これは仕方がない。方針をまげて買うことにします。
汚れた守護天使 (ハヤカワ ポケット ミステリ) Amazon書評・レビュー: 汚れた守護天使 (ハヤカワ ポケット ミステリ)より
4150016054

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