三日やったらやめられない
- チェロ (12)
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エッセイ集を読むと、その人柄がわかるが、 存在自体が奇妙な篠田節子は、 エッセイの中にいる自分をどう表現していいのか わからないという感じである。 しかし、おばさんの雰囲気が出ていて、 何か笑えてくるところがある。 | ||||
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タイトルどうり小説を書くことに魅力を感じてる作者、 表現する喜び、そしてできた作品で多くの見知らぬ人 と心がつががるという手ごたえを感じる一瞬に生きがい を見出してることが理解できる。 | ||||
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「好きな作家は誰ですか?」と聞かれると,私は,太宰治,村上春樹と篠田節子を挙げる。直木賞受賞作である「女たちのジハード」はもちろん,恐山を背景にした「聖域」やネパールらしき山間の国を舞台にした「弥勒」など,ほとんど外れがなく,何十回となく読み直した愛読書である。 その篠田節子は,学生時代,裁判所の調査官を目指して1年間勉強し,落ちてしまったようだ。 ≪三十代を過ぎてさしたる志も決意もなく書き始めた小説が,自分の正業になってしまった今,裁判所調査官やその他の試験に落ちたこと,子供ができなかったこと,悶々と勤めをしていたことなどをひっくるめ,何かが「君の人生はそっちじゃない」と脇道を塞いで,本来行くべきところに私を導いていったような気がしてならない。もし信仰があるならそれを神と言い,運命論者であるなら運命と呼ぶだろう。≫(234~235頁) とりあえず,篠田が調査官になって小説を書かないという事態にならなかったという現実に感謝したい。 | ||||
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小説しか読んだ事がなく、エッセイ出してる事を知らなかった。ふと目についたので読んでみた。 小説も全部読んでる訳じゃないですが、何となく漠然と「真面目」を打ち出した人ってイメージ(小説も著書全部読んでる訳じゃないですが)、だったんだけど、印象が変わったw思ったより「がらっぱち」系の人なのかなwと。 ジェンダー論に声を上げてる人だと知らなかった。ちょっと意外な気がした。何か主張があるとしても、「小説の中で語る人」だと思ってたんでw イヤな感じの方向性ではなく、まず、真っ当な方向性ではあるけれど。(ジェンダー論系の話だと「キナ臭い」人と、スジが通る人の差が激しいので、警戒する感じになったりしません?) 楽しく読めました。 | ||||
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随筆集。 小説家は嘘を書くのが仕事。 随筆は、本当の事を書かないといけないとのこと。 精神科医が内科を担当するのとは質が違うとのこと。 文章を書く専門家という意味では同じだが。 精神科と内科ではなく、外科と精神科の方が分かり易かったかも。 切ると切らないとの関係を、 本当と嘘に対比させれば。 随筆は、たしかにぎこちない。 あまりにも正直すぎる。 小池真理子のように、軽く嘘も混ぜて書けばいいのかも。 唯川恵も、ややまじめすぎるが、経験が共有できるのが受けるこつかも。 まじめに自分を見つめることより、他人に同じところを探して書くのはどうだろう。 | ||||
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