アガサ・レーズンの困った料理

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種別
長編
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あらすじ

2012年05月10日 アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)

「新しい人生のスタートよ!」PR業界を引退し、英国一美しいコッツウォルズの村で、憧れの隠居生活をはじめたアガサ・レーズン。でも、ちいさな村ではよそ者扱いされ、なかなかなじめない。そこで目をつけたのが、地元開催のキッシュ・コンテスト。優勝したら村の人気者になれるかしら?けれど問題がひとつ。「電子レンジの女王」の異名を持つほどアガサは料理が下手だった…。しかたなく“ちょっとだけ”ずるをして、大人気店のキッシュを買って応募することに。ところが優勝を逃したうえ、審査員が彼女のキッシュを食べて死んでしまった!?警察からキッシュ作りを再現するよう求められたアガサに、人生最大のピンチが訪れる。(「BOOK」データベースより)

評判

アガサ・レーズンの困った料理の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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アガサ・レーズンの困った料理の総合評価:

8.00/10点 レビュー 11件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.11
(3pt)

共感できないけど

診察日の待ち時間に読むのに丁度良い。薄く軽いし…このシリーズは重宝しそう。
アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス) Amazon書評・レビュー: アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)より
4562060034
No.10
(3pt)

レビューが良かったので

一気に5冊も買いましたが、この1はともかく、本の半分は隣人ジェームスに夢中(ハンサムだという理由だけで)という話になっています。
多作な作家だけあって読みやすので電車移動の時間つぶしとかにはいいかもしれませんが。買うまで気付かなかったですけどコージーブックスだったんですね、それならしょうがないのかも。
アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス) Amazon書評・レビュー: アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)より
4562060034
No.9
(4pt)

最初はとっつき難いけど知れば知る程好きになるおばさん探偵アガサ・レーズン初登場!

お世辞にも好人物とは言えないけれど人間の持つ嫌らしさや弱さも含めて本音の部分では深く共感できる不思議な魅力の持ち主おばさん探偵アガサ・レーズンのデビュー作です。ミステリーの女王アガサ・クリスティーの名前がつけられたヒロイン「おばさん探偵アガサ・レーズン」は女史が創造したミス・マープルほどのお年寄りではありませんが、その性格を比べると全くの正反対で、むしろ人間の嫌らしさを前面に押し出してどこにでもいそうな真実味のある「おばさん像」を描き出しているのが逆に新鮮で面白いですね。
大都会ロンドンのPR業界でバリバリと手腕を発揮して来たやり手のビジネス・ウーマンのアガサ・レーズン(53歳)は早期の引退を決意して幼い頃に訪れて憧れていた美しいコッツウォルズの村に移り住んで隠居生活をスタートさせる。目立ちたがり屋の彼女は手っ取り早く村の人気者になろうと地元のキッシュ・コンテストに参加するのだが、つい出来心でロンドンの人気店から買って来た物を出品するという不正を働いてしまい、何とこれが元でまさかまさかの審査員の男性の死を招く事態となってしまうのだった。
本当はびっくりするくらいに単純な真相なのに容易には見破れない様にカムフラージュする著者の技は中々にお見事だと思いますね。読者はアガサ・レーズンの喜怒哀楽の物語を読み進む内に何となくミステリーの焦点をボカされて「やっぱり単なる事故だったのかもね」と信じさせられそうになってしまうのが巧みなテクニックですね。最後の犯人との対決シーンもスリル満点の見せ場で(素人のアガサには誠にお気の毒な大試練でしたが)ハラハラドキドキして大満足しましたね。登場人物で気に入ったのは、親切な心遣いでアガサを慰めてくれた牧師夫人のミセス・プロクスビー、アガサの会社の元従業員の調子の良い若者ロイ、そしてアガサの一番の理解者で命の恩人の頼りになる東洋系の刑事ビル・ウォンですね。最後にヒロインのアガサですが、本業の凄腕を実感させるオークションで見せた名采配と陣頭指揮振りには感嘆しましたし、その裏でひとりきりの孤独に寂しさを感じて涙する場面には「人間そういう時もあるよね」と深く共感できて、とにかく実にリアルで人間臭いよなあと思えて実在感のある彼女が本当に大好きになりましたね。犯罪の真相を突き止める推理は鮮やかで中々に鋭い才能を発揮した物の最後の対決も素人の悲しさでカッコ良くは決められずにドジを踏んで大変な目に遭いましたが、それもまあ彼女らしくて嘘っぽくなく全面的に信じられますね。都会の元の暮らしに戻るか散々迷った末に再び居残る決意を固めた彼女に「人生そうそう良い事ばかりは続かないけれど、がんばればきっと幸せは来るからね」と励ましてこれからも応援してあげたい気持ちで一杯になりましたね。
アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス) Amazon書評・レビュー: アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)より
4562060034
No.8
(4pt)

最初はとっつき難いけど知れば知る程好きになるおばさん探偵アガサ・レーズン初登場!

お世辞にも好人物とは言えないけれど人間の持つ嫌らしさや弱さも含めて本音の部分では深く共感できる不思議な魅力の持ち主おばさん探偵アガサ・レーズンのデビュー作です。ミステリーの女王アガサ・クリスティーの名前がつけられたヒロイン「おばさん探偵アガサ・レーズン」は女史が創造したミス・マープルほどのお年寄りではありませんが、その性格を比べると全くの正反対で、むしろ人間の嫌らしさを前面に押し出してどこにでもいそうな真実味のある「おばさん像」を描き出しているのが逆に新鮮で面白いですね。
大都会ロンドンのPR業界でバリバリと手腕を発揮して来たやり手のビジネス・ウーマンのアガサ・レーズン(53歳)は早期の引退を決意して幼い頃に訪れて憧れていた美しいコッツウォルズの村に移り住んで隠居生活をスタートさせる。目立ちたがり屋の彼女は手っ取り早く村の人気者になろうと地元のキッシュ・コンテストに参加するのだが、つい出来心でロンドンの人気店から買って来た物を出品するという不正を働いてしまい、何とこれが元でまさかまさかの審査員の男性の死を招く事態となってしまうのだった。
本当はびっくりするくらいに単純な真相なのに容易には見破れない様にカムフラージュする著者の技は中々にお見事だと思いますね。読者はアガサ・レーズンの喜怒哀楽の物語を読み進む内に何となくミステリーの焦点をボカされて「やっぱり単なる事故だったのかもね」と信じさせられそうになってしまうのが巧みなテクニックですね。最後の犯人との対決シーンもスリル満点の見せ場で(素人のアガサには誠にお気の毒な大試練でしたが)ハラハラドキドキして大満足しましたね。登場人物で気に入ったのは、親切な心遣いでアガサを慰めてくれた牧師夫人のミセス・プロクスビー、アガサの会社の元従業員の調子の良い若者ロイ、そしてアガサの一番の理解者で命の恩人の頼りになる東洋系の刑事ビル・ウォンですね。最後にヒロインのアガサですが、本業の凄腕を実感させるオークションで見せた名采配と陣頭指揮振りには感嘆しましたし、その裏でひとりきりの孤独に寂しさを感じて涙する場面には「人間そういう時もあるよね」と深く共感できて、とにかく実にリアルで人間臭いよなあと思えて実在感のある彼女が本当に大好きになりましたね。犯罪の真相を突き止める推理は鮮やかで中々に鋭い才能を発揮した物の最後の対決も素人の悲しさでカッコ良くは決められずにドジを踏んで大変な目に遭いましたが、それもまあ彼女らしくて嘘っぽくなく全面的に信じられますね。都会の元の暮らしに戻るか散々迷った末に再び居残る決意を固めた彼女に「人生そうそう良い事ばかりは続かないけれど、がんばればきっと幸せは来るからね」と励ましてこれからも応援してあげたい気持ちで一杯になりましたね。
アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス) Amazon書評・レビュー: アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)より
4562060034
No.7
(4pt)

お家芸

ミス・マープルも実は結構いやみったらしくて詮索好きなイヤな婆さんだったけど、この本の主人公アガサ・レーズンもなかなかな人物。
50代半ばにして、それまでに築き上げたキャリアを捨て風光明媚なコッツウォルズに隠遁生活を送るべく越してきたキャリア・ウーマンのアガサ・レーズン。ロンドン生活のくせでなのか、せっかちで人当たりのきつい(そのくせ人の親切にほだされやすい)主人公に感情移入するのは難しいけれど、このぴりっとしたユーモア、一見平和な田舎町、とぼけた味の脇役たち、まずそうなのに食べたくなるお料理を見ていると、あぁイギリス最高! と嘆息したくなる(著者はスコットランド出身コッツウォルズ在住)。
さて、今後アガサおばさまが町に馴染むばかりか隣のロマンスグレーとどうなるのか見届けたいものである。
アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス) Amazon書評・レビュー: アガサ・レーズンの困った料理 (コージーブックス)より
4562060034

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