夏服パースペクティヴ

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種別
長編
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あらすじ

2015年12月25日 夏服パースペクティヴ (角川文庫)

都筑台高校2年生にして弱小映研部長の遊佐渉は、気鋭の映像作家・真壁梓が夏休みに企画した撮影合宿に参加することに。しかし、キャストの女子生徒が突然倒れ込む。なんとその胸にはクロスボウの矢が深々と突き刺さっていた。セミドキュメンタリーの撮影現場で起こる虚構の殺人が、いつしか本物の惨劇へ。交錯する思惑、驚愕のトリック、慟哭の真実。“美少女”探偵・樋口真由が、難攻不落のクローズド・サークルに挑む!(「BOOK」データベースより)

評判

夏服パースペクティヴの評価:

5.83/10点 レビュー 6件。 C ランク

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夏服パースペクティヴの総合評価:

6.54/10点 レビュー 13件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(2pt)

人物の把握が困難で物語が楽しめませんでした。

映像制作合宿で起きる現実と虚構の事件。
現実と虚構の不確かさを魅力的に描くミステリ作品は多くありますが、
本作は分かり辛く物語が楽しめなかったのが正直な感想です。

何故こんなに把握し辛い読書になってしまったのか、
個人的に考えてみたのですが、それは『登場人物達の名前』が関係していると思いました。

よくある小説では人物の初見登場時には名前のルビを振りますが、それが本書にはありません。
人物紹介にもルビがありません。
それでいて名前が現代の子の名前なので、こう読むのだろう。と言う推測で読みます。

すると、文章中の名前の漢字が記号として頭の中で認識するのですが、
使用されている『漢字の形や印象』の重複が多いので混乱します。

"真壁"、"真由"、"真琴"、"真綾"、『真』が多いですし、
"遊佐"、"佐伯"、"佐織"で『佐』。
"大迫"と"佐伯"、で白
"彩菜"、"日菜子"、"晴花"で、菜や花のイメージ。

似ているものが多い為、読書中の無意識下で人物の分担がうまくいかなそうです。
さらに1人に対して、『名字』『名前』『あだ名』『偽名』で呼び合うので、
誰が誰で、現在このシーンに誰がいるのかわかり辛く、
さらに、章区切りで人物の視点も変わるので、物語の把握が困難でした。

名前を記号化して他の要素を引き立てる手法がありますので、
前向きに捉えれば
現実と虚構の交差や酩酊状態を演出する為に、意図的に設定した仕掛けかもしれませんが、
本書は物語に入れない状況になってしまい、私には合いませんでした。
逆に、名前の区別がしっかり出来れば作品の印象が変わる勿体なさを受けました。

2作目だからシリーズとして書く事になった気がするのですが、
前作をネタばれしないように気を使った書き方なども苦労に感じてしまい、
本書のネタとシリーズ化がミスマッチだった気もしました。

悪い事ばかりですみませんが、
前作が好みだったので少し残念でした。

egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(4pt)

消化不良

過去の凄惨な事件の描写から始まり、個性豊かなキャラクターとドキュメント撮影による特殊な設定に序盤からワクワクしていたが、いまいち予想の範疇を超えない展開と、面白さに寄与しているとは思えないトリック、そしてキャラクターの掘り下げの少なさにより思惑がはっきりせず、最終的には様々な要素がいまいち収束しないまま完結しスッキリしない。読み返すとどうにも未回収な描写があるような感じがしました。
夏服パースペクティヴ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夏服パースペクティヴ (角川文庫)より
4041033640
No.6
(4pt)

消化不良

過去の凄惨な事件の描写から始まり、個性豊かなキャラクターとドキュメント撮影による特殊な設定に序盤からワクワクしていたが、いまいち予想の範疇を超えない展開と、面白さに寄与しているとは思えないトリック、そしてキャラクターの掘り下げの少なさにより思惑がはっきりせず、最終的には様々な要素がいまいち収束しないまま完結しスッキリしない。読み返すとどうにも未回収な描写があるような感じがしました。
夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ) Amazon書評・レビュー: 夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)より
4041103185
No.5
(4pt)

青春は100点とミステリーは??点が混在

前作の「消失グラデーション」のバスケ部の青春に対して今作も登場人物のキャラや映研や音楽ユニットの描写は素晴らしい、がミステリーは前作の「何回も読み返してそりゃないよ設定がトリックはトリッキー過ぎる」よりはまともな密室トリックだけど動機も事件も微妙に感じます?
夏服パースペクティヴ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夏服パースペクティヴ (角川文庫)より
4041033640
No.4
(4pt)

青春は100点とミステリーは??点が混在

前作の「消失グラデーション」のバスケ部の青春に対して今作も登場人物のキャラや映研や音楽ユニットの描写は素晴らしい、がミステリーは前作の「何回も読み返してそりゃないよ設定がトリックはトリッキー過ぎる」よりはまともな密室トリックだけど動機も事件も微妙に感じます?
夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ) Amazon書評・レビュー: 夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)より
4041103185
No.3
(3pt)

映画撮影の虚構と現実の殺人が交差する

消失シリーズの2作目で、今回は他の学生らも交えてのPV撮影中にフェイクの殺人事件を仕掛けている内に現実にも殺人が発生するという虚構現実交差ネタである。
前半が事件が起こるまでが長くやや退屈だが、後半はなかなか凝った展開を見せる。
が、プロローグで描かれている事件からある程度、本筋が予想できる展開になっているのも否めず、一作目のようなトリックによる純粋などんでん返しは薄まった印象である。
夏服パースペクティヴ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夏服パースペクティヴ (角川文庫)より
4041033640

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