眠りなき狙撃者
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乾いた文体で描写は細かく、展開も早く、終わり方が特に良い小説でした。 主人公よりもファム・ファタールのほうがキャラクターが立っていて、 笑ってしまうくらいろくでもない女で好感が持てました。 中盤くらいからウィルフォードの「コックファイター」を思い出させる展開を迎えるんですが そこから物語はさらに加速して、おもしろくなっていきました。 本作が最高傑作のようですが、自分は「愚者が出てくる、城寨が見える」のほうが キャラクターたちが狂っていて、暴力的でエンタメ性も高くておもしろく感じました。 現状新品では「眠りなき」と「愚者」の二冊しか手に入らないのが悲しいです。 パルプ・ノワールなどが一部で再評価されつつある昨今、ぜひ復刊してほしい作家のひとりです。 | ||||
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短くも読了へ時間を要した。文体は乾き、主人公も強いやら弱いやら。軽蔑する父と重なる結末は虚しい。猫の表紙は冗談キツい。 | ||||
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引退を決意した殺し屋が様々な事件に巻き込まれ・・・というお話。 まず、あちこちで書かれているように、無駄を一切排除したような簡潔な文体に感銘を受けました。贅肉を極限まで削ぎ落として、体脂肪率0%までなったような凄まじさまで感じられる文体。それなのに、一種のスタイリッシュさをも感じさせるという離れ業をやってのけた著者の筆力に脱帽です。 次に、主人公の殺し屋、マルタン・テリエという殺し屋がとても魅力的に描かれており、実際に存在したら嫌な存在なのに、小説を読んでいる間はこの殺し屋に憧れてしまいました。あまり使いたくない言葉ですが、かっこいくてクールで最高でした。 文庫で200ページくらいの短い小説ですが、物足りなさなどは微塵も感じさせないフランスのハードボイルド/クライムノヴェル。フランスといえばメグレ・シリーズくらいしか読んでなかったので、この小説で所謂ロマン・ノワールに開眼しました。これからも、こういう小説を読んで行きたいと思います。 ノワール小説の逸品。是非ご一読を。 | ||||
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映画化になったそうですが、ちょっと心配です。(間違いなく見ません)文章もストーリも浅く感じたのは私だけかもしれませんが・・・。 | ||||
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コメント通りの状態であって、中身には折れや破れもなど何の問題もありませんでした。 Amazon同様に、高く評価します。 | ||||
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