(短編集)

さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)

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種別
短編集
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あらすじ

2012年05月10日 さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

25万部突破『さよならドビュッシー』のエピソード・ゼロ! 車イスの玄太郎おじいちゃん&介護士・みち子さんコンビが大暴れ! 玄太郎は下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者な不動産会社の社長。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中(密室状態)から死体が発見された。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、みち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す! ほか、リハビリ施設での怪事件や老人ばかりを狙う連続通り魔事件、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む!(「BOOK」データベースより)

評判

さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)の評価:

7.50/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)の総合評価:

7.93/10点 レビュー 29件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)の感想

1話目がたいしたことなく
読むのをやめようかと思ったが
2話目からキャラがたち
最後まで楽しく読めました

jethro tull
1MWR4UH4

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25
(5pt)

おじいちゃん探偵いいですね趣味の模型作りでリハビリ

車椅子のおじいちゃん探偵の大活躍。良い短編集でした。
全ての話が素晴らしく、各話の捻ったオチ好きです。素直に終わらないのが、中山七里先生の作品です。

車椅子で要介護だけど、素晴らしい能力ですよね、中山七里作品に出てくる探偵はみんな優秀すぎますよね。

表面的には昭和な偏屈さを持ったお年寄り。でも、根っこには、高度経済成長を支えた逞しい経営者。

命の危機を乗り越えて、車椅子が必要な身体になっても、単に眼鏡と変わらないと言い切り何者にも迎合しない精神力と、スマートな探偵力で事件を解決していく。

最後話の事件では、岬陽介という若くスマートな天才ピアニスト探偵に世代交代し、『さよならドビュッシー』の序盤のシーンに繋がり幕を閉じました。

もっと生きていて、強引だけど痛快な車椅子探偵の活躍を読みたかったと思いました。
でも、前日譚の作品が発表されているのは知っているし読んでいますが。(笑)
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4796695621
No.24
(5pt)

おじいちゃん探偵いいですね趣味の模型作りでリハビリ

車椅子のおじいちゃん探偵の大活躍。良い短編集でした。
全ての話が素晴らしく、各話の捻ったオチ好きです。素直に終わらないのが、中山七里先生の作品です。

車椅子で要介護だけど、素晴らしい能力ですよね、中山七里作品に出てくる探偵はみんな優秀すぎますよね。

表面的には昭和な偏屈さを持ったお年寄り。でも、根っこには、高度経済成長を支えた逞しい経営者。

命の危機を乗り越えて、車椅子が必要な身体になっても、単に眼鏡と変わらないと言い切り何者にも迎合しない精神力と、スマートな探偵力で事件を解決していく。

最後話の事件では、岬陽介という若くスマートな天才ピアニスト探偵に世代交代し、『さよならドビュッシー』の序盤のシーンに繋がり幕を閉じました。

もっと生きていて、強引だけど痛快な車椅子探偵の活躍を読みたかったと思いました。
でも、前日譚の作品が発表されているのは知っているし読んでいますが。(笑)
要介護探偵の事件簿 Amazon書評・レビュー: 要介護探偵の事件簿より
479668624X
No.23
(4pt)

『さよならドビュッシー』とセットで読むべき作品集。胸に沁みるものがありました。

『さよならドビュッシー』に登場した香月玄太郎(こうづき げんたろう)と、車椅子に乗って怒鳴り散らす彼を介助する介護士・綴喜(つづき)みち子がペアとなって事件を解決していく短篇集。刊行順では『さよならドビュッシー』の後になりますが、作品世界の時系列ではその前日譚となる作品が五つ、収められています。

先に『さよならドビュッシー』を読んでいたので、この二人が活躍する話というのは、最初のうちは心中穏やかならざる読み心地でしたね。まあ、読んでるうちに、その気分も徐々に静まっていきましたけれど。
読む順番としては、刊行順と逆に、こちらを先に読んでから『さよならドビュッシー』に行くのも十分ありかなと思います。読み手が受ける驚きということでは、そのほうが、より大きな衝撃を受けるような気がします。

本書に収録された五つの短篇──「要介護探偵の冒険」「要介護探偵の生還」「要介護探偵の快走(チェイス)」「要介護探偵と四つの署名」「要介護探偵最後の挨拶」のなかでは、おしまいの「要介護探偵最後の挨拶」が一番印象に残りました。
この作品で事件の謎となる真相、かなり早い段階で「もしかしたら、こういうことなんじゃないか」と見当をつけたら、それは当たってました。これは、私のような年配のクラシック音楽ファンで、昔はよくレコードを聴いてたなんて方だと、謎の真相を当てる確率は結構高いんじゃないかと思います。
話の中に、カルロス・クライバーというカリスマ的な名指揮者が出てきます。若かりし頃、このマエストロがタクトを振った演奏に夢中になった一人としては、懐かしかったですねぇ。登場人物の一人、ピアニストの岬洋介(みさき ようすけ)がカルロス・クライバーの音楽を評した次の台詞には、「ほんと、そうなんだよなあ」と、うんうん頷いておりましたです。
《ファンといいますか、クライバーの音楽は一種麻薬めいたものがありましてね。あの音楽を聴くと誰しも平然としてはいられなくなる。同じ曲目でも、全く違ったものに聴こえてしまう。一度聴いたらもう一度聴きたくなる。本当に麻薬のような音楽なのですよ。》宝島社文庫 p.370
そして、この短篇の幕切れのシーンが、『さよならドビュッシー』のあの作品へと繋がっていく雰囲気が、なんかしみじみとした寂しさに包まれていて、そこがとても良かった。胸にじんと沁みるものがありました。
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4796695621
No.22
(4pt)

『さよならドビュッシー』とセットで読むべき作品集。胸に沁みるものがありました。

『さよならドビュッシー』に登場した香月玄太郎(こうづき げんたろう)と、車椅子に乗って怒鳴り散らす彼を介助する介護士・綴喜(つづき)みち子がペアとなって事件を解決していく短篇集。刊行順では『さよならドビュッシー』の後になりますが、作品世界の時系列ではその前日譚となる作品が五つ、収められています。

先に『さよならドビュッシー』を読んでいたので、この二人が活躍する話というのは、最初のうちは心中穏やかならざる読み心地でしたね。まあ、読んでるうちに、その気分も徐々に静まっていきましたけれど。
読む順番としては、刊行順と逆に、こちらを先に読んでから『さよならドビュッシー』に行くのも十分ありかなと思います。読み手が受ける驚きということでは、そのほうが、より大きな衝撃を受けるような気がします。

本書に収録された五つの短篇──「要介護探偵の冒険」「要介護探偵の生還」「要介護探偵の快走(チェイス)」「要介護探偵と四つの署名」「要介護探偵最後の挨拶」のなかでは、おしまいの「要介護探偵最後の挨拶」が一番印象に残りました。
この作品で事件の謎となる真相、かなり早い段階で「もしかしたら、こういうことなんじゃないか」と見当をつけたら、それは当たってました。これは、私のような年配のクラシック音楽ファンで、昔はよくレコードを聴いてたなんて方だと、謎の真相を当てる確率は結構高いんじゃないかと思います。
話の中に、カルロス・クライバーというカリスマ的な名指揮者が出てきます。若かりし頃、このマエストロがタクトを振った演奏に夢中になった一人としては、懐かしかったですねぇ。登場人物の一人、ピアニストの岬洋介(みさき ようすけ)がカルロス・クライバーの音楽を評した次の台詞には、「ほんと、そうなんだよなあ」と、うんうん頷いておりましたです。
《ファンといいますか、クライバーの音楽は一種麻薬めいたものがありましてね。あの音楽を聴くと誰しも平然としてはいられなくなる。同じ曲目でも、全く違ったものに聴こえてしまう。一度聴いたらもう一度聴きたくなる。本当に麻薬のような音楽なのですよ。》宝島社文庫 p.370
そして、この短篇の幕切れのシーンが、『さよならドビュッシー』のあの作品へと繋がっていく雰囲気が、なんかしみじみとした寂しさに包まれていて、そこがとても良かった。胸にじんと沁みるものがありました。
要介護探偵の事件簿 Amazon書評・レビュー: 要介護探偵の事件簿より
479668624X
No.21
(5pt)

最後に意外にほっとする車イス爺さん探偵が活躍する作品

年寄りの車イス競争のレースが迫真に迫っており引き込まれたと共に、どんでん返しがあるとは思わなかった。
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4796695621

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