こなもん屋馬子
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初版刊行(参考)
種別
長編
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評判
こなもん屋馬子の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
こなもん屋馬子の総合評価:
8.33/10点 レビュー 6件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
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類似作品として、斎藤千輪氏の「ビストロ三軒亭の謎めく晩餐」を読んだばかりですが、出来栄えは圧倒的に本作品のほうが良く出来ています。
斉藤氏の場合、「役者志望」、「元医大生」など属性情報は、はっきりと違いをつけているものの、物語の中では区別がつかなくなってしまいます。また各短編の決着のつけ方も、それって根本的な問題を何も解決も改善も出来ていないなと、不完全燃焼です。
それに対して、本作品は語り手を各短編で変えて異なる個性を見せながら、最後に語り手の氏素性がはっきりすると物語り全体の流れがすんなりと収まり、物語作りの巧みさが光ります。また、主人公である「馬子」の強烈なおばさん描写と、おいしそうな食べ物の描写も物語と、無理なく融合しています。
きらきらな感じがする斎藤氏の作品に比べると、下品なきらいがありますが、レストランより定食屋、フォーク/ナイフで食べるよりお箸で食べるほうがおいしいという人にお勧めできると思います。