黒猫ルーイ、名探偵になる
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
黒猫ルーイ、名探偵になるの評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
黒猫ルーイ、名探偵になるの総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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リリアン・ジャクソン・ブラウン女史(1913-2011)「シャム猫ココ・シリーズ」は1966年~(一時中断し1986年再登場)、リタ・メイ・ブラウン女史(1944-)「トラ猫ミセス・マーフィ・シリーズ」は1990年~ですから、本シリーズは時流に乗った作品といえるでしょう。
ダグラス女史とブラウン女史は、奇しくも同じ1944年11月生まれ。それぞれ「黒猫ルーイ」や「トラ猫ミセス・マーフィ」を精力的に執筆されており、「シャム猫ココ」の作品数(全29巻)に迫る勢いです。なお、どちらのシリーズも日本語翻訳版は数巻で終わっているのが残念です。
ちなみに、柴田よしき女史(1959-)「猫探偵正太郎シリーズ」は1998年~、アリ・ブランドン女史「書店猫ハムレット・シリーズ」は2011年~です。
どのシリーズも異なる魅力があります。読者の皆さんは、お気に入りのシリーズが見つかるでしょうか。
ラスベガスの街を闊歩する黒猫ミッドナイト・ルーイは、ラスベガスの最高級のホテル&カジノのクリスタル・フェニックスに住み着いています。たまたまラスベガス・コンベンションセンターまで遠出したルーイは、そこで出版社社長チェスター・ロイヤルの死体を発見します。
米国書店協会ブックフェア(ABA)の広報ミス・テンプル・バー(29歳)は、2匹の図書館猫(ベーカーとテイラー)の失踪事件に加え、チェスター殺人事件の対応に追われます。活動的なテンプルは、事件の関係者たちに聞き込みに回り、真相に迫ります。
身長155cmのテンプルが小柄な身体で一生懸命動き回る姿は、思わず応援したくなります。一方、体重8kgの恰幅の良い黒猫ルーイはハードボイルドを気取ったちょっと生意気な雄ネコです。二人(一人と一匹)は事件を通して仲良くなります。また、高長身のC・R・モリーナ女性警部補は、テンプルに冷たく当たるのでテンプルに嫌われます。テンプルとモリーナ女性警部補の掛け合いも楽しさを添えています。
カバーイラストは、おしゃれなイラストが得意な岸潤一氏です。素敵なイラストですが、イラストのルーイはちょっと細すぎるかもしれません。