ジュリエット
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初版刊行(参考)
種別
長編
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2,676回
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3回
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評判
ジュリエットの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
ジュリエットの総合評価:
5.73/10点 レビュー 15件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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本作品は、4作品目。
出だしは、期待を持たせた。
自己破産した主人公が、子供2人を連れて(妻とは死別)、南西諸島のどこかの島に渡る。
開発が中断されて放棄されたゴルフ場の維持・管理の仕事に就くためだ。
彼らは、ジャングルの只中にある、クラブハウスとして建てられた巨大な建物に住むが・・・
ところが、いつまでたっても、怖くならない。全体の2/3を過ぎても・・・いや、最後まで。
退屈な心理描写や、どうでもよいような出来事に関する記述が、延々と続く。
冗長過ぎて、読み進めるには、相当の忍耐力を要する。
その挙句、読み終えても、この話は結局何だったのか、という釈然としない気持ちだけが残る。
ホラーとしての怖さは、微塵も感じられない。
なぜこんな作品が大賞を受賞したのだろうか。
単行本に付されている選評を読むと、その疑問がある程度は解ける。
応募者にプロアマ問わないこの賞は、作品の完成度より、独創性や今後の期待値の高さを重視するようだ。
本作品も、弱点をいくつか指摘されている。
どの作品を推すか、だいぶ迷った選者もいた。
一方、本作の作者について選評には、「ひょっとするとこの作者は、大化けして日本のホラー史を書き替える傑作を書く才能を秘めている」、「今回の大賞で、さらに飛躍されるに違いない」などの言葉が寄せられており、期待値の高さが窺える。
だが、残念なことに、その期待はあまり実現しなかったようだ。