無情の世界
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種別
長編
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あらすじ
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評判
無情の世界の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
無情の世界の総合評価:
8.32/10点 レビュー 19件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ストーカーである先生の教え子である語り手もまたストーカーと化してしまうところとか、色々あるが、基本的には神話的な枠組みで進んでいく小説だと思う
だから、近代文学的な意味での心や人間は描かれない。
それがロボットに見える、ということだろう。まあ、ロボットではないのだが。
人間のロボット性みたいなものだろう。
人間とは理知的で、優しく、真心があって、少し愚かだけれど、憎めないんだよなあ、なんて価値観の人からすれば、
この作品集に描かれた人間たちのなんと不気味なことか。
それを思うと笑ってしまう。
それと、やはりこの文学性の剥ぎ取られた完璧な文体、作者の大きな魅力の一つだと思う。
いわゆる文学臭さがない。
日本近代文学臭さ、というやつが。
ポップとも違うのだが、当時はJ文学などと言われていた。
20年程度経つが、再読しても、古びていないし、物語の見事さは十分に感じられた。