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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数349

全349件 261~280 14/18ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.89:
(7pt)

浦賀和宏殺人事件の感想

小説界の裏事情?に迫った問題作!密室本として刊行されただけあって、浦賀ならではの鬼畜トリックが炸裂!
浦賀和宏殺人事件 (講談社ノベルス)
浦賀和宏浦賀和宏殺人事件 についてのレビュー
No.88:
(7pt)

黒祠の島の感想

ファンタジー&ホラーの分野で活躍する小野不由美、初の本格ミステリ。孤島での殺人といい、雰囲気といい、ホラー的な感じが面白かった。
山本小夜子さんによる漫画版もおすすめ!
黒祠の島 (ノン・ノベル)
小野不由美黒祠の島 についてのレビュー
No.87:
(7pt)

七度狐の感想

語を知らない自分でも十二分以上に愉しめた。解説で霞さんが言及されていた通り、「落語」と「本格ミステリ」は似ているなあと思いました。見立て殺人と名作落語「七度狐」、閉鎖的な村社会と落語の世襲制などなど落語とミステリが見事にリンクした傑作!落語って面白い!
七度狐 (創元推理文庫)
大倉崇裕七度狐 についてのレビュー
No.86:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

十角館、人形館につぎ、まんまとやられました!

▼以下、ネタバレ感想
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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.85: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

江神二郎の洞察の感想

アリス入部からマリア入部までの1年を描いた江神シリーズ初短編集!今年の締めに相応しい上質でロジカルな本格ミステリ短編集の玉手箱でした!特に切ない青春の味がする「桜川オフィーリア」、EMCの面々の推理合戦が楽しい「四分間では短すぎる」、そしてモチが執筆した犯人当てを大晦日にアリスが解いていくとその作品が本格ミステリの根本的な問題を孕んでいると江神さんに指摘される書下ろしの「除夜を歩く」の3編が印象深かったです!
江神二郎の洞察 (創元推理文庫)
有栖川有栖江神二郎の洞察 についてのレビュー
No.84:
(7pt)

三毛猫ホームズの推理の感想

人気シリーズ「三毛猫ホームズ」第1弾!片山刑事の恋愛はもちろんのこと、密室トリック、意外な犯人と推理部分としての魅力も一級品の傑作!
三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))
赤川次郎三毛猫ホームズの推理 についてのレビュー
No.83:
(7pt)

浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗っての感想

浜村渚シリーズ、待望の最新作!やっぱり、このシリーズ面白いです!今回も「モンキー・ホール・クイズショウ」から始まり、折り紙テロリストとの対決、「事情だらけの病院」、そしてなんといっても真骨頂は本邦初のミュージカル数学小説「オペラ座の未知数」!渚が歌って踊って「方程式」を解く姿が楽しいです!ストーリー的にもまさかの展開が最後に待ち受けていますし、これからも渚と共に数学を楽しんでいきたいですね!また、解説のモトエ恵介さんによる漫画版も近く連載開始とのことでそちらも楽しみです!あとは、アニメ化されればなあ(笑)
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)
No.82:
(7pt)

ゼロ時間への感想

すべての事件は「ゼロ事件」へ!傑作です!
ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティゼロ時間へ についてのレビュー
No.81:
(7pt)

編集長連続殺人の感想

編集長が就任する度に殺されてしまうというミステリー。設定、展開ともに良い。
編集長連続殺人―13日目の惨劇 (角川文庫)
吉村達也編集長連続殺人 についてのレビュー
No.80:
(7pt)

極限推理コロシアムの感想

第30回メフィスト賞受賞作。ドキドキしながら読めた。春と冬の館、両方の事件のつながり方もすっきりした。
極限推理コロシアム (講談社文庫)
矢野龍王極限推理コロシアム についてのレビュー
No.79:
(7pt)

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?の感想

ユーモアミステリーの傑作!タイトルに惹かれて、読みました(笑)

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.78: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ボトルネックの感想

「もし自分が生まれなかった世界があったら、その世界ではどんなことが起こり得たのか?」主人公リョウは存在しないはずの姉が存在し同時に「自分が生まれなかった世界」に迷い込むが、そこでは自分の世界では起こらなかった出来事が次々と起きていることを知り、「姉」と自分の立ち回りの差に徐々に打ちひしがれてく。あまりに切なくあまりに残酷な米澤青春群像劇の極北!自分がリョウだったらどんな選択をするだろう?
ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー
No.77:
(7pt)

犬神家の一族の感想

人間ドラマと本格推理の魅力が重なった傑作!映画も良いですが、原作はなお良いです!
犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史犬神家の一族 についてのレビュー
No.76: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

まどろみ消去の感想

森博嗣、初の短編集!粒揃いの短編の中でのおすすめは犀川&萌絵も登場する「誰もいなくなった」!
まどろみ消去―MISSING UNDER THE MISTLETOE (講談社文庫)
森博嗣まどろみ消去 についてのレビュー
No.75: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

密室の如き籠るものの感想

刀城言耶シリーズ初中短編集!長編に比べるとやや物足りなさはあったものの、刀城と編集者の祖父江偲との絡みが良かった(笑)また、4編の中ではやはり中編の「密室」が密室抗議やこっくりさんなどの雰囲気、相変わらずのどんでん返しの真相(密室トリックもなかなか盲点をついてたし)などでもっとも読ませてくれた。
密室の如き籠るもの (講談社文庫)
三津田信三密室の如き籠るもの についてのレビュー
No.74:
(7pt)

あいにくの雨での感想

烏有の弟、烏兎登場!雪の密室の謎解きから始まる切ない青春ミステリー!
あいにくの雨で (集英社文庫)
麻耶雄嵩あいにくの雨で についてのレビュー
No.73:
(7pt)

まもなく電車が出現しますの感想

日常系学園ミステリの新旗手似鳥鶏による短編集!この人はやはりどちらかというと軽い短編より少し長めの作品のほうがより味が出るので、そういう意味で約100pの中編「今日から彼氏」が一番読み応えがありました!
まもなく電車が出現します (創元推理文庫)
似鳥鶏まもなく電車が出現します についてのレビュー
No.72:
(7pt)

複製症候群の感想

西澤版SFミステリ、今回は「クローン」を生む閉鎖状況下での悲劇!高校生の男女と女教師の極限状態での心理状態が巧みに描かれた人間ドラマとしても絶品!

複製症候群 (講談社文庫)
西澤保彦複製症候群 についてのレビュー
No.71: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

冷たい校舎の時は止まるの感想

文庫版(上)第31回メフィスト賞受賞作。自殺した生徒は誰?少年少女の心の痛みを鮮やかに描いた青春劇の始まり。
文庫版(下)自殺した生徒の正体が明らかになる下巻。新たな傑作青春ミステリーの誕生!個人的にはいろんな意味で深い「HERО」という章に特に感動した!
また、新川直司さんの漫画もこの世界を忠実に描ききっており、おすすめです!泣けます!
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
辻村深月冷たい校舎の時は止まる についてのレビュー
No.70:
(7pt)

猫丸先輩の推測の感想

「猫丸先輩」が6つの難事件に「名推理」ならぬ「名推測」で事件を解決に導く新感覚日常系ミステリ!個人的には「夜届く」、ハードボイルド風ペット専門探偵が最高!な「失踪当時の肉球は」が良かった。
夜届く (猫丸先輩の推測) (創元推理文庫)
倉知淳猫丸先輩の推測(夜届く) についてのレビュー