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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数259件
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映画化作品が2編も収録された傑作短編集。どれも切なさ全開で、おすすめです!
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安藤シリーズ第4弾。壊れていく登場人物たちをここまで描けるのは浦賀だけ!
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あの「殺人鬼」が殺し損ねた男を追ってついに山から降りてきた!男の息子で他人の視点に代わることができる能力を持つ真実哉は父を救うため、一人殺人鬼に立ち向かう! 前回よりも次々と残酷な手口で殺されていくのでスピード感を持って一気に読み切ることができました(笑)犯人は途中で見当がつきましたが、またしても細部までは読み切ることが出来ずリベンジは見事失敗しましたが(笑)それと今回の「まみや」君も最後には勇敢に殺人鬼に立ち向かっていったのでかっこよかったですね!ちょっと後味は悪かったですけど(笑)
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この短編集での収録作のおすすめは「猫館」。自分が猫好きだから、すすめるわけじゃありませんよ?(笑)
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あの「僧正殺人事件」はまだ終わっていなかった?再び甦った悪魔「僧正」にアメリカ滞在中だったあの名探偵金田一耕助が挑む!二つの偉大なる先達に対するオマージュであると同時に、当時のアメリカを支配していた日系人への「反日感情」が鮮明に描かれていたのも興味深かった。それにしても、背広姿で洋装の金田一耕助って(笑)
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ホラー映画を観ているような小説だった。三津田さんらしくミステリ部分もあるが、全体的にはストイックなホラー小説だったと思う。最後の一行もにやりとさせられたし、マニアックな蘊蓄もないので三津田初心者、ホラーファンにおすすめ。
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殊能将之追悼第3弾!天狗伝説が残る鄙びた温泉宿で神社から盗まれた「天狗の斧」で頭を割られた死体が密室状態で発見される「樒」と、その16年後に同じ宿で起きた犠牲者のいない不可解な密室事件を描いた「榁」!短いながらも二つの短編で「本格ミステリの密室」を解体する手際が見事!前者が水城、後者は石動が解決するという構成も良かったです!それにしても、石動さんが過去にあんなことをしていたとは(笑)
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一見頼りなさげな女探偵「猫柳十一弦」は、実は誰よりも正義感が強く情に脆い優秀な名探偵だった!探偵助手学部の二人の青年とともに研修で訪れた孤島で起こる連続殺人を彼女は止めることができるのか?探偵と助手の関連性に踏み込んだ著者の新境地で、多分これがシリーズの第1弾だと思うので人間っぽい魅力に溢れた猫柳探偵と二人の助手たちの活躍がこれからも楽しみになってきましたね!震災後にこういった本格ミステリが出てきたことは(連載の単行本化なので書かれたのはその前ですが)、一種の希望ではないかと読んでいて思いましたね!
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バーで飲みながら、推理する日常の謎の魅力。やっぱり、この世界は最高!
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純菜シリーズ第3弾!ある小説家の苦悩を描いた問題作にして、シリーズの方向性を決定づけた作品。この作品から、第3弾にしてようやくこのシリーズにはまりだしました!
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綾辻さんお得意の本格ミステリと本格ホラーの融合的中編集!表題作「フリークス」は人造人間たちが登場し、自分達を虐待した父親に復讐するという夢ともうつつともつかない悪夢のような事件にくらくらしました(笑)
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自分によく似た男に人生を邪魔され続ける男を描いた傑作短篇!
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鼻の美しさから偉い男になるユーモア劇!
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ある日突然息がなくなった男の運命は?
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最後の2行で、「え?」と思いました。ただし、この「え?」は、事態が理解できないことの「え?」で、その意味が理解できたのはある詳細な解説サイト様のおかげでした!この場を借りて、サイト様に感謝致します。というか、自分は絶対騙されるだろうな(笑)この小説でさえ、騙されたし(笑)
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初伊坂作品。本屋の襲撃を持ちかけられた大学生の現在とペット連続殺傷事件を追う2年前の琴美の物語が、最後につながるミステリ仕立ての青春ストーリー。メイントリックはなんとなくこうじゃないかと予想していて、大体合っていたんですが、全体的にミステリというよりは、トリックがなければ一般文芸に近いのかなと感じました。
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古典部シリーズ第四弾にして、古典部の一年を描いた初の短編集!一年を通じた奉太郎ら古典部の面々の気持ちの変化が描かれていて良かった!個人的には、きちんとオチが決まっていた「あきましておめでとう」、ミステリ的に随一の出来だった「手作りチョコレート事件」がおすすめ。
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物理密室トリックと論理、人間ドラマが光る佳作。
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学ラン探偵真野原と助手の森崎の名コンビ?が今回挑むのは島全体が学園に支配された島で起こる生首移動連続殺人と宝探しと極め付きは「王女との婚約」?582pの長さを感じさせないRPGをしているような冒険と謎ときとちょいエロ?に見事に幻惑されて愉しめました(笑)リアルエログロ志向の浦賀さんとは対象的にこの人は、あくまでライトノベルやラブコメ漫画に出てくるような思春期少年が抱く妄想的理想的エロで真っ向勝負してきたのが良かった(笑)て、勿論ミステリとしても大型物理トリックが今回も炸裂していたので良かったですよ?(笑)
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「無貌伝」シリーズ第2弾!今回はホテルに憑くヒトデナシが見せる「夢の1週間」で起こる連続殺人に探偵助手見習い古村望が挑む!本格ミステリ色はやはりやや薄めも、この作家は魅力的な設定と魅力的なキャラクターで一気に読ませるなあと再実感。
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