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青鳥の如き囀るもの さんのレビュー一覧
青鳥の如き囀るものさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.29pt |
レビュー数14件
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久し振りに、傑作中の傑作に出会えました…。
全エピソードが、驚愕の真相を隠し持つ名作ミステリ。 しかもそれぞれが、巧妙な張られた伏線で繋がってるなんて…。 これを読んでしまったら、もう普通のミステリには満足できないかも…? 間違いなく伝説に名を残すミステリ作品です。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
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「自殺を密室殺人にでっちあげる探偵」
「わらべ歌になぞらえた連続殺人」 「2つの館のアリバイトリック」…。 最初はミステリだと思っていた。 しかし半分も読み終えた頃には「なんだ、ギャグ小説じゃないか」と肩の力を抜いた。 そして最後まで読んだ時。 これは「ミステリの皮をかぶったギャグ小説」の皮をかぶったミステリだった事に気づき唖然。 面白かった!! |
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死刑囚専門の刑務所内で起こる、不思議な事件の数々。
設定は面白いけど……それぞれの事件の真相はややパンチが足りない印象。 しかしそれでも、最後の最後に判明するある人の陰謀には驚かざるを得なかった!! そのビックリを他の皆さんにもぜひ味わってみてもらいたいです。 |
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他の方も書かれていますが、警察がマヌケ。
取り返しのつかないうっかりミスが多過ぎる。 読んでいて「おい!!」とか「何やってんだよ!?」と、心の中で何度叫んでしまった事か 笑 しかしそれは逆に言うなら、それだけ犯人が自由に動き回り、どんどん事件を展開してくれるという事。 目まぐるしいとも言えるスピードで事件が何度も発生する為、ハラハラドキドキが止まりません。 50年以上前の作品ですが、「不連続殺人事件」と同様、現在でも読み応えがあるミステリ作品だと思いました。 |
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名探偵の活躍よりも、名探偵という存在が背負う宿命に焦点を当てた作品。
グロテスクな見立て殺人が続く第一部と、真相が二転三転するのが面白い第二部。 私は第二部がお気に入りです。 名探偵・瀬川みゆきのその後を読んでみたい…。 |
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・・・とにかく読みにくい!!!
それに尽きる!!! 何十年も前の作品なので文体が古いというのもあるが、言い回しの一つ一つがとにかくまどろっこしくて仕方がない! 前置きや余計な解説が多いのは海外小説ではよくある事だけども、それにしたってかなりの読み辛さで、結局今何の話をしているのかよく分からなくなる事が何度もあった。 訳が古いせいかと思い、2012年に発売された新訳本も買ってみたが、読みにくさはほとんど変わらず。 「秘密の庭」や「サラディン公の罪」など、古典的ながらもインパクトのある真相も確かにあった。 しかし、それを読み終える頃には、やっと読み終わったー・・・という疲労感の方がどうしても勝ってしまってその余韻にも浸れず。 ミステリファンを名乗るなら誰もが読んでおくべき本だと思うが、「初心者におススメ」は絶対にできない本である。 |
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ちょっとずつ読んでいくつもりが、一気読み。
前作とは打って変わって面白かった。 ただし完全な続編ものなので、前作を読んでいなければあまり楽しめないと思う。 |
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初めての小路さん。
タイトルが「休暇」とあるように、ハードボイルド探偵が妹の嫁ぎ先である温泉旅館でゆるりとしながら、おじいちゃんや子供達を相手にのんびりと調査をする。 探偵は日本語が堪能なのだが、なぜか寅さん口調なのが面白い。 全体的にほのぼのとしていて、ミステリとしては物足りないかもしれないが、○○○○の正体はロマンが溢れていて良かった。 |
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60年以上前に発表された作品なので、あまり期待せずに読んでみたら意外や意外!
メイントリックの意外性、推理の説得力、どちらも現代ミステリーに負けず劣らない、良作でした。 登場人物が兎に角多く(30人以上!)人間関係も複雑なので、読む際にはメモのご用意を。 |
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事件の"真相"よりも、事件の"結末"の方に驚かされた。
続編が出るならぜひ読んでみたい。 |
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