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おいげん さんのレビュー一覧
おいげんさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.82pt |
レビュー数17件
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作中の万理が勢いよく連続殺人を実行して全員が死んでしまうシーンは
何かの冗談の様な展開でしたがとても面白かった。 自分が殺していない友人の犯人を突き止めようとする話の設定がまた良かったです。 |
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テレポーテーションを題材にしたパズル小説。
ミステリで犯人が瞬間移動できたら何でもアリと思いきや、 移動後は裸になってしまい、移動先の何かが出発点へ逆転送されてしまったり、 そもそも下戸なのに辛いお酒を飲まなければいけない。と言った制約がある。 この設定が上手く効いてて、予想外な事態発生のドタバタが楽しめた。 |
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前作は集中して読めたけど今回は非常に読むのに時間が掛かった。
解決編の憑き物落としはやはり面白く今回はさらに理論的な展開で楽しめた。 |
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装置の中に閉じ込められた男女の人格がローテーションして代わって行く不思議な舞台設定。
誰が犯人か?と言うお決まりの話ではなく、誰の肉体or精神が犯人か?と言うのが新しかった。 目まぐるしく人格が転移するので頭がごちゃごちゃになりそうだった。 ラストもスッキリで良作品。 |
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この本を読む前時は、既に御手洗潔シリーズの何かを読んでおきましょう。
最初にこの本を読んでは感動がありません。 それにしてもこの著者の筆力は凄いの一言。 日記で感情移入してしまって最後、主人公と一緒に驚愕しました。 |
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前半の日記で挫折しそうになりましたが、
その後登場した御手洗潔の「電話帳読まされた気分だよ」のセリフから内容が面白くなりました。 飄々としている探偵役の御手洗のキャラが良いし奇想天外のトリックも素晴らしい。 |
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気弱で陰湿な主人公が猛毒を手に入れた事から無差別殺人を目論む。
タイトルの東京ドームはあまり関係なく、 毒を手に入れた主人公の心理描写を読ませる作品です。 ラストは曖昧で終わってしまった印象を受けたが全体としては面白かった。 |
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偽札の作り方、お札の識別方法などの蘊蓄が盛りだくさん。
この教養的な内容は読んでて楽しい。 スピード感溢れる展開で、上下巻と言う長いボリュームだったがあっと言う間に読了。 これは良い作品。 |
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大ボリュームで読むのに躊躇していましたが、
いざ手にとって見ると前作同様、物語の雰囲気にのまれ、 苦なく読めた。この作者の読ませる力量は凄い。 ハコの存在と小説のタイトルが上手く合っていて、 読了後なんども言えない気持ちになる。 消失のトリックも然ることながら驚きは少ない。 物語に浸れるかが好みの分かれどころかな。 |
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誰でも主人公になれそうなぐらい個性的なキャラクターが魅力。
物語の不思議さよりも登場人物や場の雰囲気に惹きこまれた。 本格物を期待して読んでしまっていたので ミステリとしてアレ?って感じでしたが、 物語としてなかなかでした。 |
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とても綺麗に騙されました。
読み終わって、あぁ!!なるほど。と感じます。 こういう仕掛けは大好きです。 |
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推理すべき内容は「あの時、何が起きたのか?」であり、
閉じ込められた4人が真相を見つけだすと言った内容です。 これと言って殺人が起きるわけでもなく、不可能犯罪が起きると言う訳でもないですが、 4人で行う脱出方法を模索するやりとりや、過去の事件を思い出し議論していく所など先が気になる面白さでした。 閉ざされた空間と、過去の事件を扱う事から事件の規模は限定されていますが、 その中で起きるラストのどんでん返しはとても衝撃的。 大変面白い本です。 |
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この小説が書かれたのは1989年。
今ではネットが一般化されましたが、 この時点でバーチャル世界を模したミステリが考えられた事にまず驚き。 そして今読んでも色あせない面白さ。すごい作品。 |
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西澤ミステリの中では一番面白い。
おじいちゃんが死ぬと前日にタイムスリップ。 どうしたら死なないですむのか?をユーモア交えながら展開する。 殺人事件と言った、陰鬱な感じがないミステリなので、 多くの方へ薦めたい一冊でした。 |
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