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おいげん さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

御手洗潔シリーズを読んでから

この本を読む前時は、既に御手洗潔シリーズの何かを読んでおきましょう。
最初にこの本を読んでは感動がありません。

それにしてもこの著者の筆力は凄いの一言。
日記で感情移入してしまって最後、主人公と一緒に驚愕しました。
異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

偽札の蘊蓄が面白い

偽札の作り方、お札の識別方法などの蘊蓄が盛りだくさん。
この教養的な内容は読んでて楽しい。

スピード感溢れる展開で、上下巻と言う長いボリュームだったがあっと言う間に読了。
これは良い作品。
奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
真保裕一奪取 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

綺麗に騙されました

とても綺麗に騙されました。
読み終わって、あぁ!!なるほど。と感じます。
こういう仕掛けは大好きです。
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

あの時、何が起きたのか?

推理すべき内容は「あの時、何が起きたのか?」であり、
閉じ込められた4人が真相を見つけだすと言った内容です。

これと言って殺人が起きるわけでもなく、不可能犯罪が起きると言う訳でもないですが、
4人で行う脱出方法を模索するやりとりや、過去の事件を思い出し議論していく所など先が気になる面白さでした。

閉ざされた空間と、過去の事件を扱う事から事件の規模は限定されていますが、
その中で起きるラストのどんでん返しはとても衝撃的。

大変面白い本です。
そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー
No.2: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

仮想と現実

この小説が書かれたのは1989年。
今ではネットが一般化されましたが、
この時点でバーチャル世界を模したミステリが考えられた事にまず驚き。
そして今読んでも色あせない面白さ。すごい作品。

クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ゲームのような感覚

西澤ミステリの中では一番面白い。
おじいちゃんが死ぬと前日にタイムスリップ。
どうしたら死なないですむのか?をユーモア交えながら展開する。
殺人事件と言った、陰鬱な感じがないミステリなので、
多くの方へ薦めたい一冊でした。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー