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はつえ さんのレビュー一覧
はつえさんのページへレビュー数144件
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加賀恭一郎シリーズはとても美しいですね。前作は茶道、2作目はバレエの世界が描かれています。登場人物も洗練されて美しい人たちが多く、今回も恭一郎の淡い恋が物語の根底にあります。ラストは女性読者の心を擽るシーンでした。韓流ドラマを観た後のような、そんな読後感でした。続けて読破を目指します。
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事象と感情の動きを淡々と語られるだけで、深い物語が紡がれて行きます。余計な考察や説明は極力省かれていることで、読み手の心に物語が直接描かれていく…そんな読後感をおぼえました。
人間の感情の動きなんて、複雑過ぎて描ききることはできないのではないでしょうか。細かいところは読み手がそれぞれ描き足していく、こういう小説が私は好きです。 物語の感想は?善人悪人の線引きなど無意味なもの、不快感と爽快感、憎悪と憐憫に溢れたお話です。御子柴シリーズ読破します❗ |
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えっ、こんなエンディング…って感じです。そうはいっても個性的過ぎる登場人物の勝手な振る舞い結構は楽しめました。
社会に適応しづらい人々の思考回路ってこんな感じ?見回すといます…こんな人。 この世界観に入り込めるかどうかが鍵ですね。受け入れられない人は嫌悪感で放り出したくなりますよ。 |
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ひと言て表すと雑な作品…という感想です。
ひとつめは、図書館で借りたんですが、初版本だつたのでしょうか誤字や間違い多数でした。次に精神病と障害の症状がごちゃ混ぜ、理解されていない、作品中の人物はそれぞれの分野でのプロなの?っといったところ。三つ目はラスト…普通の女性がこんな状態に追い詰められ、こんなことできるわけはない、まともな精神状態で生きてはいけない…。 柚月さんの作品好きですし、イヤミスっぽいのも含めて評価してきたけど、この作品はダメでした。 |
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とっても面白い。考えて、感じて楽しめる作品です。
社会の不条理な仕組を弱者の視点で表現する…そんな太田愛氏の作風が大好きです。 でも、先に読んだ「幻夏」でも感じましたが、脇の登場人物一人一人までもその生き様を大切にするがために、そこは読者の想像力にお任せ下さい…といった「too much感」が残るのが少し残念なところです。 そうはいっても、絶対おすすめです! |
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ある一定の条件がそろえば、人の心を掌握するのはこんなにも容易いのか。実際のところ、心も脳も肉体も脆く儚いものなのだろう。
私たちにも、まったく無関係ではない現象なのかもしれない。心して読もう。 |
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得体の知れぬ不安のせいで小刻みな鼓動がずっと続いていました。心の底に潜む不安と恐怖の描写が巧みすぎです。
以前「ユリゴコロ」を読んでいた時も、同じ心もちの中で翻弄されたことを思い出しました。愛しくて弱くて純粋で、護るべきものをなのに壊したくなる、意味不明の欲望。どこから湧いて来るのか、何に由来するのか、わかりたくない恐怖。 すてきな作品でした、が、しばらく再読はしたくない…そんな作品でもあります。 |
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加賀恭一郎の魅力満載、しかもひとつひとつのエピソードが面白い。まさに人情の嵐。全てのエピソードが少しずつ繋がっていて、人間ってひとりじゃないんだな…ってしみじみ思いました。ラストがまたすてきでした。絶対読むべき一冊です!
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こんな小学生あり得ない~ですよね。でも楽しみ方はすでに「神様ゲーム」で経験済み。
私は好きです。こんなシュールでシニカルなかんじ。設定が無理…とか言う前に、単純に出来事や謎解きを楽しみましょう。 |
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ある町の片隅にひっそり生きる母と幼い兄弟、切ないまでの家族の愛の形に胸が締め付けられました。前半のミステリー感満載の展開に導かれ、一気読み。謎が解けてからのストーリーは文学小説を読むような気分で。私的にはラストのまとめが好みではなかった…とことんえげつないのを想像してたので…でも、これは絶対にオススメします!
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レビューがないようなので書いてみました。
真梨さんの作品は女性なら誰でも経験したことのあるだろう自分のなかの嫌な感情を呼び覚ましてくれます。誰だって大なり小なり、誰かを妬んだり、恨んだりしたことありますよね。そんな嫌な自分を取り出して眺めてみて楽しんでいます。 こんな人、居たわ…って苦笑する楽しみもあるし、だから、読むのやめられません。 |
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真梨さんの作品は女性目線でないとダメ…かな。男性語りだとただの不快な猥雑小説になってしまうような。大好きな作家さんの一人なのに…残念な気分です
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最高に面白い作品でした。自らの人生観、死生観と向き合う時間を与えてくれました。「死」があるから「生」が輝く、物語に導かれながら深く思索していきました。
文章も言葉も分かりやすく、上下巻を一気読み。充実した二日間でした。 政治家、経営者、各界のリーダーの皆様は是非是非お読みください。 |
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ミステリーとしてな評価はあまりよろしくないようですが、私には充分満足できる作品でした。
人は個でありながらがんじからめの糸でそれぞれが繋がっている。そして家族、特に母子関係の影響力は双方にとって絶大ですね…だからこそ、個であることを守り、自ら幸せへの道を生き進め…というのが感想です。 もう少し評価されてもいいのではと思うのですが… |
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柚月さんのイヤミス小説…?。美醜、贅沢、華麗、嫉妬、羨望、劣等感、虚偽、策略に美容整形、マルチ商法、新興宗教、加えて女友だち、家族、精神病…イヤミス要素がてんこ盛りで8割ほどまで夢中で読みました。最後はちょっぴり落胆したものの、予想外の結末に、ある意味印象に残る作品でした。
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うぁ~、人間関係複雑すぎ!しかも時差もあり。忘れないうちのいっき読みをオススメします。
しかし、面白かった。誇張された登場人物の性格、異なる視点か描く出来事、真梨さんあるあるで楽しめました。 |
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「更年期少女」で読みました。なぜ改題したのでしょうか?更年期女性の少女帰り(文中より)が面白いように描かれているのに。
更年期を乗り越えた今、愉悦のひとときを与えていただきました。ミステリーとしても充分楽しめました。 |
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あっという間に読破。カラクリは薄々とわかっていなからも引き込まれて読みました。
神津氏の作品は「イヤミス」ならぬ「オゾミス」と言われているようですが、前作に比べるとおぞまし感は薄いようです。むしろ、人間誰しも無意識に犯しているだろう罪について考える作品でした。誰かを傷つけず生きることは不可能…そういう意味でも「おぞましい」後味、味わえるかもです。 |
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狂気への入口?
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