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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数32

全32件 21~32 2/2ページ
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No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵映画の感想

現実の監督失踪事件と、映画内での殺人事件という2つの事件が起こる。映画内の事件は「ああ、なるほど」とも思えましたが、監督失踪事件の方の真相は「なにそれ?」といった感じです。まあ、小説のなかで映画を創るというアイデアは面白いし、楽しく読ませてもらいました。
探偵映画 (文春文庫)
我孫子武丸探偵映画 についてのレビュー
No.11:
(5pt)

白い狂気の島の感想

江戸川乱歩賞を受賞した『白く長い廊下』の続編にあたる本作は狂犬病がテーマとなっています。日本には存在しないはずの狂犬病がなぜ離島で発生したのか?幹根島に赴任した窪島がその謎に挑む。

中盤までは狂犬病に恐怖する島民の姿を巧みに描いたサスペンス風で面白かったのですが、終盤真相が明らかになると、犯人が犯行に至った動機が「えっ、そんなことで?」と思ってしまうようなもので拍子抜けでした。
白い狂気の島 (講談社文庫)
川田弥一郎白い狂気の島 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

麦酒の家の冒険の感想

この作品を一言で表すなら、ベッドと大量の缶ビールしかない家で4人の大学生が延々と推理する話です。目に見える形で事件が起こるわけでもなく、特に盛り上がる部分もないが、この条件だけで1作書き上げたのは見事としか言いようがありません。
麦酒の家の冒険 (講談社文庫)
西澤保彦麦酒の家の冒険 についてのレビュー
No.9:
(4pt)

ファントム・ピークスの感想

書店で平積みにされており、やたらと売り出そうとしていたので、気になって読んでみました。
失踪者に何が起きたかは中盤あたりで判明するので、後はサスペンスです。サスペンス部分に関して、私はそんなにハラハラさせられるということはありませんでした。終わり方もあっさりしすぎていて、「これで終わり?」という感じです。
大々的に売り出すにしては内容が伴っていないと思います。
ファントム・ピークス (角川文庫)
北林一光ファントム・ピークス についてのレビュー
No.8:
(6pt)

被害者は誰?の感想

犯人当てでないミステリー小説といえば東野圭吾の『悪意』や横山秀夫の『半落ち』などを思い出します。そういった意味で本作も少し変わっていて、被害者や目撃者、果ては探偵当てとなっています。文章も固くなく、コメディ仕立てになっておりサクッと読めますが、トリックはしっかり練られている良作だと思います。
被害者は誰? (講談社文庫)
貫井徳郎被害者は誰? についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

8の殺人の感想

殺人事件部分に関しては"本格"、ストーリー全体では"ギャグ"。つまらないこともないが、そこまで面白くもない。軽く読めるが、あまり印象に残らないでしょう。
8の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸8の殺人 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

永遠の0の感想

前半は同じような内容の回顧談が続きます。後半も悪くはないのですが、涙を流すことはありませんでした。このテーマをどうミステリーに仕立てるのだろうと期待して思い読み始めたので、その分がっかりしました。
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹永遠の0 についてのレビュー
No.5:
(6pt)

放浪探偵と七つの殺人の感想

家シリーズでおなじみの信濃譲二が活躍する短編集。かつて出版されたものに増補版では一話追加され、「八つ」の殺人になっているが、タイトルはそのまま。
短編集ながら一話一話よく練られており、しっかり伏線が張られている。各話が短いので空いた時間に読むのに最適。
増補版 放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)
歌野晶午放浪探偵と七つの殺人 についてのレビュー
No.4:
(6pt)

月光の感想

誉田哲也の作品はジウや姫川シリーズといった警察物を読み、楽しめたのでこの『月光』を手に取りました。
本作に漂う儚げな雰囲気、私は好きです。

▼以下、ネタバレ感想
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月光 (徳間文庫)
誉田哲也月光 についてのレビュー
No.3:
(5pt)

びっくり館の殺人の感想

もともと少年少女向けに書かれた作品なので、館シリーズファンとしては物足りない。

びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.2:
(6pt)

シンメトリーの感想

ストロベリーナイト、ソウルケイジと読み、シンメトリーも読みました。
短編集なので深い物語が描けないのは仕方ないでしょう。
ちょっと時間が空いたときに読むのにはいいと思います。
シンメトリー (光文社文庫)
誉田哲也シンメトリー についてのレビュー
No.1:
(4pt)

境界殺人の感想

それぞれの登場人物に対して物語を描こうとしてどれも中途半端で浅い。
犯行に至る動機もイマイチ理解しがたい。
可もなく不可もなくといった感想です。
境界殺人 (講談社文庫)
小杉健治境界殺人 についてのレビュー


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